スマイルプリキュア39話「どうなっちゃうの?みゆきのはちゃめちゃシンデレラ」の感想です。みゆきは図書室で変わった本を拾った。表紙を開くとものすごくリアルなガラスの靴が描いていた。シンデレラの本かなと触れると、みゆきは本の中に吸い込まれてしまった。
「何これ?なんで私…灰だらけなんだろう?そういえばシンデレラって灰かぶりっていうんだっけ…もしかして私シンデレラになっちゃった♪」
「これは…あの本がメルヘンランドから出て来ただわさ」
みゆきはシンデレラとして本の世界にやってきたことを喜んでいた。元の世界へ帰ることを考えず、現状況を楽しんでしまうのがマイペースというか…みゆきの良いところである。
マジョリーナは本の反応を知り人間界へ向かう。ポップはメルヘンランドからシンデレラの本が出て来たことをみんなに伝えに大慌てでやってきた。キャンディはみゆきが本の中に吸い込まれたことをみんなに伝える。クラスのみんなに知られそうになり、れいかがごまかす。
「ないないない!ないでござる」
「なんでもないでござる…」
「大変クル」
「大変クル…」
この本は、はじまりのシンデレラと呼ばれていて、世界中のシンデレラの本と繋がっている源である。この本がバッドエンドになってしまったら、全てのシンデレラの本がバッドエンドになってしまう。三幹部が本をバッドエンドにしようと本の中に入った。キャンディたちも後を追いかけて、登場人物となり物語をハッピーエンドへ導くのだった。
どうなっちゃうの?みゆきのはちゃめちゃシンデレラ
みゆきは辛そうな表情をせず、ものすごく楽しそうに掃除をしていた。
「最後は王子様と結ばれてハッピーエンドになるんだもんね…よーし頑張るぞ!」
「そうはさせないだわさ」
「どうしてあなたたちが…」
「俺達が猛烈なバッドエンドにしてやるぜ」
「私は絶対!幸せなシンデレラになるんだから」
物語に三幹部が登場し、みゆきは状況を理解しハッピーエンドにしようとするのだが、洗濯と掃除をすれば汚され、ウルフルンとアカオーニに妨害されてしまう。料理を作ろうとしたのだが、勝手に失敗してしまう。慌てて厨房をめちゃくちゃにしてしまう。
舞踏会からの招待状がやってきました。マジョリーナはみゆきを檻に閉じ込める。みゆきは魔法つかいが助けにきてくれると余裕ぶっていたのだが、やよいは既に捕まっていて身動きができなかった。
「シンデレラお前を舞踏会には行かせないだわさ」
「これじゃ舞踏会に行けないわ…なんてね。魔法つかいさんが助けにきてくれるもん…」
「魔法つかい役のやよいです…ごめんなさい捕まっちゃいました」
夜になり舞踏会へ向かう三幹部。あかねとなおがネズミ役としてやよいを助ける。やよいは魔法をつかってみゆきはドレスアップする。キャンディも加わり馬車で移動するのだった。ウルフルンが強風を起こして馬車を破壊する。このままでは舞踏会には間に合わない。
「いじわるな姉その1その正体実は…狼男だったのです」
「みなさん…今日は私の花嫁を決める舞踏会へようこそ…誰も来ません…」
「ここにいるわよ」
「お断りします…」
れいかが王子役となり城で待っていたのだが誰もいなかった。登場したのは三幹部で、他の出席者は全員追い払っていたのだ。みゆきはガラスの靴を脱いで裸足で走る。そこにやよいが箒に乗り登場。
「シンデレラの物語をバッドエンドになんか絶対させないんだから」
「急がないと舞踏会に間に合わないよ」
みゆきは箒に乗り城へ向かうと、れいかは三幹部から逃れようと必死に走っていた。れいかはみゆきの手を取り一緒に踊ることができました。やよいはみゆきとれいかが踊るのを見て羨ましそうにしている。ミッションが成功するがもうすぐ12時である。魔法が解除される前に姿を消し、ガラスの靴を置いて帰るのを忘れずに。
「大丈夫ですか?私と踊っていただけますか?」
「はい喜んで…」
プリンセスキュアハッピー
階段を駆け下りるシンデレラだが、三幹部が妨害する。やよいが転びそうになりれいかが支える。れいかちゃんのカッコイイ姿に、やよいは顔を赤くする。ウルフルンはガラスの靴をアカンベェに変えてしまった。他のみんなはスマイルパクトを元の世界においてきたため、変身することができない。浄化するためにみゆきは単独で戦うことになった。
「あの…私元の世界にスマイルパクトを置いてきちゃったみたい」
「私もです…」
「ひとりだって負けないもん!」
アカンベェは戦わず逃走することを考えていた。12時まで残り4分、それまで浄化しないといけない。時間が経過し残り2分。急に反撃されダメージを受ける。キャンディはアメデコルを使いアカンベェの動きを封じる。
「みんなの大好きなシンデレラをバッドエンドにしちゃダメなんだから」
キュアハッピーは単独でシンデレラフォームに変身し、プリキュアシンデレラハッピーシャワーで浄化に成功するのだが、威力が強すぎて発射の衝撃で家まで帰ることができました。
れいかはガラスの靴の持ち主を捜していた。巨大なガラスの靴が登場してみゆきの足のサイズでは合わなかった。アカオーニが家から出てきて履くとピッタリだった。だが割れてしまった。
キャンディは本物のガラスの靴を発見しドタバタしてみゆきの足にピッタリ。物語はハッピーエンドとなり、みゆきたちは元の世界へ戻ることができました。
「みんなありがとう…みんながいたからハッピーエンドになったんだよ」
「頑張り屋のみゆきさんはシンデレラにそっくりだと思いますよ」
次回「熱血!あかねの宝さがし人生」
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