トロピカル~ジュプリキュア17話感想「人魚の奇跡!変身キュアラメール!」

キュアラメール

トロピカル~ジュプリキュア17話感想「人魚の奇跡!変身キュアラメール!」の感想です。あとまわしの魔女に囚われてしまったローラは、マーメイドアクアポットのシャボンピクチャーを利用して、自分の場所を知らせる。プリキュアはハートフルロッドを使い後を追うのだった。

あとまわしの魔女とローラ

ローラ

魔女はローラに人間になりたければ、邪魔をしないようにと交換条件を持ち掛ける。人間になりたいと思っていたローラの心を読んでいのだ。魔女は人間からやる気を奪い、あとまわしの世界を作るのが目的だと判明した。

「人魚よ…人間になりたいんだろう?私に協力すればその願いは叶う。難しいことは何もない。やる気パワーを奪う邪魔さえしなければいいのだ」

「誰があなたに協力なんか!人間からやる気パワーを奪って何をしようと言うの?」

「やる気のない人間達のいっぱいのあとまわしの世界を作るのだ」

「何それ?そんな世界誰も望んでいないわ」

「決めるのはあとまわしで大丈夫…ゆっくり考えるがいい」

ローラは地下に落とされ閉じ込められてしまい、バトラーは魔女に人間から奪ったやる気を渡し、器が満タンになるとグシャノヒツギの力が解放され望む世界が完成する。チョンギーレとヌメリーが出撃し、フェリーに乗っている人間を発見してゼンゼンヤラネーダを召喚して襲撃する。プリキュアはフェリーに乗り込み交戦開始。

「ローラはどこ?」

「ここは私達が何とかするサマーはローラを助けに」

「人魚のためになんでそんなに必死になれんだ?」

「決まってる友達だから」

「そう思ってるのはお前だけかもしれないぜ!魔女様はあいつに人間になる変わりに取引を持ち掛けたそうだ。お前裏切られるかもよ?」

「そんなことない!ローラはそんな誘いに絶対乗らない!」

ローラはネイルを見てみんなのことを思い出す。脱出しようと考えるが扉には鍵がかかっていて脱出不可能だった。そこですやすや寝ているくるるんを発見して、再開を喜び鍵を取ってくるようにお願いする。くるるんいっつも寝ているけど、何かと役に立つ。

狭い隙間を無理やり通り、ひとりでママゴトしているエルダに見つかってしまう。牢屋に連れてくると人魚の姿が見えないことに慌てて鍵を開けると、頭上に隠れていたローラは奇襲してエルダを閉じ込める。くるるんは脱出し、ローラはアクアポットを取り返すため、魔女の元へ向かう。

プリキュアはアクアポットがないため、やる気パワーを取り戻すことができず、ゼンゼンヤラネーダを浄化することができない。

「いい加減に諦めたらどうだ?」

「私は絶対に諦めない!」

ローラは魔女に見つかり捕まってしまうが、自分で願いを叶えると断り、魔女の手に噛みつきポットを取り戻して脱出するのだが、バトラーの攻撃を受けて気絶して深海に沈んでしまう。

「何をしている?何故私に逆らう?人間にしてやろうというのに、お前は人間になりたくないのか?」

「人間にはなりたい、けどあなたの力は借りない!私の願いは私が叶える!」

「逃がしませんよ人魚さん」

女王とローラ

ローラはさっきまで魔女の屋敷にいたのだが夢を見ていた。そこではやる気に満ちたローラが部活で歌を歌うことになり、みんなで特訓すると笑顔だった。目が覚めるとくるるんが助けてくれてグランオーシャンの女王の元にいた。くるるん出番少ないように思っていたが、サポート面で非常に活躍している。

「ローラご苦労様。今までよく頑張りましたね」

「女王様は私に何をさせたかったの?私女王様の言う通りプリキュアを見つけた。次はどうすればいい?」

「あなたはどうしたいのです?」

「私は…」

「あなたは私の言いつけ通り人間の世界に行ってプリキュアを見つけました。自分ができることを精一杯やりました。だからもう人間の世界に戻らなくても構いませんよ?女王候補として立派に役目を果たしたのですから」

