とらドラ11話「大橋高校文化祭前編」出し物はプロレスショー(ガチ)

逢坂大河




とらドラ11話「大橋高校文化祭前編」の感想です。夏休み明けの始業式、久しぶりに顔を合わせると春田は浮かれていた。夏休みに何かあったようだが、担任のゆりは何もなくグチグチとつぶやいていた。

「お主夏休み何かあったなもし?」

「夏休みなんてもう古い。時代は2学期次なる文化際に向けまた新しい何かを…」

「いいわね何かあった夏休み。そりゃ何かあって当然よね…だって17の夏だもの…三十路突入女の夏とは違うわよね…世の中なんて不公平…」

大橋高校文化祭

恋ヶ窪ゆり恋ヶ窪ゆり

「結局今年も開催は1日のみということで押し切られてしまったのですか?」

「ただ一方的に押し切られたわけではない。これは取引だ。教職員との交渉はまだこれから」

「こちらの思惑通りにことが運べば、2日開催を諦めて尚価値がある」

「今年の文化祭何が何でも盛り上げてやる…何しろ私にとっては最後の大きな学校行事なのだからな」

狩野が率いる生徒会は文化祭を盛り上げようと考えていた。1日だけの開催となっているが、どうやら何か考えがあるようで、狩野が言っている最後という言葉にはどんな意味があるのだろうか?

「それぞれの胸の内に思う女子の非日常的可愛い姿を見たいと思わないか?」

「お前大丈夫か?夏休み中変な物にはまってたりしてたんじゃないだろうな?」

「まもなく文化祭だ。明日のHRでは2年C組も出し物を決める話を行わなければならない。そして俺、文化祭実行委委員」

「だからどうした?」

「例えばメイド喫茶をやることにすれば、女子達のメイド姿が見られるってことだよ。男全員で結託して多数決に持ち込めば文句なしの過半数…どうよこれ?」

「メイド服はバイトで似たような感じのを見てるしな…体のラインにあったチャイナのほうがそりゃ…俺はチャイナよりもロリータとか」

「コスプレ喫茶ってことにすれば全て解決するんじゃないか!」

春田は文化祭実行委員の力を利用して、クラスの男子全員で多数決に持ち込めば、好きな女子のメイド服やチャイナ服など好きな服を着せて眺めることができると閃いた。朝から浮かれていなのは、全てこの計画を考えていたからである。

竜児は実乃梨のチャイナ服を妄想していたのだが、その向こうに大河の姿があった。もしチャイナ服になったら貧乳の大河のためにパットを作らないといけない。面倒なことになるならと意見をいうと、それぞれが意見を出し合いナース、CAなどバラバラになる。北村がうまくまとめて男子全員の意見が一致する。

体育の授業がバスケなのだが、亜美は爪が伸びているからボールを受け取らなかった。そのことがきっかけで大河が怒り出しジャージの裾を破ってしまう。竜児は大河のジャージを直してあげることになった。

再婚して大河にマンションだけ与えた実の父から着信があった。大河は電話に出ないことを竜児に言われ、機嫌を悪くしてクソジジイと連呼するとインコがクソジジイ…イボジと覚えてしまった。

ホームルーム

川嶋亜美逢坂大河

「ミスコン出場者は亜美ちゃんで異論はないと思うので」

「あ!ごめんなさいそれは駄目なの。気持ちは嬉しいんだけどね、ミスコンの司会することになってて、だからせっかく私を選んでくれても出場できないの。だから私は逢坂さんがいいと思うな」

「なんで私がそんなことしなきゃなんないのよ」

「駄目だぞ大河ちゃんクラスの一員なんだから、こういうイベントは積極的に参加しないと」

「てめえバカチン言っても分かんないならいっそ文化祭ごとぶっ潰して」

「逢坂なら本当に優勝しちゃうかもしれないぞ」

ホームルームにて文化祭のクラスの出し物について議題していた。亜美はミスコンに推薦されるのだが、文化祭実行委員でもありミスコンの司会を担当することになり出場不可の為、大河を推薦する。大河は怒り出すが北村の一言で大人しくなる。

ここで春田の計画が始動する。コスプレ喫茶の話が上がるのだが、女子からはオタクっぽい、他のクラスを被るなどの意見が出た。その中で実乃梨はお化け屋敷をやりたかったようで、興奮しカクカクして鼻血を噴射している。ゆりが暴走して騒がしくなると春田がまとめようとする。

「あの意見っていうかね、べつに私がやりたいわけじゃないんだけどね、みんなが楽しめたらいいなって思ってね、お化け…鼻血出ちゃった。誤解しないでね、変なこと言おうとしてるんじゃなくて私はその…お化け屋敷」

