トロピカル~ジュプリキュア25話「桜川先生パワーアップ大作戦」の感想です。来週授業参観が行われることになり、ローラは授業参観を知らず、まなつから説明される。クラスメイトは親に手を上げないと、後からグチグチ言われるとか困っていた。担任の桜川先生も何故か不安に思っていた。プリントを忘れてきたりと、かなりおっちょこちょいの性格である。
「授業参観?」
「お父さんやお母さんが見に来るようなものだよ」
「私にとっては女王様が親みたいなものだけど」
「来てもらうのは難しいよね」
桜川先生パワーアップ大作戦
トロピカる部はお弁当を食べながら、桜川先生に夏休みの合宿のレポートの発表をしていた。先生は授業参観のことが気になり、全然集中していなくてお弁当をこぼしていた。様子が変なことに気づいてさんごは先生に問いかける。
「もしかして先生も授業参観に緊張しているんですか?」
「1年生は授業参観なのか」
「みんなの家族が来るからドキドキしているのかなって?」
「そんなことないよ」
「先生は慣れたもんだよな!まさか先生の親が来るわけじゃないし」
「はぁ~…実は父が見に来るって言うの」
先生は夏休みに実家に帰った時に、父はあおぞら市に行く大事な用事があり、その時に学校を見学したいとのこと。校長先生に話すと授業参観を見てもらったいいのではと提案される。父はリンゴ畑をやっていて年齢のため、時期に引退を考えていた。
みのりは先生の話を聞いて、リンゴ畑、引退、大事な用のキーワードからある答えを導き出した。授業参観で立派な先生でなければ、辞めてリンゴ畑を継がせようと考えているのではと、まなつは勝手な思い込みをする。
「お父さんは桜川先生にリンゴ畑を継いで欲しいと思っているのでは?」
「確かに私は一人娘だし…リンゴ畑を継げるのは私しかいないし…」
「後を継いで欲しいってことなら、わざわざ授業参観することないよな」
「どうしようこのままじゃ先生辞めさせられちゃう」
「私…今は先生を続けたい。いつか継ぐことになるかもしれないけど、先生になるのは子供の頃からの夢だったの」
まなつはクラスのみんなに事情を説明して、先生をサポートして最高の授業参観にしようと計画する。先生は校門の前で誰かを待っている様子。先生の父は予定よりも早く学校にやってきたので、校内を案内することになった。
「この子たちは?」
「私達は先生に顧問をしてもらっているトロピカる部というものでござる」
「先生にはいつもお世話になってござる」
「私達トロピカる部も、学校の案内をお手伝いさせていただきますわ」
ござるってなんだ?
先生は部室に案内しようとするのだが、部室の鍵を忘れてしまい。書類にミスがあり数字が全部バラバラだったことを指摘され、まなつに強引にごまかされる。職員室で先生の机を見られるが、引き出しの中がグチャグチャに詰め込まれているのがバレる。
エルダは体調不良で元気がなかった。夏休みボケであるとヌメリーが診察する。バトラーはエルダの行動を見守るようにとヌメリーにお願いして一緒に出撃することになった。
授業参観
凛とした姿で教室に入ってきた先生だが、勢いよく転んでしまい生徒に絆創膏を貰った。英語の授業を始めるのだが、猫のぬいぐるみの鼻が取れてしまったり、チョークをへし折ったりと失敗ばかり、接着剤でぬいぐるみを直そうとするのだが変にくっついてしまいドジばかり。
「あれは!先生お便所」
「私も!」
「私もお便所」
エルダがゼンゼンヤラネーダを召喚して暴れていた。異変を察したまなつ達は授業を抜け出すのだが、まさかのお便所発言。さんごは言葉に出しませんでしたがローラは発言した。
プリキュアに変身しコーラルがシールドで防ぐ、チョークや黒板消しを遠隔操作しサマーがダメージを受ける。逆に黒板消しを利用しヤラネーダの顔を消し、マーメイドの必殺技で浄化に成功する。戦闘シーンはかなり短めでした。
「お父さん今日は全然いい所見せられなかったけれど、私、先生を辞めたくないの」
「なんの話だい?」
「お父さん私が先生してるところ見に来たんじゃないの?」
「そうだよ…大事な用のついでにな」
「さきはいい先生になったね…頑張り屋さんだからね…みんなさきを支えてくれてた。それはみんなとの信頼があるからだよ」
父の目的は、あおぞら市で開催されるアイドルの応援に来ていたのだ。恥ずかしくて本当のことは言えなかったようです。リンゴは畑はアイドルを通して知り合った仲間に手伝ってもらっているので心配いらなかった。まなつの勘違いで始まった授業参観の視察は特になんでもなかった。
次回予告の後に☆またみてね!!とサマーとラメールの姿が!これにはビックリしました。
次回「晴れわたれ!キラキラ☆流星群の夜!」
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