ハートキャッチプリキュア48話感想「地球のため夢のためプリキュア最後の変身です」

ハートキャッチプリキュア

ハートキャッチプリキュア48話「地球のため夢のためプリキュア最後の変身です」の感想です。砂漠化された地球で、なみなみが今後の世界を心配しているが、番はプリキュアを信じていた。

「番君…私達どうなっちゃうのかしら?」

「心配しなくていい…俺達みんながプリキュアを信じていたら大丈夫だ」

ダークプリキュアの正体

ダークプリキュアキュアブロッサム

サバーク博士の正体は疾走したゆりの父、月影博士であった。ムーンライトとダークプリキュアの決着がついて、ダークプリキュアがフラフラの状態になり倒れ込みます。ムーンライトが父に駆けより抱きつきますが、抱きしめられることはなかった。

「お父さん!」

「ゆり…私はお前を抱きしめる資格はない。全て私のこころの弱さが引き起こしたことだ…あらゆる命と、こころを見守るこころの大樹、私はその秘密を解き明かせばみんなを幸せにできると信じていた…魔法のように…みんなが幸せになる方法などないという言葉さえ耳に入らないほどに、幸せはみんなが少しずつ頑張って掴むもの」

「キュアムーンライト…サバーク博士から離れろ」

博士は疾走してからサバークになり、これまでしてきたことを全てを話す。こころの大樹の研究に行き詰った博士は、フランスでデューンの誘いにのり、砂漠の使徒のサバーク博士となってしまいました。

「ゆり済まない。私はお前を苦しめるためにダークプリキュアを作ってしまった。キュアムーンライトを倒すためだけに存在する心のない人形」

「もういいんだダークプリキュア…もういいんだ」

「ゆり…この子はこころの大樹を研究して手に入れた技術と、お前の体の一部を使って作られたお前の妹だ」

「娘同志を戦わせてしまった…ダークプリキュアお前は私の娘だ」

「お父さん…」

ダークプリキュアキュアムーンライト

ダークプリキュアはムーンライトに対し嫉妬する。博士はムーンライトをどかしてダークプリキュアを抱きしめる。ここで衝撃の事実が判明、ダークプリキュアはゆりの妹。限界を超えてしまったダークプリキュアは、博士の腕に抱かれて光になり消滅しました。

感動する父と娘の再会と思いきや、実の娘を抱きしめないで、自分の娘と娘を戦わせてしまい、敗北した妹が命を落としてしまう重い話。まさかゆりも自分の妹だとは思わなかっただろう。

サバーク博士の最後

デューンサバーク博士

「とんだお涙ちょうだいだね!とっても面白かったよ!月影博士、君はいつも僕を楽しませてくれるね」

「デューン」

「怒ったって駄目さ月影博士。力が欲しいと僕に頼んだのは君だよ?フランスで研究に行き詰っていた君は、自分で僕らの仲間になった。研究の成果はこころの大樹の守りを破るのに大変役になったよ!ありがとう月影博士おかげで地球を砂漠にできたよ。最後の希望プリキュア…僕が絶望というものを味わせてあげよう」

笑顔で拍手してデューンが姿を現す。回想で「映画ハートキャッチプリキュア花の都でファッションショーですか?」で登場したルーガルーとサラマンダー男爵の姿がありました。

デューンは博士に攻撃を仕掛け格闘でダメージを与える。博士の意志に戻った状態でも、サバークとしての力はあるみたいで反撃するが殴り飛ばされる。ビームが命中する寸前にムーンライトが援護防御し、反撃するが背後にビームの直撃を受ける。ブロッサムはダークプリキュアが持っていたこころの種を拾う。デューンはブロッサムにビームを発射するが、マントで反射して無効化する。

ブロッサム、ムーンライト、博士の三人がかりで戦いますが全然敵わず、ブロッサムが圧倒的な力の前に諦め顔。時間を止められて空間攻撃で吹き飛ばされる。ダメージを受けすぎて変身解除されてしまった。自機中心型の攻撃を発動させようとしますが、博士が爆発を最小限に抑えようと犠牲になります。ゆりの目の前で父は爆発の光に呑まれて消えてしまいました。

