東京ミュウミュウ32話感想「お嬢様対決、お金じゃ買えない正義の味方」

藍沢みんと

東京ミュウミュウ32話「お嬢様対決、お金じゃ買えない正義の味方」の感想です。藍沢家で毎年開かれるお茶会にカフェのみんなを誘うのだが、みんとはケチで人と使うのが得意だが、自分で動くのは苦手。初めて親切にしてきたその理由は?絶対裏があるとみんなが疑っていた。各財界や有名人が多数出席するくらい有名だった。

[毎年私の家で開催される大げさなお茶会なんですけど、もしよろしかったらあなた方もどうかと思って」

「私たちを接待係としてこき使おうとしてるんじゃないの?」

「アイドルグループエボリューションの西川君に会いたいとか言っていませんでしたっけ?」

「もしかして会えるの?」

「絶対何か企んでいるのだ!話が上手すぎるのだ!」

「あの!どういう意味ですの?」

「どうしてこんな素敵なことを私たちに…」

「それは…え~っと…別に嫌なら誘いませんことよ」

「行かせてください」

「それでは来て下さるのね!お待ちしておりますわ」

西川君ってあのTMレボリューションのあの人だよね?問い詰められると戸惑うみんとの顔がカワイイ。西川君を餌にいちごは参加すると返事をしてしまい、みんとの誘いに乗ってしまうのだった。みんとの勝ったと言わんばかりの表情。

お嬢様対決、お金じゃ買えない正義の味方

藍沢みんと桃宮いちご

いちごたち庶民が参加するのはちょっと空気が重かった。サインをもらえる雰囲気ではなく帰ろうとっしていると、盛大な音楽が流れて趣味の悪いヘリコプターが着陸して西園寺カンナが登場した。

「まさか忘れたとは言わせませんわよ?何故ならあなたと私はライバルなのですから」

「知らないわよあんな子」

「後は任せますわ。こんな迷惑な話とても付き合ってられませんもの」

運命の出会いと言っているが7年前のお茶会ですれ違っただけだった。それなのに自分で構ってほしいようだが、みんとは面倒になりいちごたちに相手をさせるのだった。招待した理由がこれである。みんとの顔に図星と書いてある。カンナはみんととお嬢様対決を申し込むのだが、みんとは姿を消していた。

「相手にするとつけあがるだけですから」

「本当は知ってるんでしょ?あなたのこと意識しているように見せるけど」

「似てるのかも…なんだか昔の私を見ているみたいでむかつくのかもしれませんわ」

ざくろはみんとが何を考えているのか分かっていたのだ。みんとはカンナに対して意地っ張りで頑固で素直じゃない過去の自分と比較して、見ているのがあまり良いとは思えなかった。つまらぬことでカンナはみんとに突っかかるが、れたすが思うにカンナはみんとのことが好きで構ってほしいのだと。

みんとVSカンナ

藍沢みんとカンナ

「金持ちっぷりをアピールしているのね?そんなもので私に勝てなくってよ」

「いい加減になさい!あなた自分で何をしてるか分かってるの?」

「何をってあなたと決着を…」

「寂しいんでしょ?だったら素直にそういえばいいんじゃなくて!あなたが素直にならない限り、あなたに心を開く人なんて一生現れませんは!」

みんとが取り寄せた荷物をミュウアクアだと狙いキッシュが襲撃してくるのだが、「ミュウアクア?素敵な名前だわ真のお嬢様が持つにふさわしいようね」箱をカンナが奪いみんとに突っかかる。「そんなんじゃないわよ。返しなさい!ちょっとふざけないで!」キメラアニマを誕生させて暴れまくる。キッシュが相手でも素直じゃないカンナは対抗しようとする。

藍沢みんとミュウミント

「どうしても返して欲しければ私との勝負負けを認めることね!」

「そこのお前!大人しくその箱をこっちへ渡せ」

「私に対してお前とは無礼な」

「人間の分際で逆らうとはちょっと感じ悪いよね」

全員がひなんするがカンナは避難せず、みんとは変身して助ける。高速移動して超音波で攻撃してくる敵はかなり強い。逃げようとしないカンナにミントは手をあげる。「いい加減になさい!死にたいの?」イチゴはミントを庇いダメージを受けると蒼の騎士が現れ弱点を教える。

「私が口を」

「ええ!」

イチゴが囮となりミントがアローを発射、イチゴが反射してキメラアニマにダメージを与えて浄化する。このふたりのコンビネーションは最高だ。箱の中身はミュウアクアではないとキッシュは退却する。

「素晴らしいわあなたたち私の物になりなさいお金ならいくらでも払いますわ」

「お金なんかじゃ買えなくてよ?あなた本当に分かってないわね、自分から心を開かないと手に入らないものがあること…」

カンナは欲しいものをお願いすればなんでも与えてくれたのだが、みんとだけは他の人と違っていた。7年前のお茶会の時にカンナはみんとにアピールするのだが「ふ~ん」と無視された。箱の中身はお茶でみんとがカフェのみんなのために取り寄せたものだった。いちごはカンナを誘い輪に打ち解けれるようにした。

「あなた方のために取り寄せたんですの飲むでしょ?召し上がれ!」

「よかったら一緒にどうぞ」

「私は別に…不味くて飲めませんわ!今度は私のパーティーで美味しいティーを飲ませて差し上げますわ」

「招待状を頂けるのかしら?」

「言われなくても出しますわ!あなたは私の永遠のライバルなのですから」

いちごはみんとの誘いの意味を理解して、打ち解けれるように誘うことに成功、歩鈴がお菓子を食べさせて、次回のお茶会に誘う約束まで運ぶことができました。素直じゃない子の相手は大変ですね。ミュウミュウの正体知られちゃいましたがそれは良かったのだろうか?

次回「婚約者現る歩鈴、宿命の結婚!?」

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