トロピカル~ジュプリキュア29話「甦る伝説!プリキュアおめかしアップ!」の感想です。トロプリ強化フォームへパワーアップする特別な回のため、作画がめちゃくちゃこだわって作られている。先日開催された文化祭のアンケート調査でトロピカる部は2位を獲得した。それで学校新聞の取材がやってきました。くるるんが喋ったのを必死にごまかそうとしている。
「先日の文化祭のアンケートでトロピカる部が2位でした」
「悪くないわね」
「すっごくトロピカったもんね」
「くるるん!」
「くるるん?今そのぬいぐるみ喋りませんでした」
「これは喋るぬいぐるみなんだ」
「ほらお腹を押すと、絶対動いちゃだめだよ」
あとまわしの魔女は悪夢にうなされていた。超ゼッタイヤラネーダの玉を作りバトラーに渡す。チョンギーレ達は失敗ばかりで、やる気パワーを集めることができないため、遂にバトラーが出撃する。
「あの人間は誰だ?思い出せない…もはや一刻の猶予もない…早くやる気パワーを集めよ」
「はは!私が責任を持って」
「では始めるとしましょう…お行きなさい超ゼッタイヤラネーダ」
甦る伝説!プリキュアおめかしアップ
まなつとローラは家のベットでイチャイチャしている。まなつは夢を見ていた。水族館でローラに名前を呼ばれる。ローラの手鏡に少女が写し出され伝説のプリキュアが姿を見せる。
「ドレッサーもいいが手鏡もいいな!それって女王候補の証なんでしょ?なんで鏡なの?」
「鏡って魔力とか特別な力があるものだし」
「魔法の鏡っておとぎ話でもよくあるよね」
「そうなの?」
「鏡よ鏡世界で一番きれいなのはだ~れって聞くと答えが映ったり」
「鏡よ鏡人魚の女王になるのはだ~れ?…やっぱり私だ」
「普通にローラが映ってるだけでしょ!だったら私も鏡よ鏡世界で一番トロピカってるのは誰?」
「それは私」
登校途中にまなつとローラは伝説のプリキュアの話をする。大昔、魔女の手から世界を救ったと言われる言い伝えがグランオーシャンに残っていた。すると街は騒がしく人々は逃げ惑いパニックになっていた。辺りを見渡すとスライムの姿をしたヤラネーダが街中に出現していた。
水から生まれたヤラネーダは人々からやる気を奪い取り、被害を抑えるためまなつ達はプリキュアに変身する。ラメールはアクアポットを使うが、やる気パワーの反応がなかった。サマーはパンチで倒すのだが次々と出現する。分散して倒そうとするのだが、サマーは危なっかしくて、ラメールが心配する。
「え?なんで?やる気パワーが見つからない」
「だったかこのままやつけちゃっていいよね」
「ちょ!なんなのよ?」
「街中にいる手分けして倒そう」
「一人で大丈夫?本当に?」
単独で戦っていたコーラルの元に、パパイアとフラミンゴが駆けつけ合流する。エルダはあとまわしの魔女の部屋を掃除していたのだが、ずっと口うるさくて疲れてしまった。魔女にプリキュアのキーワードは禁句だとバトラーに言われていたため、エルダは何も答えることができなかった。
「魔女様ったらずっとイライラしててさ。やる気パワーはまだかって邪魔してるのは誰だって聞くのよ」
「お前まさかプリキュアって言わなかっただろうな」
「そういえばなんで魔女様の前でプリキュアって言葉は禁句なのかしら?」
サマーはヤラネーダと戦闘していると学校までやってきた。ふとサマーは学校で何か忘れていた。それはくるるんに絶対動いちゃダメだよと言って、そのまま放置していたことを思い出した。くるるんは絶対に動かないでその場で待機していたのだが、ヤラネーダが窓から侵入し慌てる。
サマーはくるるんを助けてヤラネーダを窓の外に出すのだが、別のヤラネーダが攻撃を仕掛けてきてダメージを受けてダウンする。プリキュアの変身が解除されやる気パワーを奪われてしまう。
ラメールも単独で戦っているため、ヤラネーダを倒すがスタミナが切れたところを狙われる。ギリギリでコーラル達が駆けつけ合流することができた。くるるんが水の中から登場すると、敵だと思ってパパイアがビームを発射してしまう。くるるんダメージを受ける。
「無事だったか」
「何とかね…でもきりがないわアクアポットでサーチしてもやる気パワーの場所が分からないし」
「もしかしてどこかに本体がいて、それを倒さないと駄目なんじゃ」
「どうやって見るけるの?」
「奪われたやる気パワーを全部持っているのが本体」
まなつのやる気が奪われたことを知らせにやってきたくるるん。ヤラネーダが集めってきてパパイアは学校へ誘導しようと考える。まなつはやる気を取り戻そうとするがドレッサーの鏡とローラの鏡が共鳴して、互いの姿を映し出す。ヤラネーダの体内にいるまなつは再びやる気パワーを奪われる。
「もう全然平気じゃないじゃない…無事でいてまなつ」
「これ以上学校をめちゃくちゃにさせない」
「まなつ大丈夫か?」
「平気だよ…だって私のやる気は!」
ヤラネーダを足場にして空へ上がると学校には巨大なヤラネーダいた。やる気を奪われたまなつを励まそうと、みんなのやる気が鏡を通してまなつに届いた。復活したサマーはまさにウルトラマンのようにヤラネーダを破って登場。鏡でやる気を供給することが可能であると証明された。
「待ってて!今行く!負けるな!まなつぅぅぅぅぅ!」
「もう本当心配したんだから」
「ごめんみんなのやる気パワーのおかげで助かったよ」
「とにかく無事でよかった」
「ありがとうみんなラメールも」
「もう!」
トロプリはヤラネーダの大群を連携攻撃で倒していく、戦闘シーンの作画すごすぎる。フラミンゴめっちゃくちゃカッコイイ。フローラルのシールドを足場にラメールは空へ飛び、本体からやる気パワーを取り戻して必殺技を命中させる。
しかし、オーシャンバブルシャワーでも超ゼッタイヤラネーダは浄化できなかった。サマーはみんなのやる気を取り戻そうと絶対に諦めなかった。その想いにドレッサーが反応し、夢で見た伝説のプリキュアが姿を現す力を貸すのだった。
「victory」
「やった!」
「…待て」
「そんな…」
「まだだよ!絶対みんなのやる気を取り戻すんだから!」
「夢で見た伝説のプリキュア?」
「この世界を救って、そしてあとまわしになってしまった魔女を」
エクセレン・トロピカルスタイル
トロピカルハートドレッサーに変身して、新アイテムランドハートフルリングを使い、エクセレントロピカルスタイルに変身する。ロングスカートになり、今作初めての素足になる。合体技を発動させピンクの象がキックを命中させ、超ゼッタイヤラネーダを浄化するのだった。
「5つの力、大地を照らせ!プリキュアランドビートダイナミック」
「まさか彼女が…しかもあれは大地のリングだとすれば…」
「待て待ってくれお前は誰だ?何故そんな楽しそうに笑うのだ?」
伝説のプリキュアがあとまわしの魔女の夢の中に出てくる少女で、魔女を助けて欲しいのが願いなのか?大地のリングということは海とは他のリングもあるのだろうか?最終回は海中での戦闘シーンが多くなるので、もしかしたら素足になっているのだろう。
他のリングが気になり調べてみると、ネタバレになるが海のマリンハートクルリングで、必殺技がマリンビードダイナミックのようだ。
次回「大選挙!ローラが生徒会長!?」
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