トロピカル~ジュプリキュア32話「駆けろランウェイ!さんごのファッションショー」の感想です。プリティホリックでは次回のファッションショーに合わせて新しいコーナーを設置していた。さんごもメイクで参加することになっていた。するとファッションショーに出演予定のモデルが出られなくなったと、カリスマデザイナーのコニーが助けを求めてきた。
「みゆきちゃん助けて!
そんなに簡単に見つかれば苦労はしない…わ!」
「あの?コニーさんですよね?かわいいのカリスマデザイナーの…」
「いかにも私はコニーだけど、それよりあなた見つけたイメージにぴったり、やってみないモデル?」
コニーはみゆきに相談しにやってきたのだが、入り口にいたさんごを見て、イメージにぴったりだったらしくモデルをやってもらうようにお願いする。
駆けろランウェイ!さんごのファッションショー
あおぞらプリティコレクションは、さんごの母が毎年コスメショップの関係で手伝っているファッションショーに出ることになった。オシャレなファッションブレンドがたくさん出て、全部がキラキラしていてみんなを幸せにしてくれる。さんごは興奮して詳しく説明する。
「ランウェイってなんなの?」
「歩いてお客さんに服をお披露目するの」
「みんなに注目されながら歩くのか…悪くないわね…そのファッションショー私が出てもいいわ」
「昔から大好きで憧れだったの…だからすごくうれしくて」
「さんごの熱意伝わったわ!そんなに好きなら頑張りなさい」
いつものようにローラがやりたいと言うが、決められたモデルしか出られない。さんごの熱意がみんなに伝わり応援に行くことになった。ファッションショーに出るためにさんごはジムに通いトレーニングを開始する。顎を引いて頭の上に本を置いて姿勢をまっすぐにして体の中心に芯が入っているようにする。体操着姿かわいい。
プリティホリックにはショーに使うサンプルの服があった。ファッションショーは服の魅力を余すことなくお客さんに伝えることが大切。どうすれば一番よく見えるかを考えるのがモデルの仕事。モデルはお客さんに可愛いを届けるのが仕事。
バトラーはストレスの影響で体調が悪くてヌメリーに診察してもらっていた。ファッションショーに行けばやる気パワーがたくさんあるので奪ってくるようにお願いするのだが、あとまわしにしていたカルテの処理が終わっていなかった。どうしても出撃してもらうため、バトラーはヌメリーを褒めて褒めて何とかしてもらうようにおだてるのだった。
ファッションショーの最後に使用する風船の到着が渋滞で遅れると連絡があった。さんごはバックステージで準備をするのだが、モデルのみんなは気合が入っていて、ワンウェイに立つと緊張して体が震えて転んでしまった。立ち上がるが脚が動かなくなってしまい、他のモデルに助けてもらった。
「緊張してきた…あれ?なんだか思っていたよりも広いかも…私もモデルの一員としてこのショーを成功させるんだ…脚が動かない」
「やっぱり私間違いなのかも…あ!ごめんなさい」
さんごは不安になってしまい自信喪失してしまった。変装したヌメリーにぶつかっても気付かず、超ゼッタイヤラネーダが集まってきてお客さんのやる気を奪いとる。風船が到着したのだが今から膨らませて準備するには時間がなかった。コニーは風船を膨らましてラストに使用することを諦めなかった。
「この風船があったほうが絶対可愛いでしょ?」
「私も手伝います」
「まさか風船を集めることになるなんてね…でもこれで少しでもショーがよくなるなら、すごくワクワクするよね」
「そっかここにいるのは…」
「私達は可愛いものが大好きなの。あなたもよね見てたわよ可愛いの届けるためにレッスン頑張ってたじゃない。その大好きさえあればあなたは大丈夫よ!本番よろしくね」
「はい!そうなんだ。ここにいるのは私とは違う世界の人達だと思っていたけど、みんな気持ちは同じだったんだ」
コニーの姿を見て、ファッションショーを成功させようと、モデルとスタッフが協力して風船を膨らませる。さんごは周りの人がプロで自分だけ違うと思っていたが、可愛いのもが好きな人が集まっていて自分も同じ共通の思いであると気が付いた。
さんごはヤラネーダの気配を感じ戦っている仲間の元へ走る。プリキュアに変身して必殺技を発動し、ラメールがマーメイドアクアポットでやる気を取り戻す。エクセレントロピカルスタイルに変身し合体技で浄化に成功する。
「さっき転んだのみーちゃった。仲間のところまで来れるかしら?そこのランウェイを通って、怖いなら無理しなくてもいいのよ。嫌々やったところで」
「違う!私がやるのは好きだから!私の大好きな、ここにいるみんなの大好きな可愛いを絶対に壊させはしない!許さないだから」
ファッションショーが開催され、さんごめっちゃ可愛い♡ラストに風船でフィナーレ。ハトプリの文化祭ファッションショーを思い出しますね。
次回「Viva!10本立DEトロピカれ!」
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