「ありがとう女王様。だけどね私…あの子達ね私がいないとだめだから、だから私は戻る」

「だったらこれを持って行きなさい」

「女王様私まなつともっと一緒に遊びたい。さんごとコスメの話もしたい。みのりと人魚の物語のことも話したい。あすかと一緒にゲームもしたい。みんなと一緒に部活もしたい。もっとずっとまなつ達と一緒にいたい。それがいま私の今一番したいこと!」

「その想いがあれば大丈夫、お友達が待っていますよ」

ローラはみんなの前では自分の意見ズバズバ言うけど、女王の前では素直に優しい一面を見せる。今までなら女王になるためにプリキュアを見つけて利用するのが目的だったのだが、今一番したいこととは、まなつの口調が移り人間界でみんなと一緒に過ごす道を選んだ。

プリキュアはダメージを受けすぎて変身解除されてしまった。サマーはチョンギーレに海中で攻撃を受けて倒されてしまう。ローラが助けに向かい無事を確認すると、気絶して変身が解けてまなつの姿になった。これでは呼吸できないのではないのでは?

「人魚が何故ここに?魔女様の屋敷を逃げてきたのか?ほっときゃいいのに無駄に頑張るからそんなことになるんだよ!やる気出してたけど結局全滅だ」

「許さない!まなつをみんなをこんなめに遭わせて、絶対に許さない!」

ローラの強い怒りに反応して指輪が出現し、女王から渡された石化されたマーメイドアクアパクトが輝く。

人魚の奇跡!変身キュアラメール

キュアラメール

「プリキュアトロピカルチェンジ!レッツメイク!フェイス!ネイル!ドレス!ゆらめく大海原 キュアラメール!」

遂に遂にローラがプリキュアに変身しました(*^^*)声優の日高里奈さんがプリキュアになれた。大海原と書いてオーシャンと読みます。変身バンクとってもきれいに描かれていて、人魚ではなく人間の脚に変化していた。海中でも自由に動き回ることができてチョンギーレを圧倒する。

これまでのプリキュアは水中の地形対応がほとんどなかったが、キュアラメールが人魚の能力を最大限に活かせることができるようだ。トロプリではピンクプリキュアがいなくて、ローラが変身するのだろうと思っていたが、髪の毛がちょとピンクだが変身時に水色に変化するのは予想していなかった。これは青プリキュアだろう。

フェリーに上がり他のみんなも目を覚まして、ローラがプリキュアに変身したのだが、あまり驚いていない様子。プリキュアになれるって信じていたのだろう。

「しっかりしてまなつ!」

「ローラがプリキュアに?…」

「マーメイドアクアポットやる気パワーカムバック」

「ローラがプリキュアになってくれれば百人力だ!」

「ローラ…プリキュアになれたんだ」

「人魚が変身するとはな」

「プリキュアくるくるラメールストリーム」

全員で反撃を開始してミックストロピカルとキュアラメールの必殺技で浄化に成功する。victoryが右脚を上げてのポーズだが見ていて辛そうな体勢でもある。驚くのはまだ早い、変身を解除したローラの姿を見てみんなが驚く。自分でも驚いてずっと人間になりたいと思っていた願いが叶った瞬間の泣きそうな表情からの最高の笑顔。思わず見ているこっちが、うるっと泣きそうになる。

「ローラ脚」

「あたし…人間になれた!やったぁぁぁ!」

「今日からお世話になります♡」

ローラはまなつの母に挨拶をして、正式にあおぞら市に留学が決まったことを告げる。館長の許可をもらい水族館の寮でまなつと一緒に生活することになりました。生活費はどうするのだろうか?グランオーシャンからの仕送りあるのだろう。これからは中学校に転校扱いとなり、まなつ達と一緒に学校生活を満喫することになるでしょう。

次回「歩くよ!泳ぐよ!ローラの初登校!」

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