トロピカル~ジュプリキュア35話「わくわくハロウィン!負けるなまなつ」の感想です。中学校ではハロウィンに向けてパイナップルを収穫していた。まなつは周りの見ないでパイナップルを多く積み重ねて倒れそうになり支えてもらう。ローラは初めてのハロウィンで、秋の収穫と悪魔を追い払うなど、みのりとあすかに説明される。校内で評価が高いトロピカる部が主催となるハロウィンパーティーが開催されることになり、まなつは張り切る。
「ねえパイナップルこんなにも必要なの?」
「うん必要たくさん必要」
「そもそもハロウィンって何?」
「たくさん仮装して楽しむお祭りだよ」
「そんなんでお祭りするなんて人間って変なの。まなつってば一つのことに夢中になると周りが見えなくなっちゃうんだから」
「大丈夫!だって絶対に盛り上げたいからさトロピカる部主催のハロウィンパーティー」
わくわくハロウィン!負けるなまなつ
イベントに向けて準備が着々と進み、トロピカる部は体操着でいることが多く、さんごとローラの体操着姿可愛い。仮装コンテストがあり、優勝するとローラが自信に満ち溢れている。それぞれのキャラが仮装するのだが、ローラはどれがいいか気に入らないようで悩んでた。
「優勝するのは私だけど…」
「う~ん…う~ん…う~ん…私という素材を活かしきれていない」
「ローラは人魚だからこのままでいいんじゃ…」
「私は本気なの!これじゃ優勝は狙えない、ちょっと行ってくる」
みのりはキョンシー、さんごは海賊、あすかはドラキュラ、くるるんはコウモリ、まなつは狼人間、ローラは猫か悪魔なのだろうか?このままでは優勝できないとレンタル衣装へ向かう。
やる気パワーカムバック
ヌメリーはヤラネーダの玉がなくなっていることに気が付いた。その頃、学校の倉庫で巨大なバルーンのヤラネーダが出現し膨らみ続ける。プリキュアに変身して制止させようとするのだが、打撃が無効化されて止めようがなかった。
初期のヤラネーダだとパパイアが気付く。ヤラネーダって種類がいくつか存在していたが、みのりは言うまで、顔つきが違う事には気が付きませんでした。やる気パワーを奪われているため、ローラが到着するまで時間を稼がないといけない。せっかく準備して魔法つかいの家が壊されそうになり、サマーはマーメイドアクアポットを使おうとするのだが、みんなが止める。
「こうなったら私が」
「ラメールを待とう」
「けど今やらなきゃ」
「サマーにできるの?」
「大丈夫!今一番大事なこと。みんなで作ったハロウィンパーティーを守ること。マーメイドアクアポットサーチ水色やる気パワーカムバック」
サマーはみんなの指示を聞かず、アクアポットでやる気を取り戻し必殺技でヤラネーダを浄化した。アクアポットってラメール以外でも使用できたんだ。ローラが衣装を買ってきて到着するのだが、みんなのやる気は戻っていなかった。ローラは勝手な行動したまなつに対して怒る。
「みんな待たせたわね!やれ?ヤラネーダは?いったいこれどういうこと?」
「ローラ…どうしよう?」
「なんで私を待ってくれなかったのよ」
「だって早くやっつけないとめちゃくちゃにされそうだったから」
「やる気パワーカムバックは私にしかできないの!」
戻らないやる気
ローラの到着を待たず行動してしまった結果、やる気パワーはアクアポットの中に閉じ込められた状態になってしまった。カムバックはローラしか行うことができないということが判明する。みんな倒れてやる気がない状態でいるとローラはアクアポットを掴み叫ぶ。
「やる気パワーよ戻りなさい!もーどーれー!出ろー!」
「ちょっと貸してこのままやる気を振りかけたら」
「ちょっと本当に大丈夫?」
「待て先生の様子を見てからの方が…」
「大丈夫大丈夫」
まなつはアクアポットをフリフリしてやる気を先生に振りかけ、やる気を取り戻した。様子を確認せずみんなに振りかけると中身が違う人に入れ替わってしまった。桜川先生が生徒会長が入れ替わり、校長と生徒が入れ替わり、このやり方では正常に戻すことができない。再びやる気を失った状態に戻ってしまった。
「みんな私のせいだ…」
「独りで突っ走るからよ!言ったでしょ!まなつは夢中になると周りが見えなくなっちゃうって」
「みんなのいう通りだよ…私焦っちゃってバカバカバカバカ私のバカ」
まなつはみんなの意見を聞かずに突っ走っていることを指摘され、責任を感じてしまう。今まで上手くできていたのは、みんなが助けてくれたからである。チョンギーレがパイナップルの超ゼッタイヤラネーダを召喚する。まなつはまた失敗してしまうかもしれないと自信を無くしてしまい、ローラが励ます。
「どうしよう…また失敗しちゃうかも…」
「しっかりしなさい!前しか見ないのがまなつの取り柄じゃなかったの?」
「大丈夫だよ誰にでも失敗はある」
「間違いに気づいて直せば」
「このまま何もしないつもり?今一番大事なことは?」
「大事なこと…それはみんなのハロウィンを守ること!」
まなつ初めて悩んで迷ったけど、ローラの一言でこんなにも早く吹っ切れるなんて、ローラの的確な判断や指揮は優秀。一斉に攻撃を仕掛けようとするが、サマーがタイミングズレて出遅れる。すると4人がパイナップルの輪っかで動きを封じられて行動不能になる。
「こんな攻撃全部跳ね返してやる」
「待てサマー」
「ちゃんと考えなきゃやられちゃうわ」
サマーは飴のスティックで跳ね返そうとするが、みんなの指示を聞くかどうか迷っていた。ヤラネーダの回転カッターが飴のスティックを粉砕したのを見て、パパイアはヤラネーダを誘導してパイナップルを切ろうと考える。
「みんなのいう通り誘導するか?このままツッコむか二つに一つ…ここは」
サマーは後退してみんなが起き上がり回転カッターでパイナップルをカットして身動きできる状態になった。ラメールはアクアポットでやる気を取り戻し、エクセレントロピカルスタイルに変身し合体技で浄化に成功する。
アクアポットはローラ専用アイテム
アクアポットからみんなの元へやる気が戻りました。今回のことで得た情報は、アクアポットでやる気を取り戻すことはローラ以外には使用することはできず、もし使用してやる気を回収した場合は、再びヤラネーダにやる気を奪われローラがやる気パワーカムバックを使用することで、戻るということが分かりましたね。
フランケン人魚に仮装したローラが優勝してパーティーは大成功する。
次回「来たよ!人魚の国グランオーシャン」
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