プリキュア2021映画ヒーリングっどプリキュアゆめのまちでキュンっと!GoGo!大変身!!が3月20日に公開されたので、朝一からイオンシネマで観てきました。2020秋映画と比較すると20人ちょっとくらい少し増えた感じです。次週の3月27日より入場者プレゼントとして、色紙がランダム配布されるので本番は来週以降でしょう。今回はヒーリングっどプリキュアにプリキュア5GoGoが登場するので、当時観ていた人も映画館へ行く人が増えるのではないでしょうか?
グッズも複数ありましたが毎年購入しているパンフレットとクリアファイルセットを購入しました。イオンシネマ20日はお客様感謝デーで1800円が1100円で観れるのでとってもお得です(#^.^#)次回は30日に3回観て運が良ければ色紙フルコンプできます。それでは映画の感想を書いていきますのでネタバレになるので、まだの人は見ないでください。
登場ゲストキャラクター
キャラクター | 声優 |
カグヤ | 小林星蘭 |
我修院サレナ | 勝生真沙子 |
エゴエゴ | 高木渉 |
物語の重要人物であるカグヤとサレナの関係と目的、エゴエゴの正体は何なのか?この他にリラックマや藤田ニコル、生見愛瑠が本編に登場します。サレナ役の声優さんはガンダムシリーズでおなじみの勝生真沙子さん。エゴエゴはブンビーこと高木さんが演じます。勿論一瞬だけどブンビー登場するので注意していないと見逃します。
更に舞台は東京ということで、東京駅、神宮外苑イチョウ並木、国立競技場、晴海ふ頭、レインボーブリッジ、井の頭公園、並木通り、竹下通り、渋谷駅周辺としてハチ公前、スクランブル交差点、SHIBUYA109渋谷店、MIYASHITAPARKが描かれています。
新フォーム
パートナーフォーム | ヒーリングっどプリキュアがアニマルと合体 |
ドリームキュアグレース | ドリームとグレースの上位強化フォーム |
キュアグレースカグヤフォーム | グレース最上位フォーム |
本編中に合わせて変身スタイルが切り替わり、パートナーと合体したり主人公が更に強化されたり、そして終盤では最終形態となるフォームに変身するのが見所です。
ゆめアール
カグヤの母である我衆院博士が開発して施設であり、ゆめペンダントを使用し夢を体験できるサービスである。ARやVRに近いサービスであり、物語の舞台となる。
東京へ旅行
冒頭はミラクルライトが無くなりペンダントに切り替わり、特に説明はなく短く終わった。のどか達はママと一緒に東京へ旅行にやってきました。新幹線の中でのどかはママとの夢を見ていた。パパは何故か仕事なのか同伴していなかった。目的地はゆめアール現在世界から注目されている。入場時にゆめペンダントを配布されて使用することで、願った想いの姿に景色が変化するものだった。
ひなたは早速スイーツをたくさん出すのだが、ゆめペンダントには制限がありそのようなことには使えなかった。のどか達はいつもの私服からオシャレして映画限定の私服に変身します。魚や生物などたくさん登場しているので、ラビリン達ヒーリングアニマルも活動し放題である。ここから自由行動になるのですが、並木通りのカフェで休んでいると、ラテが何かを感知して走り出します。竹下通りを捜してのどかはカグヤに出会う。
カグヤはのどかの中にあるゆめのつぼみを見て、危険だと思い「東京から離れて!」と忠告されるのだった。夜に渋谷で特別ショーが開催され、ゆめアールプリンセスのカグヤが、みんなのゆめペンダントの力を使てパフォーマンスするのだった。カグヤは人気モデルだということをのどかは知らなかったのだが、ひなたは知っていた。
ゆめアールの開発者である我衆院サレナ博士はカグヤの母であり、天空にある奇跡の花を咲かせようとしていた。みんなの夢の力を奇跡の花へ送り、花が開くことで夢が叶うと言われている。そこでダンサーになりたい女子の夢をエゴエゴが奪い吸収してしまった。パニックになり逃げ惑う人々、のどか達はプリキュアに変身すると、カグヤはキュアグレースの正体が花寺のどかだということを花のつぼみを見て知った。
「のどかちゃん?…」
プリキュア5GoGo
