ドキドキプリキュア13話「ついに発見!王女様の手がかり」の感想です。四葉財閥の経営をしているありすは、学校以外でも仕事をしていて忙しい日々を送っている。会議が終わりマナ達が遊びに来たと聞くと表情が穏やかになった。真琴は王女の行方が分からないまま不安だった。王女はバラが好きだったということで、ローズレディコンテストが行われることになり優勝者には新種に発見されたロイヤルイエローが贈られます。
トランプ王国の王家にしか咲いていないバラは王女様が好きで、こっちの世界には存在していなかった。何故ロイヤルイエローが存在しているのか?ありすは大会に出場して優勝しようと考えます。
レジーナ
コンテストが行われる会場の下見に来たら、金髪の美少女が登場しアイちゃんを撫でる。不思議な力でバラを枯れさせると、マナのキュアラビーズに目を付けて欲しがるのだが貰えなかった。美少女は好き勝手なことを言って姿を消した。
「バラが好きならここにも王女様が来てたりして?」
「誰?私を呼んだのは?私王女様のようにきれいだから着てあげたんだけど」
「あなたバラが好きなの?」
「大嫌いよ私より美しいものは全て!それ可愛い貰ってあげる」
「ごめんなさいそれはちょっと」
「じゃあ交換しないこの世界の平和と…」
イーラもビーストモードになったが敗北し、マーモが出撃することになった。
五星麗奈
コンテストがスタートし最初はソシアルダンスですが、高らかな笑い声をあげて登場したのは、ありすの幼馴染である五星麗奈だった。挑発的な態度と発言で、マナと六花はありすが暴走するのではないかと心配していたのだが冷静だった。このバラ園の持ち主であるが、昔から何かとありすをライバル意識している。
「お猿さんが迷い込んでると思ったら、ありすさんのお友達でしたの?」
「そういうこと言うとありすが…」
「麗奈ちゃんたら相変わらず冗談がお上手ね」
「幼馴染というよりライバルかしら」
真琴はマナ達からありすが過去に起こした事件を説明されると、穏やかな表情からそんな凶暴な姿を隠しているとは思えないとありすを見ていた。麗奈は剣崎真琴の姿を見て芸能人というと特権を活かして審査員の注目を引こうとしているのではと卑怯だと指摘する。
「お待ちくださいこれは最高のレディを決めるコンテエスト。アイドルであろうとなかろうと関係ないと思いますわ」
「実力であなたたちを叩き潰してあげる」
ありすを挑発して怒らせてコンテストを失格させようと考えていた。幼馴染なら弱点を熟知しているため、仲間に頼んで意地悪な作戦を実行する。マナのヒールのかかとが壊れてしまい倒れると、ありすは麗奈の仕業だと知り表情が曇る。六花がヤバいと思い込むとマナはありすを挑発させる作戦だと見破った。マナは片方のヒールのかかとを壊して踊りやすくした。
続いて絵画をしていると、みんなの絵に絵の具を飛ばしてめちゃくちゃにした。六花が怒るとありすはホロックのドリッピングを使い上手く活用した。
続いてピアノのステージで六花が挑戦しようとするのだが、猫がピアノの中に寝ていて弾けなかった。ありすが割り込み特定の鍵盤だけを使い猫を起こさないように演奏していた。その結果、ありすと麗奈が最終ステージのテニスに持ち込まれた。
ありすVS麗奈
テニスのコスチュームに着替えて試合開始するが互角。最終セットで1ポイントを取れば勝利するのだが、ありすの目に反射した光が…コンパクトで意地悪していた女を見つけマナ達は注意しようとすると罠で、泥水をかけられてしまいました。それでもありすは暴走しなかった。
「無様ねお猿さんたちが泥だらけよ。ここまですれば怒るでしょ?」
「友達を守るためです」
「なんで怒らないのよ!その友達がひどい目に遭ってるのよ」
「不思議なことに怒りが沸いてこないのです。もし私が変われたとしたらマナちゃんたちのおかげです。私には最高に輝く宝物です!」
ありすは暴走しないで穏やかになれたのは、マナたちが自分を変えてくれたからだと確信し勝利を掴んだ。麗奈は敗北してしまい、ありすが勝てたのは実力ではなく友達のおかげだと認めた。自分には友達ができずありすをうらやましく思っていた。友達なんかいなくなればいい…本当は友達が欲しいという気持ちをマーモに抜き取られてビーストモードになる。
プリキュアに変身しバラになったマーモと交戦を開始する。触手でハート、ダイヤモンド、ソードを捕獲して動きを止めるのだが、ロゼッタはバリアしかないと油断していた。しかしありすが格闘技を使えるためロゼッタは防御ではなく攻撃の方が得意だった。
「あんたたちさえ止めればバリアしかないロゼッタなんて怖くないわ」
「私はあの日に誓ったのです。プリキュアの力は大切な仲間を守るために使う」
「何が仲間よそんなもの必要ないのよ」
「私はマナちゃんたちと出会うまで友達がいませんでした。だからずっと友達が欲しかった。友達の悪口を言われると怒りで我を忘れてしまいました。プリキュアをやるようになって経験するようになって絆は更に強くなれました。より強い信頼で結ばれたからこそ、他の人の言葉に心を動かされることがなくなったのです。友達を守るために正しき力を全力で使います」
ロゼッタリフレクションを発射しマーモに命中させ、バランスを崩した隙を狙いダイヤモンドシャワー、スパークルソード、ハートシュートを一斉に発射して浄化するのでした。リフレクションは防御として使用していたのだが、発生させてそのまま撃ち出したりすることができたり、応用技が可能であることが判明。
「このバラが手に入ったのはありすのおかげよ」
「皆さんのおかげです」
「本気のありすを初めて見た!すごいね!」
ロイヤルイエローのバラを入手し真琴に渡す。真琴はありすの本気を見て褒めると恥ずかしいのかうれしいのか頬が赤くなる。アイちゃんがバラに触るとクリスタルに変わるのでした。新種とか言われていたがラビーズが変化したものだった。
「休みたいなら永遠の休みをあげるわ…つまりクビってことだけど」
「なんだお前?」
「偉そうに何者なの?」
「だって偉いもん私はレジーナ…キングジコチューの娘よ」
マーモも敗北してしまいイーラは休暇が欲しいなどと会話していると、金髪の美少女がジコチュートリオの前に姿を見せた。少女は自分の名前をレジーナと名乗り、キングジコチューの娘だというのだ。パパがいるってことはママもいるんんだろう。それにしても悪役でこんなに可愛いキャラクターは、今までプリキュアに登場していない。
次回「夢か幻か?六花おおいに悩む」
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