東京ミュウミュウ40話「二人は友達?歩鈴危機一髪」の感想です。ミュウアクアの捜索を続けているが進展はなくタルトが単独で出掛ける。二人はキッシュに果物を差し入れ「この間のように足を引っ張られては迷惑だからな」とキツイ言い方をするが実は差し入れをしようと考えたのはパイだった。青山は「目覚めよ」と同じ夢を繰り返して見ていた。いちごに相談するとかつおぶしの夢など、どうでもいい話で笑わせるのだった。
ドーム落盤
歩鈴は毎年恒例のカリスマ大道芸ライブを見に来ていた。ここで乱入しておひねりをもらおうと考えていたのだが地震が発生する。異変に気付き地下の中を捜索すると空洞ができていた。アルト地上にいるドームを落とそうとしていた。これは実験で本当の目的は東京を陥没させようとしていた。
「そんなことしたら危ないのだ」
「止められるものなら止めてみな」
オケラのキメラアニマを必殺技で倒すと2体目が出現した。タルトは植物を操り動きを封じると、崩れ始めてキメラアニマに直撃し制御が効かなくなった。更に崩落が起きて巻き込まれてしまう。埋まった歩鈴をタルトは引き上げる。
「ざまーみろ出口は封じられたぞ」
「掘り出してくれてありがとうなのだ」
助けてくれたお礼に歩鈴はタルトに飴を渡した。こんな狭い空間では戦えないと休戦するが、タルトは瞬間移動で脱出できるのにしなかった。白金はドームに反応があるとミュウミュウを出動させた。暴走したキメラアニマは地面の中に潜ろうとするが、ミュウザクロとミントの連携でレタスとイチゴが必殺技を炸裂させ撃破する。
白金と赤坂はドーム全体が落盤する可能性があると5万人の客を非難させる。ミュウミュウは全員が脱出するまでミュウパワーエクステンションで支える作戦を実行する。しかし、一時的な時間稼ぎでしかなかった。どんどん傾きドームが沈んでいく。
二人は友達?歩鈴危機一髪
「出口が埋まってるってことは、お前はもうここから出られないってことだ」
「誰か助けに来てくれるのだ」
「ドームが落ちてきてぺっしゃんこだ」
「その時は一緒に化石になるのだ。笑顔で手をつないでた方が楽しいのだ」
タルトが状況を説明するが歩鈴は笑顔で笑って手を握る。変な奴だと思っていたが異変を感じ取る。酸素が無くなりかけて意識を失いかける歩鈴に「おい大丈夫か?」と声をかけてしまった。
「歩鈴は一人じゃないのだ友達が側にいるのだ」
「友達?」
「歩鈴とタルトは友達なのだ」
「オイラとお前は友達なんかじゃ…ったくお前が死んだらつまんねーんだよ」
ツンデレなタルトがパラパラを使い、落盤寸前のドームを支え歩鈴を救助するのだった。歩鈴は感謝しタルトに抱きつくが「お前が大泣きするのが見たいから生かしておいただけだからな」と強がり飴を食べるのだった。
次回「幸せを運ぶ風、一途な祈り」
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