勇者エクスカイザー41話感想「マリオとジュリエット」動物虐待!

ドラゴンカイザー

勇者エクスカイザー41話「マリオとジュリエット」の感想です。基地を壊滅させられたガイスターは雪が降る中、ボロボロの工場で凍えていた。TVでは犬が暖かなそうな部屋で幸せに過ごしていた。その様子を見て怒り始めるガイスター。

マリオとジュリエット

タクミフーコ

「全くこんな日に犬の散歩なんてやってらんないわよ」と文句を言いながらフーコはマリオの散歩をしていた。コトミのパパが友達からジュリエットという犬をもらってきた。そこ金持ち自慢のタクミが現れ犬を紹介する。わんわんコンテストに出場させるために、ヨーロッパから取り寄せたそうだが、そんなことのために犬を飼うのってどうなの?

「そちらのマリオ君はなんという種類の犬ですか?」

「チャウチャウの雑種だよ」

「雑種?お気の毒に…コンテストに出ても優勝はできないだろうね。マリオ君はちっこい目、まん丸いスタイル、そしてみなぎるどんくささ。張り合おうということ事態誤りと言うべきだと思わんかね君たち?」

「確かにマリオはデブで人面犬のちんちくりんよ!でもあんたに言われる筋合いはないわ!」

フーコはマリオを馬鹿にされて怒り出すと、タクミの犬は野良猫と喧嘩して暴れ出す。フーコはマリオをコンテストに出場させようとするのだが上手くいかない。徳田は星川家にただ飯を食べにやってきたのだが、既に食べ終わっていた。

マリオマリオ

強制ギブスを取り付けると耐えきれず、ダイエットフードに切り替えるとおいしくなかったようだ、徳田はマリオにあげるはずのチャーハンとドックフード食べる。フーコはマリオの毛を刈りそろえようとするのだが一言に傷つき涙を流して逃げ出してしまう。かわいそうにこれはさすがに虐待に近いわ。

「こんなみっともないダメ犬、このくらいやんなきゃ人様の前に出せないわ」

夜にダッシュマックスから連絡があり川の上で泣いていた。くしゃみをすると落ちそうになりコウタが助けようとするが一緒に落下してしまう。

「お姉ちゃんは本気であんなこと言ったんじゃないんだよ。誰が何を言ったってマリオは頭が良くてタフで優しい立派な犬だって僕は信じてるからね」

コンテストが始まり、コトミのジュリエットは演技するが、タクミの犬は野良猫と喧嘩して暴れまくる。マリオは演歌に合わせて踊るがみんなに飽きられてしまっていた。ガイスターが襲撃し犬を奪い取る。ドラゴンカイザーとマックスチームが到着するがプテラに捕まっている犬を救助できないまま、ゲスイドンに攻撃される。

マリオドラゴンカイザー

マリオはプテラが掴んでいるテントのシートをひっかき破るのだが、振り払われゲスイドンの翼にぶつかり落下する。マックスチームは残りの犬を救助し、ドラゴンカイザーが受け止めるがマリオは意識を失い目を覚ますことがなかった。「ガイスター許さん!」グレートエクスカイザーに合体しサンダーフラッシュで撃破する。

「お前のおかげで他の犬も助かったよ…だから死なないでよ」

会場が悲しんでいるとジュリエットがマリオを目覚めさせる。優勝したマリオは表彰されメダルを渡される。

次回「消防車出動せよ」

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