エゴエゴは10体に分身してヒーリングっどプリキュアを追い詰めようとするが、その時プリキュア5GoGoが登場する。互いに自己紹介するのだが、ラビリン達はパルミエ王国のココとナッツのことを知っていた。妖精の世界って広いんだな。どこから新しいプリキュアだという情報が流れたのか?ドリームはハグプリのみんなとは出会っていましたね。
ドリーム速攻でシューティングスター発動。フォンテーヌもヒーリングストリーム発動するが後方からエゴエゴの攻撃。ミントが防ぎアクアのサファイアアローで浄化。スパークルとレモネードのダブルプリキュアキックとヒーリングフラッシュで浄化、ルージュが格闘戦からのファイヤーストライク、レモネードのチェーンで地面に叩きつけ、ローズも戦闘中にミルクに変身して戻ったりメタルブリザード。ラストはグレースが実りのエレメントで剣を使うのだが、逆手持ちになっていてカッコイイ。ドリームも加わりドリームアタック炸裂。とどめに合体技ヒーリングっどシャワー発動させる。
各連携攻撃でエゴエゴを浄化していくのだが最後の1体が逃走しプリキュア5が後を追いかける。この時にアクアがヒープリの宿泊しているホテルの名前を聞いて後で合流する約束をした。ここの戦闘シーンが見所である。
のどかはカグヤから情報を入手し、エゴエゴは博士がビョーゲンズから作り出して研究を手伝わせようとしていたのだが、数日前から逃走していたのだ。人間がビョーゲンズの研究をしていて、従わせるために誕生させたとはここが衝撃的でした。エゴエゴの目的は、人間が持っているゆめのつぼみを狙っていてカグヤは阻止するために行動する。のどかは困っていたカグヤに協力することになったのだが、ひなたはカグヤのサインが欲しいと騒ぎ出す。
のどか達は三ツ星ホテルに戻るのだが予約してくれたのは、のどかママでありそれなりにお給料がいいのではないだろうかと感じました。なんでパパおいてきちゃったんだろうか?かわいそうに(-_-;)ちゆはホテルの部屋を気に入り写真撮影が始まる。おもてなしする側として学ぶことがたくさんありテンション高くなっていた。
早朝にドリームから電話があり、全て片付いたとの報告があったのだが、その電話の相手は夢原のぞみではなく博士がボイスを変えるアプリを使用して嘘の情報を知らせるのだった。ひなたは騙されてみんなに報告し、今日は東京観光しようとカグヤと合流し案内してもらうのだった。カグヤは疲れているのか体調がすぐれなかった。
国立競技場でちゆはゆめアールを使い陸上部のハイジャンプを見せる。のどか達もゆめアールを使い満員の観客を作り出す。いつか本当にこの場所で競技することを夢見るちゆの姿が描かれていた。神宮寺外苑イチョウ通りでカグヤは明日誕生であることを告げるのだが、博士は研究が忙しく誕生日のことを忘れているようだ。のどか達は明日誕生日会をしてあげることになり博士も誘ってみようとする。
本編でイチョウや紅葉が描かれていたため、季節は2020年の秋であることが分かるだろう。時間軸はヒープリTV本編の後半でビョーゲンズとの決着がつく前の物語である。
我衆院サレナの目的
カグヤは博士を誘いに研究室へ行くのだが、エゴエゴの姿があり博士はプリキュア5を試験管に閉じ込めていた。ドリームのゆめのつぼみの力を使い、奇跡の花を咲かせようと計画していた。カグヤはショックを受けて説得しようとするが、エゴエゴが妨害し博士が怒る。いつも命令ばかりされていたエゴエゴは不満が溜まり暴走寸前だった。
カグヤは幼い時に博士から誕生日プレゼントにかぐや姫の絵本を貰って朗読してもらっていた。母のことを嫌いになり自分の夢を叶えるために、他人の夢を利用していたこと。博士の最終的な目的は何なのか?カグヤは家を飛び出し、のどか達はクジラに乗せられて天空の花の場所へ案内される。
カグヤの正体
カグヤは博士の本当の子供ではなく、奇跡の花の精霊でありエレメントのような存在だった。博士は研究の中で奇跡の花とカグヤに出会い育てるようになった。のどか達に本当のことを告げるのだが、背中にある花弁が1枚消えて体調が悪化してしまった。まるでBLEACHの日番谷冬獅郎が、卍解大紅蓮氷輪丸使用時に花弁減るのと一緒のような感じである。これはまさかカグヤの寿命なのでは?
