スマイルプリキュア32話「こころを一つに!プリキュアの新たなる力」の感想です。ジョーカーの作戦でキャンディが、なまけ玉の中に閉じ込められてしまい救出することに成功したが、隙を狙われてあかね、やよい、なお、れいかがなまけ玉に閉じ込められてしまった。苦しいことやつらいことが何もない幸せな時間だけが過ぎるバッドエンド空間から脱出できなくなる。みゆきはみんなを救い出すために、自らバッドエンド空間に飛び込むのだった。
「あなた達もご自分の身で味わってみなさい…バッドエンドの素晴らしさをね」
「私がみんなを連れ戻してみせる!私のその中に入る!」
こころを一つに!プリキュアの新たなる力
学校でみゆきは目を覚ますと授業が終わって放課後だった。みんなで帰ろうとするのだがあかねはバレーをしないで、いつものみんなと違っていた。担任の先生に説明するが、みんなが待たせないように後を追う。校門から出ると遊園地があり学校が消えてしまった。
みゆきがバッドエンドに呑み込まれてしまい、キャンディはみゆきを助けるために飛び込むのだった。全員の瞳の色が変わってキャンディのことを忘れてしまっていた。クッキーを割りみんなで分けて食べるほうが美味しいと説明して、みゆきは正気を取り戻した。
「大切なことはちゃんと自分で考えて自分で決めるクル」
「自分で…思い出した!」
みゆきはみんなの目を覚まさせようとするが、プリキュアのことを忘れていて寝てしまった。最終的にみゆきのことも忘れてしまい、変身してハッピーシャワーでバッドエンド空間を浄化しようと考える。ジョーカーが出現し必殺技は異空間に放出され無効に。黄色い鼻のアカンベェを召喚し、遊園地は消えて岩山が出現する。
「頑張るのって辛いし面倒だし…」
「しんどいだけなら最初から頑張らないほうがええやん…あんた誰?」
ハッピーはみんなを巻き込まないように離れて戦闘を開始する。巨大なアカンベェに頭突きをしてダメージを与えるが、吹き飛ばされても何度も立ち上がり諦めなかった。スタミナが切れて叩き潰されてしまった。この時キャンディはハッピーではなく、みゆきと叫ぶ。
「私はいつものみんながいいから元に戻してほしいの」
「何故です?みなさんこの楽な世界を楽しんでいるのに」
「私が知ってるみんなの笑顔はあんなんじゃないもん」
「一生懸命頑張っても結果がでなくてガッカリして辛かったでしょう…どんなに頑張っても人に笑われて嫌な思いをするだけです。みんなを巻き込んだのに失敗して仲間の頑張りを全て無駄にしてしまった。思い悩んで考えても、結局をは友達に迷惑をかけて情けない自分にうんざりするだけ…」
「メルヘンランドであなたにボロボロおされた時に分かったの。泣いたり悩んだり一生懸命考えたおかげで、それまで知らなかった自分に気づけたし、自分にとって何が一番大切なのかも分かった。答えを出すのは大変だし、面倒だし、苦しいし、でも辛いかもしれないけど私達はそうやって少しずつでも前に進んでいきたい。不器用化もしれないけどみんなと一緒に未来に歩いていきたい。みんなで進む未来はきっとキラキラ輝いているから!」
「いくら叫んでもあなたのお仲間には届きません」
ジョーカーは何故みんなの学校生活での出来事を知っているのでしょうか?ビームの直撃を受けてダウンしてしまうハッピー。エネルギー弾がチャージされ発射される。キャンディは倒れて起き上がれないハッピーを庇う。みゆきの言葉を聞いてみんなは思い出し瞳の色に変化が。この時のハッピーの台詞がとても心に響きました(#^.^#)
「キャンディ一緒に戦うクル…怖いけどそう決めたクル」
「二人まとめて消えなさい」
「キャンディ逃げて!」
アカンベェの攻撃が直撃する瞬間にサニーの炎とピース電撃が相殺する。ハッピーの想いがみんなに届いていた。プリキュアが復活し連続で攻撃をしてバッドエンド空間を破る。アカンベェに黒い絵の具を塗りハイパー化して襲い掛かるが、プリンセスフォームに変身しロイヤルクロックの力を発動させ、合体技ロイヤルレインボーバーストで浄化することに成功した。
「どんなに辛くても私達は一歩一歩自分の足で進んでいきたい」
「ひとりでも超えることができない困難も、友達と一緒ならきっと乗り越えて行けます」
「輝け!スマイルプリキュア!」
プリキュアとキャンディの新たな力、フェニックスが発動しました。再びデコル集めが始まりロイヤルクイーン復活まであと少し。
次回「映画村で時代劇でござるの巻」
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