「かくなるうえは決選投票だ!全員紙にやりたいことをさっさと書け」

「女子が何を書こうと所詮は烏合の衆、男子連合の敵ではない」

「それじゃ行くぜ!シェイク&くじ引き!」

「ちょ!くじってお前」

「発表します我がクラスのプロレスショー(ガチ)」

「っていうか…なんでお前多数決にしねーんだよ?」

紙を集めて集計するのかと思ったらくじ引きにしてしまい。出た紙にはプロレスと記載されてあった。これは苦笑いしているゆりが仕組んだに違いない。春田は最後の最後に失敗してしまった。

大河の父

大河の父逢坂大河

大河はコンビニでお金を引き出そうとすると残高0になっていた。電話を無視していたからこのようなことをする父親だった。電話が鳴り話を聞くと大河の代わりに竜児が父と会いことになった。

「何故俺が独りで会うことになる?…」

「分かった。うちの娘はここには来てくれないんだね…高須君だっけ?好きなもの頼んでよ」

「結構です。これから夕食なんで…いやそのいただきますタマゴベーグル」

「どうしても会いたかったんだ…大事な話が合ってんね」

大河に会いたくてこのような手段を取ったようだが、竜児は夕食があると断るのだが、寂しそうな顔をされてしまい注文することになる。封筒を渡され中にはお金が入っていた。再婚相手の女は若くて、大河は新しい生活になじめず家を出てってしまった。父は今の女とは別れ、大河とやり直して一緒に暮らしたいと強く願っていた。

父に竜児を会いに行かせる代わりに、大河は洗い物をする約束をしていた。だが、洗い方が適当で竜児は見ていられなかった。竜児は大河に父のことを話すのだが、口論になって互いにぶつかってしまう。大河が父を嫌う理由は何なのだろうか?

「親父さん一緒に暮らしたいって言ってた。俺は親父さんに頼まれて」

「余計なことしなくていい。人の家のことに口出ししないで」

「お前が俺をあそこに行かせたんだろ?金だけ受け取ってそれで終わりか?」

「だからこうやって洗い物をしてる…だからこれでおしまい二度とあの人に会わない」

「親父さんお前に無視されて落ち込んでた!かわいそうだったぞ!」

「私の方がかわいそうよ」

春田はくじ引きにしてしまったことに責任を感じてプロレスの台本を作成していた。ゆりが出店許可証に承認してしまったため後戻りできなかった。みんなは興味なさそうだが、亜美の一言でクラス全員に役があり、亜美が主役という設定。それを疎ましく思った手乗りタイガーとヤンキー高須が戦う。シンプルかつドラマティックであると人気が出る。

「ヤダ絶対そんなのやらない」

「逢坂さんワガママなんだから」

「コラなんで私ばっかり変なことさせられるわけ?」

「私を叩いて済むならいくらでも叩きなさい。だけどそこからは何も生まれない」

「今年の文化祭はクラス対抗戦。1位になったクラスには豪華景品が出る」

亜美の挑発で大河が怒り出し、そのまま練習が始まりみんなも乗る気になった。北村がやってきてクラス対抗戦で1位になると景品がもらえると発表があった。

  1. クラスに据え置き冷蔵庫設置
  2. 最新型うるおいたっぷりエアコンを優先的に設置
  3. 現在使用禁止になっているトイレの電源解放
  4. スーパーかのう屋の割引券

竜児と大河はマンションの前で待ち伏せしていた父に出会う。大河は父に蹴りを食らわしてダウンさせる。竜児は大河の腕を掴み制止させる。竜児は大河の態度に怒り自分の想いを伝える。

「大河いい加減意地張るのはやめろよ」

「あんたあいつの味方なの?酷いあんただけは私の味方だと思ってたのに」

「お前の味方だから言ってんだろうがよ。お前のためなんだよ。あれは誰だ?お前の父親だろ?迎えに来てくれてるじじゃねーかよ?話くらいちゃんと聞いてやれ」

「あれはストーカーあんなのいらない」

「馬鹿言ってんじゃねーお前捨てられたって泣いてたじゃねーかよ。素直になれ素直になれよ本当は帰りたいんだろ?」

「あんたなんかに私の何が分かるの?私は捨てられたんじゃない!私が捨てたのいらないゴミだから捨てたの」

「あの人が本当にゴミに見えるのか?うちの親父なんかどんなに望んだって帰っちゃこねー!…大河のためじゃない俺は…悪い大河…俺…」

「あんたが言うからそう思うことにする」

竜児は大河のためと言っていたが、本当は自分が父親に会いたいけど既に亡くなっているので会えない。迎えに来てくれることが羨ましかったのだろう。我に返ると酷い顔をしていたため、大河に摘ままれる。大河は悲しんでいる竜児の顔を見たくなかった。竜児の説得を聞いて大河は父の元へ歩いて行く。

次回「大橋高校文化祭中編」




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