ZECTはワームの擬態能力を奪うアンチリミック弾の開発に成功した。現段階で開発に成功したのは3発で残りは2発のみ。エリアC3にいるワームを殲滅する作戦を計画していた。加賀美たちは本部の指示で一部の一般市民をトラックで非難させようとしていた。ワームの襲撃を受けて応戦するがトラックの中にいた市民はネイティブだった。
「あいつはTOPの息子だろ?なんで助けてくれない?」
TOPの息子とはどういう意味なのか?カッシスワームがクロックアップしてネイティブを始末する。ガタックはキャストオフして戦うが一瞬で敗北してしまい岬も負傷してしまう。
「ZECTの諸君アンチリミック弾とかいうつまらない兵器を開発したようだな。」
「田所さんあんた一体何を知っているんだ?俺がZECTのTOPの息子って?ネイティブって連中は何者なんですか?」
課題料理
「本日の課題料理金ピカごぼうです!」
「今度、銀ピカごぼうも食してみたい。」
蓮華は剣にきんぴらごぼうを作ってあげた。いつもと髪型が違う蓮華は負傷した岬を見て、ドジッ子から真面目モードに切り替わる。加賀美は父親に会うために店を飛び出す。ここで岬と付き合ってるのでなく芝居だと話す。加賀美は公務執行妨害で捕まってしまう。
「お前からみたらただの父親かもしれない。だがこの場では警視総監だ武運をわきまえろ!」
「その警視総監がZECTのTOPだったとはな!」
岬は目を覚ますと剣が隣で寝ていた。天道は料理を出すと納豆は腐っていて、豆腐をヨーグルトだと思い砂糖をかける。
「ナットゥ?トゥーフ?変わったヨーグルトだな?」
「あなたと私は所詮住む世界が違うの。もうつきまとわないで!」
ZECTとネイティブ
ZECTとネイティブの関係について語られる。7年前のシブヤ隕石よりもっと前、35年前に隕石が落ちてネイティブが飛来した。人類は取引をしてマスクドライダー計画を立てて人間とネイティブを守るための組織ZECTを作った。加賀美の父は35年前にネイティブと接触して生まれる前から加賀美の運命は決まっていた。
「我が魂はネイティブと共にある。その意志を継ぐ者はお前だ!」
田所からの指示でエリアC3のワームをアンチリミック弾で一掃することが決まった。しかし加賀美はZECTの命令を聞きたくないと作戦を断った。田所は人類の為にひとりになっても戦うと店を出る。天道は警視総監にライダーシステムに赤い靴を仕組んだのは誰なのか聞きに行った。
「私は惜しい友を失った。彼はまさに天の道を往く人だった。」
「あんたがその道を往くなら俺もあんたを信じよう。」
「君に恨まれても仕方がない男だ。だが息子だけは」
「俺は加賀美を恨んだりはしない。」
[ad#co-1]地獄兄弟と剣
車のゴミ捨て場で朽ち果てようとする剣を見て地獄兄弟の矢車と影山がやってきた。
「いいよなお前は?」
「俺も一度でいいからお坊ちゃま君と呼ばれてみたい。」
「勝手に君をつけるな。なんだお前らは?」
「失恋は最高の暗闇だ。」
「地獄へ落ちようよ。」
「俺は八つ当たりにおいても頂点に立つ男だ!」
「最悪は最高なんだよ剣君。」
「お前も俺の弟になれ!」
田所の正体はネイティブ
加賀美は田所を信じて作戦に参加するが、既にエリアはワームによって包囲されていた。作戦を中止しようとした瞬間にアンチリミック弾が発射されて田所はネイティブへ姿を変えてしまう。まさかの衝撃展開で、田所さんがネイティブだったとは。戦士喪失した加賀美はボコボコにされてしまい、田所は加賀美を助けに走る。
「ZECTの諸君!君たちの作戦など最初からお見通しなのだよ!」
カッシスワームが連続でパンチとキックを繰り出しラッシュ攻撃。ガタックから変身解除されて加賀美は倒れる。天道はカブトに変身してハイパーゼクターを使う。加賀美は田所を睨みつけて岬に連れていかれる。
「おばあちゃんが言っていた。人が歩む道は人の道。その道を開くのは天の道。」
パーフェクトゼクターを装備してハイパークロックアップを使用するとカッシスワームは時間を止めてカブトを吹き飛ばす。
次回「最凶VS最恐 」
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