ドキドキプリキュア42話「みんなで祝おう!はじめての誕生日!」の感想です。亜久里はキングジコチューと王女が戦っている夢を見ていた。悲しい気持ちで目覚め、自分のことではないのに何故王女の夢を見てしまったのか疑問に思っていた。
みんなで祝おう!はじめての誕生日
マナたちは星占いをしていて相性や運勢を占っていた。マナはしし座、真琴はさそり座、ありすはふたご座、六花はおとめ座だったが、六花は興味がないようだ。何故ならこのたくさんの人間が同じ運命を辿ることはないと信じていなかった。
「ねえ亜久里ちゃんは何座?」
「分かりません」
「調べてあげる誕生日はいつ?」
「ですから知らないのです。誕生日にはバースデーケーキを食べてお祝いするようですが、私は食べたことがありません。でもいいのです。誰かの誕生日にお呼ばれして、そのケーキを食べる日がきっとくる。その希望を胸に生きていきます!」
亜久里には自分の誕生日がないと伝えて元気に帰って行くのだが、どこか寂しそうだった。マナのママの話によると亜久里は茉莉さんの本当の孫ではなかったのだ。身寄りのない亜久里を茉莉さん引き取っていた。血のつながりはないが本当のおばあちゃんと孫のように暮らしていた。
マナは亜久里に悪いことをしてしまったと反省しているが、何故亜久里は自分の誕生日を話してくれなかったのだろうか?そこで真琴が自分も両親がいないことを伝えた。小さい頃に事故で両親を失くしてしまい顔も覚えていなかった。それでも王女様の愛に包まれていたため寂しくなかった。
「大事なことだから言えないことがある。実はね…私も両親がいないの」
まさか真琴も両親がいないことが判明しました。どんなに親しい人でも言えないこともある。マナはお祝いをしてあげようと計画を実行する。誕生日が分からないなら、いつお祝いしてもいいという結論に至った。亜久里にはバレないように内密に行動する。
レジーナは死んだ魚のような目をしていた。プリキュアたちの言葉で心が弱ってしまい元気がなかった。イーラに心配されているが、どうやら仲間意識があるようです。マーモはレジーナの残していたプリンアラモードを食べていた。怒ったレジーナはビームを発射し黒焦げにしてしまう。元気になったレジーナはイーラを連れて人間界へ出撃する。
「たかがプリン1つでやりすぎだぞ」
「分かってないわねスイーツは女の子を笑顔にする魔法の食べ物なのよ」
亜久里はまた同じ夢を見て眠れなかった。御婆様にホットミルクを用意されて話して落ち着いていた。大人になった姿を見て結婚式なのだろう。亜久里は結婚などしないと言い張るのだが、マナ達には見せない甘える姿を御婆様に見せた。みんなに厳しく接していましたが、ここにきて実は超甘えん坊であることが判明。
「一緒のお布団で寝てもいいですか?」
亜久里はスーパーで買い物をしていると、真琴とダビィが買い物している姿を目撃し声をかけるのだが、ごまかされていなくなってしまった。続いて花屋でマナと六花が悩んでいる姿を目撃し声をかけるが、ここでもそわそわして逃げられる。自宅に帰るとありすが茉莉に誕生日会の説明に来ていて、話を聞かれそうになりセバスチャンが必死にごまかすのだが、これには無理がある。
「こんにちは真琴もお買い物ですか?」
「違います私は剣崎真琴などというものではありません失礼」
「なんの相談ですか?お土産なら私が見繕ってさしあげましょうか?」
「それではくれぐれも亜久里ちゃんにはご内密に…」
「ただいま!何がご内密にですの?」
「セバスチャン!」
「お嬢様が車内でパンケーキをお召し上がろうとしていたところ、はちみつを切らしていたものですから」
買い物をしてきたのだが、急遽外食することになり18時にぶたのしっぽ亭に来るように説明され、何かを企んでいると推測して予定時刻の前にやってきて窓をのぞき込む。誕生日が分からない亜久里のために心を込めて準備していた姿を目撃して喜ぶ。御婆様もやってきてこれまでのことを教えるのだった。
亜久里の誕生日
「亜久里ちゃん誕生日おめでとう!」
「ありがとうございます!誕生日のケーキってこんなにおいしいものなんですね」
店は貸し切りだったため、せっかく食べに来た客が不満に思っていた。レジーナはプシュケーを奪い毒液を吐いて家族を石化させる。自分はケーキを食べそこなった魔女として、眠れぬ森の美女の本を題材にして考えた。亜久里は御婆様を連れて店の外へ。
「私はマナ達と化物を食い止めます!御婆様は逃げてください」
「無理をしないでね…」
御婆様は亜久里がプリキュアに変身して戦っていることを知っているような感じですね。キュアエースに変身してレジーナと戦闘開始する。自分がお呼ばれせずスイーツをみんなで食べているから余計に頭にきたのだろう。ハートが間に入り説得を試みるが聞く耳持たなかった。
「みんなと一緒にバースデーケーキを食べたりなんかして、自分がいつも主役のつもりなんでしょう?あんたなんて消えてなくなればいいのよ!」
「ひとつの命が生まれてくるのは奇跡なんだよ!それをお祝いしたいってのは当然のことなんだよ!」
ダイヤモンドスワークルでイーラを足止めし、合体技ロイヤルラブリーストレートフラッシュで浄化に成功する。御婆様は警察を呼んできたのだが、プリキュアが退治したことを伝えパーティーの再開しました。お巡りさんはそのまま帰って行きました。
次回「たいせつな人へ!亜久里の授業参観!」
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