スマイルプリキュア45話感想「終わりの始まり!プリキュア対三幹部!」

キュアハッピー

スマイルプリキュア45話「終わりの始まり!プリキュア対三幹部」の感想です。突如地球に飛来した黒い惑星。キャンディの体に異変が起きて、ミラクルジュエルに姿を変えました。ジョーカーの目的は、どんな願いも叶えてくれるミラクルジュエルを奪い、世界をバッドエンドにすること。再び三幹部を集めて最後のチャンスを与える。

「役立たずの皆さんに集まってもらったのは他でもありません。ミラクルジュエルが見つかりました」

「もう一度チャンスをくれ」

「絶対にプリキュアを倒してミラクルジュエルを奪うオニ」

「今度は本当に命を懸けるだわさ」

「命ね…みなさんの命わずかしか残っていません。次負ければみなさんの命は確実に消えます」

「!…」

「おや?さっきの勢いはどうしたんですか?プリキュアさえ倒せばバッドエンドになるんですから…それともみなさん昔に戻りたいんですか?」

今まで使用してきた黒っぱなは、自分の命を消費していたことを知り驚く。昔に戻りたいとはどういう意味なのだろうか?ウルフルン達の過去に何があったのだろうか?三幹部は戦う道を選び、ジョーカーは黒っぱなのとっておきの使用方法を教える。

終わりの始まり!プリキュア対三幹部

ジョーカー三幹部

ポップがみゆき達と合流し、地球に飛来した惑星はピエーロの卵であった。三幹部が出現し世界中がバッドエンド空間に包まれた。みゆき達はプリキュアに変身し最終決戦が始まる。自らを強化した三幹部はそれぞれの因縁を持つプリキュアと戦闘を開始する。

ウルフルンVSハッピー、格闘戦で殴り合い互角。ハッピーシャワーを発射するが、撃ち負けて吹き飛ばされる。

アカオーニVSアニー&ピース、金棒を回避しダブルパンチを直撃させるが効果なし、金棒で叩かれ衝撃波で吹き飛ばされる。必殺技をかき消され突進でダメージを受ける。

マジョリーナVSマーチ&ビューティー、分身して全方位から射撃魔法で攻撃を受ける。回避と相殺で持ちこたえ、ビューティソードで切り払うが叩き落される。必殺技で反撃して分身を消していくのだが、偽物のキャンディを本物と誤認して自分達の必殺技を受ける。最後は強力な射撃魔法でダメージを受ける。

プリンセスフォームに変身して合体技ロイヤルレインボーバーストを使用するが、三幹部も力を合わせてバッドエナジーを収束させバッドエナジーバーストを発射。相殺できず撃ち負けてしまう。最強の合体技で浄化できず、何故これほどまでに執念が強いのか?

「私達にできること全部やらなきゃ!」

「今の俺達には絶対敵わねえ」

「その強さ…いったいどこから?」

「お前達には分からない」

「何度も味わった悔しさ寂しさ痛み…」

「憎いんだよ!へらへらと楽しそうにしている奴らも全部な」

「誰にも相手にされない悔しさや寂しさお前達には分からないオニ」

「ピエーロ様と共にこの世界全てを壊すのよ!むかつくこの世界を全部ね」

三幹部キュアハッピー

三幹部は絵本の中ではいつでも嫌われ怖がられ邪魔者扱いされていた。そんな時ジョーカーが現れた。このくだらない世界をバッドエンドにして住みやすい世界に変えようとそそのかされてしまった。笑顔や明るい未来など言っているプリキュアを憎み、誰からも相手にされなくなって心が歪んでしまった。三幹部の悲しい過去、そして世界に復讐しようと思いを知り、プリキュア達は戦うことができなくなってしまった。

「なんで戦おうとしないオニ?」

「学校で同じようなことがあった」

「あんたらが絵本の中で感じたこと分からんでもない…」

「あなた達のことを知ってしまったらどうしていいか分からない」

「あなた達の感じた痛みが少しだけ分かったから」

「私達の世界の未来を守りたい、だけどそのためにあなた達と戦うのは違うと思います」

やよいは学校で同じように嫌な思いを経験したことがあり、みゆき達も同様に三幹部が苦しんでいるのを助けたいと言葉を伝える。プリキュアのまっすぐな瞳を見て三幹部は動揺する。少しでも迷いがあるのか?混乱後に力を制御できず暴走する。

「てめえらなんかに何が分かるっていうんだ?」

「毎日幸せで何不自由ないお前達に」

「人に嫌われたことがないお前達に」

「私達はあなた達が感じた嫌な思いを少しでも和らげたい…」

「その怒りをどうか沈めて」

妖精キュアハッピー

黒いオーラを身に纏い怨霊のような姿でハッピーに迫ると優しい光に包まれた。巨大なプリンセスハッピーとなり三幹部を抱きしめて思いを伝える。ハートキャッチプリキュアの無限シルエットのような感じなのだろうか?

「絵本の中のみんなも大好き。本当は狼さんも鬼さんも魔女さんも優しいんだよね?希望を与えてくれるのはみんながいてくれるおかげだもん。ありがとう♪」

「ありがとう…そんなこと言われたの初めてオニ」

「そんな風に思ってくれる人もいるのかい?」

「よかったら私と友達になってほしいな…みんな一緒に遊ぼう!きっと楽しいよ」

「おかえりでござる…」

「ただいま」

バッドエンドプリキュア

バッドエンドプリキュアバッドエンドプリキュア

三幹部は心を癒されて本来の姿に戻った。なんとメルヘンランドの妖精だったのである。最後のデコルを入手しようとした瞬間、ジョーカーが奪い三幹部から出た憎しみの心とデコルを合体させた。そのカードから出て来たのはバッドエンドプリキュアだった。

「使えない連中でしたが時間稼ぎにはなりましたよ。お疲れ様でした…みなさんが戦っている間に世界中の人々からバッドエナジーを全て絞り取りました。最後のメモリが刻まれます」

「果たして希望の力で、この絶望のプリキュアに勝てるでしょうか?」

この悪魔のような表情とても可愛い。

次回「最悪の結末!バッドエンドプリキュア!」

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