とらドラ12話「大橋高校文化祭中編」逢坂大河VS川嶋亜美

川嶋亜美




とらドラ12話「大橋高校文化祭中編」の感想です。生徒会も大河のクラスも文化祭へ向けて準備が進んでいた。大河は父と再会し、毎日学校が終わると自宅まで迎えに来てくれて夕食に誘われる。美味しいお店を紹介してくれるので、少しだけなら相手をしてやってもいいと、悪くは思っていない様子。

大橋高校文化祭中編

櫛枝実乃梨川嶋亜美

これまでやってきたことが許されるわけではないが、今まで失った時間を取り戻そうと、仕事が終わりに頑張っている。それは大河も同じで父の気持ちに応えようとしていた。

「あんたから渡しにプレゼントだなんて、裏があるに決まってるじゃない」

「嫌だわバカチンそんなのあるわけないじゃない。どうぞ召し上がれ」

「うそ?これ超有名レストランのじゃん」

「昨日父親と行ったのバカチンにお土産だと思って」

「モデル仲間も手に入らないって言ってたのに」

「今すぐ食べて食べて食べて」

「もういいでしょ離れて」

「食べたね…じゃ言うこと聞いて」

「うわなんだお前やっぱ裏ありまくりじゃん」

「文化祭のプロレスショー1回でいいから役交換して、私ももっといい役やりたいの」

大河の父が文化祭のショーを見に来ることになり、大河は自分が活躍している姿を見せたかった。そのため亜美に1回だけ役を交換してもらえるように、高級レストランのお菓子を渡す。その様子を見ていた美乃梨は竜児に事情を聞くと、凶変して口論になってしまう。

「あいつの親父が文化祭を見に来るんだ。櫛枝も大体のところは知ってるんだろ?あいつんちの事情。最近さ親子の縁ってのを結び直そうとして」

「なんだそれ?なんだそれは?ふざけんじゃねー」

「待てよ急にどうしたんだよ?」

「大河の目を覚まさせてあげなくちゃ…あんなお父さん信じちゃ駄目だって言ってあげなくちゃ」

「どうしてそんな酷でぇことを…大河の親友なら喜んでやったっていいじゃねーか?」

「私がなんで?今頃のこのこ現れたお父さんに親友が騙されるのどうして喜べるの?友達が傷つくの笑って見てるなんて絶対できない私には」

「お前それはあんまりだろ!何も分かってないくせに決めつけんなよ!大河の親父は娘思いの…」

「会ったんだ…会ったくせにそういうんだ!高須君その人に会った時に、ちゃんと両目開けて見た?その目はちゃんと見えてたの?」

「どういう意味だ?」

教室で騒ぎになり慌てて止めに入る大河は、二人の手を取り握手させようとしたのだが、竜児は手を振り払いその場からいなくなってしまった。よりによって一番好意を寄せていた女子と喧嘩してしまうとは、竜児は落ち込み亜美がよくいる自販機の隙間にいると気を使って亜美がやってくる。

「そこあたしの隙間なんだけど、ほらどいたどいた。ほらねピッタリここはあたしの隙間だね」

「なぁ…櫛枝どうしてた?」

「帰っちゃったよ…よくもまあ好きな子相手にあんな風に怒鳴れるもんだよね」

「あれは櫛枝が悪いんだ…あいつ信じらんねーよあんなこという奴だったなんて」

「うわウッザ陰口吹き込んだってお優しく同情なんてしてやんないよ」

「さぁ戻って通し稽古始めるよ」

「でもよ…せっかく盛り上がってた空気壊しちまったし」

「大丈夫だよフォローしまくっておいてやったから、ほらあたしと一緒なら帰れるでしょ?」

「お前変わったよな…」

「あたしは大河みたいに高須君とベッタリ一緒になったりしない。実乃梨ちゃんみたいに輝ける太陽にもならない」

「言ってたよな対等って」

「訂正…川嶋亜美は高須君と同じ道の少し先を歩いていくよ」

なんて優しいんだ亜美ちゃん。教室で空気ぶち壊して気にしていた竜児が、独りで戻りずらい状況だと考えて、フォローして迎えに来てくれるなんて。竜児の後ろから方に腕をかけるが、あまり同情せず、一緒に戻ってあげるなんてカッコイイな。

竜児は家に帰ると康子に夕食を作ってあげていると、大河が引っ越しすると聞いた。竜児は隣のマンションから大河がいなくなることが寂しかったのか料理する手が震えていた。康子も父のことをよく思っていないことを口にすると竜児は怒る。大河は二人に引っ越しすることを言ってはくれなかった。話に夢中になり、せっかくの野菜炒めが黒焦げになってしまいました。

「勝手なお父さんだよね…いきなり戻ってきて」

「お前までそんなこと言うのかよ」

大河が良いと思えばいいと自分の気持ちを押し殺していると大河が帰ってきた。父のことか引っ越しのことを言われると持ったのだが、実乃梨に謝れと一方的に言われて窓を閉められてしまった。

「帰ってきたのか?今夜の相談はなんだ?」

「みのりんのこと、ちゃんと謝ってよね」

「俺は間違ったことは言ってないつもりだ」

「そうじゃない。間違ってるとか間違ってないとかじゃないの…そんなことより大切なことってあるから、だから謝るとか許すうとかそういうのが必要になってくるの。とにかくちゃんと謝りなさいよね」

大河VS亜美

川嶋亜美逢坂大河

竜児は実乃梨に謝れないでいた。顔を合わせるが目をそらして互いに気まずい空気。北村の情報によるとプロレスショー会場は既に8割が埋まっていて、このままいけば立ち見も観客も出るかもしれない。

「2-cプロレス1本目。無事の成功を祈ってファイト一発」

「この世で一番美しいと言われている人物の名は?」

「それは…川嶋亜美」

大河は父からの連絡を待っているのか携帯電話を見ていた。会場には父の姿はなく、プロレスショーが開始された。仲間が手乗りタイガーに洗脳され担任の赤い糸を切ろうとすると、台本にはなかった暴走したゆりが乱入しようとして排除される。美しい人物の名で、亜美とみんなに呼ばれてニヤニヤしている亜美ちゃんめっちゃ可愛い。洗脳が解けて大河と亜美のメインイベント開始。

1回目のショーが終わったが、父からの連絡はなかった。他のクラスの出し物は案の定コスプレ喫茶ばかりで、2-cも同じだったら被っていたことだろう。学園祭は盛り上がりで副会長が他行に出向いて宣伝したそうだ。

大河はクレープを食べていると北村が一口食べる。間接キスだとドキドキして竜児の口にツッコむと、全て食べられてしまった。父親の姿はなく連絡もよこさず、プロレスショーは終了して大河が主役を演じることは一度もなかった。

「親父さんからメール着たか?しょっちゅう見てるじゃねーか?」

「私のことはどうでもいいでしょう…あんたはみのりんのことちゃんと考えなさいよね」

次回「大橋高校文化祭後編」




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