「君も僕が憎いのかな?君達は弱すぎる…強い者が弱い者を食らう何か問題あるかな?」

「ゆり…お母さんを頼むぞ!」

「お父さん!」

地球のため夢のためプリキュア最後の変身です

月影ゆり花咲つぼみ

ゆりさんは怒りモードで立ち向かおうとしますが、つぼみが腕を掴み止めようとします。

「君も僕に憎しみをぶつけてくれるのか?」

「話しなさい!」

「嫌です!自分の怒りや憎しみをはらすために戦うなんてやめてください」

「でもあたしはあいつが憎いのよ…あいつのせいで、あたしはコロンやお父さんを失ってしまった…憎しみが力になるのならあたしはそれでもかまわないわ!」

「情けない事言わないでください。私が好きなゆりさんはそんなこと言いません…お願いです…憎しみのまま戦えばきっと負けてしまいます。悲しみや憎しみは、誰かが歯を食いしばって断ち切らなきゃダメなんです。私達が頑張ってプリキュアしてきたのは何のためなんですか?コロンやお父さんがゆりさんに託したものは何なんですか?」

月影ゆり花咲つぼみ花咲つぼみ月影ゆり花咲つぼみハートキャッチプリキュア

「でも…でも…」

「月影ゆり!私が憧れたキュアムーンライト!あなたが何をしたいのか?何をするべきなのか?そして…なんのために戦うのか?自分で考えてください!」

つぼみちゃんすごいカッコイイ。すごい成長して年上のゆりさんに説教した。ここがハートキャッチプリキュアで一番感動するシーンである。ゆりは深呼吸すると、つぼみはゆりににこころの種を渡し、ゆりは受け取ります。挿入歌が流れる。

「私達は憎しみではなく、愛で戦いましょう…つぼみ変身よ」

「はい!」

「プリキュアオープンマイハート!」

ハートキャッチプリキュアキュアマリンキュアブロッサムキュアサンシャイン

つぼみとゆりが立ち上がりプリキュアに変身して戦闘開始。ムーンライトの攻撃に続き、ブロッサムの連続コンボ。更にムーンライトと合体技プリキュアダブルインパクト。マリンとのクリスマスインパクトと同様の技である。

ブロッサムとムーンライトはマントを装備して空中戦に持ち込む。ブロッサム蹴り負けるが、ムーンライトが隙を狙いキックで地面に蹴り落とす。追撃のダブルプリキュアキック、反撃を回避してもう一撃命中させる。吹き飛ばされた反動を利用しデューンはビームを発射。

ビームが直撃したかに見えたが、マリンとサンシャインが駆けつけサンフラワーイージスで防御する。振り向いた時のマリンのドヤ顔カッコイイ。そして来てくれたと感動したブロッサムの笑顔カワイイ。

マリンの連続コンボを叩き込み、振り向きマリンシュートを直撃させる。続いてサンシャインの連続コンボにプリキュアインパクトに回し蹴り。反撃する隙を与えずブロッサムとマリンが攻撃し、サンシャインが射撃技でけん制し、ムーンライトが数発ダメージを与える。

ハートキャッチプリキュアキュアムーンライトキュアブロッサムハートキャッチプリキュア

全員一斉にフォルテウエイブ命中させて、マリン&サンシャインのフローラルパワーフォルティッシモ。そしてムーンライト振り向きがブロッサム見てほほ笑む。言葉にしなくても以心伝心。ブロッサムは笑顔で同時のフォルティッシモ。デューンも本気を出すが、4人がかりが空中で多方向から連続でダメージを与え遂にダウンさせる。

戦闘が早くて巻き戻しながら視聴しましたが、かなり打撃技が多かったですね。射撃魔法もあり、妖精マント使用しているとデューンの射撃技を反射したりする高度な使い方していました。

ハートキャッチ!今!万感の思いを込めてみんな行きますよ!

スーパーシルエットに変身して合体技を発動させてこの話はおしまいです。めちゃくちゃ感動した。こんなにつぼみちゃんが意見言うとは思わなかったですけど、水樹奈々さんの声はかわいいな~♡この神回は何回見てもいいです。挿入歌フルで映像とよく合わせたものですね。ここはものすごくこだわって作ったと思われます。制作スタッフ最高!

最終回「みんなの心をひとつに!私は最強のプリキュア!」

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