トロピカル~ジュプリキュア27話「やる気が消える?水族館ふしぎツアー」の感想です。まなつの母からあおぞら水族館の入場券を貰いました。トロピカる部は水族館でイルカの触れ合いコーナーに参加するのだった。ローラはいつも海の中にいたので、海の生き物とは既にふれ合っている状態だったので、関心なかったのだが、まなつは大興奮してテンションが高い。
「あおぞら水族館で新しくイルカのふれあいコーナーが始まるのよ」
「行く絶対行く!イルカにハグできて触られるなんて、すっごくトロピカってるよ」
「触れ合いって大事なことだよね?いつ海のお友達と仲良くなれるか分かんないもん」
やる気が消える?水族館ふしぎツアー
水族館に到着したトロピカる部。みのりはクラゲに興味があり、まなつは最初にイルカとの触れ合いを楽しもうと優先するのだが、空から異変を感じる。イルカに触れた人の感想は茄子だった。
「ナス?知らない魚ね…」
触れ合いコーナーは予想以上のお客様の来店で180分待ちだったので、他の生き物を見ることになった。みのりが見たがっていたクラゲを見に行くのだが、毒があると興味深々。
「みーんな毒…とっても毒がある」
まなつはみんなにジュゴンが人魚と間違われていたことを説明すると、みんなはローラの顔を見てジュゴンと比較する。機嫌が悪くなったローラはほっぺを膨らませると案外似ているかもしれない。
「ジュゴンはね昔人魚に間違われたんだよ」
「何見てるのよ全然似てないじゃない」
水族館内で元気のない人が多いことにまなつは気が付いた。イルカの触れ合いコーナーに行ってみると120分待ちで、出てきた人がみんな元気がなかった。もしかしてヤラネーダの仕業かもしれないと、ローラはアクアポットを使うと、かすかに反応していた。まなつは水族館に到着した時の異変を伝えると、ローラに怒られる。
「なんかおかしいよ!イルカと触れ合ったら絶対楽しくてうれしくてトロピカった気持ちになるのに」
「待ってよ!ヤラネーダにやる気を奪われたらこんなもんじゃ済まないでしょ?」
「水族館に入ろうとした時、怪しい光を見たような気が?」
「そういうことは早く言いなさいよ!」
トロピカる部は水族館にいるヤラネーダを捜索するため、ローラが人魚に変身することになったのだが、人が多い状態では正体がバレて大変なことになる。みのりの作戦で、夜に開催されるナイトツアーに参加することになった。これならローラが水槽の中を捜索していても見られる確率は少なくなる。
「木を隠すなら森の中、海の物が隠れるなら水槽の中」
「どうやらここは私の出番のようね。私が人魚に戻れば水槽の中にいようが、簡単に捜し出せるわ」
「人前で人魚に戻る明けにはいかないだろ」
「大丈夫あれならいけるはず!人数限定でお客さんは少人数」
「水族館ナイトツアー決定!」
水族館ナイトツアー
ナイトツアーに参加したトロピカる部は、案内の人の、目を盗み別々に捜索を開始する。ローラは水槽に飛び込むと久しぶりにくるるんが登場して元気に泳ぐ。大きなナマコを発見すると、その正体はヌメリーだった。やる気パワーを少しずつ吸い取ればバレないと思ったのだが、ローラに発見され逃走する。
「ヌルってこの肌触り…ナマコ?」
「何よいい気分で寝ている時に」
ローラはジュゴンの水槽に飛び込もうとしたのだが、邪魔されてしまった。その理由はナイトツアーで丁度ジュゴンの水槽を見学していた人間がいたので、人魚の姿に目撃されないように制止させたのだ。ジュゴンは寝ている間も呼吸をするために8分に1度は水面に上がるそうだ。
「ここあなたのプールだったの」
「お先」
「悪いけど、ちょっと急いでいるからそこ通してくれる?」
「…」
「…ちょっと聞いてる?」
イルカのショーを見ているとやる気が奪われてしまい、異変を感じたイルカは逃げてしまう。ヌメリーが出現しゼッタイヤラネーダを召喚する。まなつ達はプリキュアに変身して攻撃するが、機動性が高く命中させることができない。イルカが狙われサマーが庇いダメージを受ける。
「大丈夫だよ。このプールもお客さんのやる気も私達が取り返すから」
イルカはサマーを心配している。やる気を取り戻そうと必殺技を発動させるが、輪っかに誘導され必殺技を無効化されてしまう。動きが停止したその隙を狙い、攻撃を集中させるのだが同じように無効化されて攻撃が当たらない。
「あなた達、力を貸してくれるの?なら良い手がある」
イルカの協力を得てヤラネーダの注意を引き、ヤラネーダにキックでダメージを与え、マーメイドアクアポットでやる気パワーを取り返すことに成功した。ラメールの必殺技で浄化に成功しました。これで事件が解決しました。
翌週にイルカの触れ合いコーナーにやってきたトロピカる部は、とってもイルカになつかれていた。
次回「文化祭!力をあわせて、あおぞらメイク」
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