伝説の勇者ダ・ガーン15話感想「サーカスの秘密」の感想です。中国で異常繁殖した奇妙な生物は、増え続けて農作物に甚大な被害を与えていた。ブッチョはロボットに変形しそうな車などをいくつか監視していた。その中にダ・ガーンも含まれていた。するとコンピュータに馬鹿にされてしまう。
「この中のどれかが忌々しいロボットに変わっていくに違いない」
「選んだ基準は何ですか?」
「もちろん俺様の勘よ」
「ではハズレますね」
サーカスの秘密
星史とひかるはサーカスに遊びに来てピンキーに花束を届ける。星史はサインを貰い調子に乗りサーカスの玉に乗りコロコロ転がりだし出し物にぶつかってしまい謎の扉があった。どうやら地下に続いているみたいだが「何してんですかねこのガキは」団長が怒ってしまい、他人が入り込んではいけない場所だった。団長は地下室に入り人形に怒られてしまう。異常繁殖した生物はプラネットエナジー解放点の可能性があることを知らせるものだった。なんと団長正体はブッチョだった。この人形がブッチョの上司の様だがこの声はもしかすると…
「この昆虫共はプラネットエナジーを探し出すために、お前がばら撒いた虫ではないのか?」
「確かにこの虫共の卵をばら撒きました。プラネットエナジーの放出量が高いところで孵化して繁殖する性質がありまして、異常繁殖した所が解放点の可能性が高こうおまんな」
「バカ者この無能者が!虫共が異常繁殖し、ニュースでも伝わっているのに肝心のお前は何をしている?このボケカス、ただブクブク太っているだけか?愚か者が!」
ブッチョは装甲中ダイヤンちゃんの製造を急がせるが、コンピュータに未完成のため作戦実行するには困難だと指摘される。意見を無視して出撃するのだった。
「完全な培養にはまだ時間がかかります」
「俺様が完成させてやる」
「蘇生乱造は危険です品質の低下につながります。まだ70%の完成度です。このまま出現しては危険です。作戦の成功は無理です」
「それ以上ぎゃぎゃー騒ぐと電源を引っこ抜くぞ」
中国での異常繁殖
星史はつくしで海藻定食を出されて嫌なことは忘れてと励まされるが、シャトルセイバーからの連絡があり、装甲獣が中国へ向かっていることを知る。ダ・ガーンに出動するように命令するのだが、誰かに監視されているようで動けなかった。星史は海藻定食を根元に持っていきおだてて感謝の気持ちを伝える。ジェットセイバーが道路を走行し、根元はパトカーで追跡する。星史は良く考えて行動できるようになった。
「何あのパトカーが動いただと?俺様の目に狂いはなかった」
「今交通違反のジェット機を追っています。サイレンを鳴らして大通りを追いかけて行きました」
「バカ者!ジェット機が大通りを走るか、そんなデタラメな報告をする暇があるなら他のマシンを見張れ!」
ブッチョに正し報告をしたのにも関わらず怒られてしまい、根元はパトカーから下りてジェット機に免許証の提示を求めるが逃げられてしまいダ・ガーンも出動する。急にパトカーが動き出し根元は驚く、シャトルセイバーに運ばれ全員が中国に集結した。
ブッチョの昆虫はキャロラインと呼ばれプラネットエナジー解放点がある可能性を調査するのだが、変形しジェットタイフーンとシャトルブラストで焼却されてしまった。ダイアンに4方向から攻撃を与えるとエネルギーを吸収し巨大化する。制御が効かなくなり暴走して分裂した。
ダ・ガーンボンバーでタイヤを吸収されたが戻ってこないのだろうか?駐在所に戻ったらタイヤが1個足りなくなるのでは?ブッチョは外に吐き出され星史を追い詰める。スカイセイバーに合体してパンチで攻撃するとエネルギーを吸収され溶解液で腕を溶かされる。
「ダメだ接近することもできないしビームも使えない」
「どうしますか?ダ・ガーン」
「最後の手を使うエネルギー反転ブレストブリージングアタック」
「セイバーウイングカッター」
スカイセイバーは脚部よりミサイルを発射しダ・ガーンXを援護する。ブレストアースバスターの派生技で、凍らせて動きを停止させることに成功した。スカイセイバーはセイバーウイングカッターで翼を展開し4体のダイアンを切り裂いた。
「何者だ?」
「私の名はセブンチェンジャー」
星史が断崖絶壁に追い詰められて落ちるとダ・ガーンたちは現れ救出する。形勢逆転しブッチョを捕まえようとすると謎のロボットが出現しブッチョを奪っていった。鳥、豹、ロボット、ジェット機に多段変形する。新しい敵の正体は?声優は子安武人さんで、ガンダムWのゼクスマーキスやミリアルドピースクラフトを演じている。
次回「怪しいのはどっちだ?」
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