ドキドキプリキュア7話「ギリギリの戦い!さらばプリキュア!」の感想です。真琴はみんなの前でキュアソードに変身して正体を明かした。心を開き打ち解けるのだが、ベールが奇襲を仕掛けてきて一瞬でトランプ王国へ飛ばされてしまいました。滅亡した国とキングジコチューの姿を目撃する。マナたちは元の世界へ帰るための方法を探すのであった。
トランプ王国滅亡
真琴はマナたちの世界ではなく、トランプ王国の戦士としてジコチューと戦ったが、守ることができなかったことなど、これまでの出来事を話す。王国は既にジコチューに支配されてしまいました。マナとシャルルたちは分かれてしまい合流するために、王女様の宮殿へ目指すのだった。キュアソードは王女マリー・アンジュを慕っていたのだが、突然キングジコチューが現れアンジュとソードたちは立ち向かうのだが、国民は次々とジコチューに変えられてしまった。
アンジュはキングジコチューを封印しようと石化することに成功したのだが、一時的に動きを止めているだけで、闇のエネルギーであるジャネジーは浄化できなかった。アンジュは力を使い果たしてしまい宮殿で身を隠していた。
「何も守ることができなかった…何も…」
キュアソードは自分の無力さを感じ涙を流す。これ以上悲劇を繰り返さないようにアンジュは伝説の戦士プリキュアを探すように鏡に力を放つ。マーモがとどめを刺そうとするのだがソードが駆けつける。鏡の中へ逃走するのだがベールが追撃する。アンジュはソードを逃がすために足止めするのだった。
「王国は何度でも甦る。私達が希望を捨てない限り」
「逃げなさいキュアソードあなただけでも私も必ず後から追いかけます」
「王女様ぁぁぁ!」
「一緒に王女様を捜そうよ!1人じゃ無理でも4人ならきっと見つかるよ」
真琴は気が付いたらマナたちの世界にたどり着いていた。アイドルをやっていたのは得意だった歌で王女が気付いてくれると思っていたからだ。ジコチュートリオはジコチューを作りジャネジーを集めてキングジコチューを復活させようと企んでいた。目覚める前に王女を探し出すことができれば封印可能。プリキュアがジコチューを浄化すれば復活を遅らせることができる。
マナたちはジコチューの集団に発見され追いかけられる。逃走中に真琴は崩落した橋から落ちそうになりマナが手を伸ばす。繋いだ手を取り合い六花とありすも協力する。初めてタワーで助けてもらったことを思い出し、あの時から考えがブレていない強い子だと気が付いた。
「あたしのことは放っといてあなたたちだけでも逃げなさい」
「逃げたりしない。キングジコチューを倒してトランプ王国に平和を取り戻してみせる」
「あなたひとりで何ができるっていうのよ?」
「ひとりだけではありませんわ」
「幸せの王子がやるっていうんだから、あたしたちも人肌脱がなきゃね」
「あなたちはトランプ王国とは何の関係もないでしょう?」
「友達を助けるために理由なんて必要?」
「あの…助かったわ。ありがとう…」
ギリギリの戦い!さらばプリキュア
宮殿の奥にある魔法の鏡である時空の扉を目指すのだが、プリキュアがやってくるのを予測していたベールは鏡を破壊する。最後の望みを失ったことに絶望する真琴を大笑いするベールであったが、マナも笑い出した。
「そんなことであたしたちの心が折れると思ったら大間違いよ!あなたの力でトランプ王国に送り込まれた。あなたに時空を行き来できる能力がある証拠。鏡なんてなくっても、あなたに元の世界に送り届けてもらえればいい話よ!」
「お前ひょっとして俺を言いなりにできる前提で話しているのか?」
「勿の論」
マナたちはシャルルたちと合流しプリキュアに変身する。ハートの攻撃を回避しソードの蹴りを防ぎ反撃に出る。ロゼッタリフレクションで防ぎ、ソードが鏡を利用し、けん制してバランスを崩した時にダイヤモンドとハートが必殺技で攻撃する。ジャネジーを消費させただけで浄化することはできなかったのだが、魔法の鏡は割れただけで能力は残っていた。
「私達は必ず帰ってくる!王女様と一緒に必ずトランプ王国を甦らせてみせる!」
元の世界へ無事帰還することができたのだが、扉は閉じられて道が無くなってしまった。真琴はみんなに協力を求めるのだった。
次回「きゅぴらっぱ~不思議赤ちゃん誕生!」
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