博士はカグヤが14歳の誕生日を迎えると消滅してしまうことを知っていて、カグヤを生きさせるために奇跡の花の力を使おうとしていたのだ。タイムリミットが迫りエゴエゴに東京に住む人間の夢のつぼみを奪うように命令する。クジラも力を失い落下しのどか達は助かるのだが、カグヤが奪われてしまう。助けにきたのどかママがゆめのつぼみを奪われて、全員が捕まってしまう。エゴエゴは能力を高め巨大化する。
博士はカグヤと出会いゆめペンダントの研究をするためにカグヤの力を使ったのだが、それが消滅のきっかけになるとは思っていなかった。カグヤに新しい命を吹き込むために、奇跡の花を咲かせないといけない。物語が仮面ライダー龍騎の神崎優衣が、20回目もお誕生日に消滅するのを防ぐため、神崎史郎がライダーバトルを仕掛け、最後に得られる新しい命を吹き込む展開と同じように思えた。
パートナーフォーム
ラビリン達の強い想いに影響しヒーリングっどプリキュアパートナーフォームに変身する。和をイメージした通常よりも能力がUPしてヒーリングステッキ使用時の技も瞬時に発動できるようになっている。カグヤは最後の力を送りPCを通してプリキュア5を試験管の中から救い出す。ここで合体技ヒーリングパートナーカルテットでエゴエゴにダメージを与える。
「カグヤは大切な娘なんだ…」
カグヤは新しい命を望まず、奇跡の花をみんなの元へ返してあげた。エゴエゴは隙を狙いカグヤを体内にパワーアップするのだった。博士はカグヤを助けようとするのだが力及ばず倒されてしまう。自分が本当の娘ではないが愛されていることを知る。グレースとドリームは強い想いで更なる進化を遂げる。残りのプリキュアは自分達の力を二人に託した。
ドリームキュアグレース
「重なる二つの希望の力ドリームキュアグレース」
ヒーリングっどアローを二人で発射し合体技を発動させて、今度こそエゴエゴを浄化することに成功する。二人でのお大事にがキュンときました。カグヤ消滅までわずか…助ける手段もなく何もできない。グレースは泣き出し東京にいるみんなにゆめペンダントを使ってカグヤを助けるように求める。
「友達を失いたくない…」
キュアグレーズカグヤフォーム
ゆめペンダントの力が集結しキュアグレースカグヤフォームに変身した。みんなの想いをカグヤに届けて消滅を免れたのだ。この最終形態は戦闘ではなく治癒や力の変換に用いられるのだろうか?エゴエゴは悪い心を浄化されて更生したようですが、ダルイゼン、グアイワル、シンドイーネも校正できたのではないだろうか?この後はカグヤのお誕生日会をしてハッピーエンドとなりました。
トロピカル~ジュプリキュア
映画本編のEDが終了後にちょっとだけトロプリが登場しますが、ラビリン達に招待状を送られダンスパーティーに参加すのだが、開始時刻の3分前だった。いやいやいつ届いたんだその手紙は…ヤラネーダの出現で海に落下してしまうプリキュア達だがローラがイルカを呼んでサマーの必殺技でヤラネーダを倒し、ダンスアイランドに到着。会場ではヒープリが待っていてくれたのだが、作画がトロプリだった。ヒープリ後期EDとトロプリEDを一緒に踊って映画終了となります。トロプリ本編ではサマーとコーラル登場後になるのですが、パパイアとフラミンゴは映画で初登場となりました。
評価★5
物語 | ★★★★★ |
作画 | ★★★★★ |
音楽 | ★★★★★ |
声優 | ★★★★★ |
総合評価 | ★★★★★ |
物語が分かりやすくまとまっていて、早いテンポで進んでくれたので良かった。プリキュア5GoGoの登場や新フォームなど見所は多くて、舞台が東京ということで現実に存在する世界とプリキュアの世界観を比較しながら楽しめる。作画もしっかり描かれていて、戦闘シーンやプリキュア同士の連携、特にちゆちゃん推しの視点からすると、国立競技場でのハイジャンプシーンは夢が描かれていてキュンときた。音楽も3作品の音楽が使用されていて、プリキュア5のあのテーマが流れるとテンション上がる。挿入歌がもう少し長めだと良かったと思う。プリキュアに集中していると挿入歌流れたっけ?と思うかもしれない。声優さんも気合入っていて演技力高く、のどかちゃんの涙シーンなどキュンが多い。プリキュア5のみんな変わってないなと安心。知っている人ばかりで、レコアやガロードなどガンダムファンにとっては嬉しい。総合評価★5ですね。
3月27日から色紙配布されるので、是非映画館へプリキュアの活躍をご覧いただけたら嬉しいです(#^.^#)
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