星空みゆきとキャンディとの出会いから始まった物語。バレー部の日野あかねがキュアサニーが仲間になり、3人目のプリキュアを探すのであった。スマイルプリキュア3話「じゃんけんポンでキュアピース」の感想です。
黄瀬やよい
みゆきとあかねはキュアデコルを使いバラを出して癒されている。同じクラスの黄瀬やよいがスケッチブックにイラストを描いてきた。「見ないで~!私こういう絵を描くのが好きなの。でも子供っぽいよね?」こんな特技があるとはクラスのみんなにも教えてあげればいいと2人から言われるが、「からかわれるからみんなには言わないでよね?」と立ち去ってしまう。おとなしくて引っ込みがちな少女です。
クラスでは校内美化週刊月刊ポスターを描いてくれる人を決めようとしていた。やよいは一番前の席なのにもかかわらず、スケッチブックに絵を描いていた。これはこれで度胸があるのかもしれない。みゆきとあかねは、やよいを推薦して、れいかは引き受けてくれるようにお願いするのでした。
やよいに決定するが「ふたりは何も知らないからそんなことが言えるんだよ!」他のクラスには天才、カリスマ、モテモテと強豪揃いだった。やよいは泣き虫で自信がなくて本番に弱いことを知り、れいかに断ってくるとあかねは教室を飛び出そうとする。
「絵は心を映す鏡だって、とっても優しくて思いやりたっぷりで、そんなカッコイイヒーローの絵が描けるんだと思う。結果は分からないけど、もし黄瀬さんがやってみたいと思うなら。」
「私やってみたい!」とやる気を出した。みゆきは絵のモデルになるとキャンディが鞄から飛び出してくる。
「わ~何?その子豚さん!」
「キャンディは子豚じゃないクル!」
「キャンディも描いてあげるね。」と驚くが不思議に思わないのかやよいはスケッチを続ける。そこにあかねがお好み焼きを持ってきた。家はお好み焼き屋を経営しているようだ。3人の様子を覗きに来たれいかは声をかけずそのまま見守る。
校内美化ヒーロークリーンピースマンのポスターが完成した。「ふたりのおかげだよ。私いろんなことから逃げてた。本当はこのポスターも描きたいと思ってたけど言い出せなくって。」
アカオーニ
「俺様の金棒完成オニ!お前が役立たずだから俺様が手本を見せてやるオニ!」ウルフルンとは違う幹部のアカオーニが出撃するのだった。「どこからか熱い友情の臭いがするオニ!俺様がバッドエンドに変えてやるオニ!」
ポスターが張りだされて賞が発表されました。やよいは頑張りましたが金賞ではなく努力賞でした。みゆきとあかねはやよいを励ますが、「そんなの負け惜しみだよ!ふざけたポスターと比べられたら困るよ!」この一言でやよいは傷つきポスターを剥して去ってしまう。
アカオーニは落ち込んで自信を無くすやよいに「お前なんか努力したって無駄オニ。」バッドエンド空間を作りだす。「そんなの分かってるよ。でも絵を描くのが好きだったから。」やよいのポスターをグチャグチャに丸めてアカンベェを作りだした。
みゆきとあかねはプリキュアに変身して戦うが、ハッピーシャワーはまたもや外れてしまい、サニーファイヤーも距離が届かなかった。ダメージを与えてからの必殺技でないと上手く命中させることはできないようだ。「黄瀬さんの努力を馬鹿にするのは許せない!」キュアハッピーの言葉でやいはバッドエンド空間から抜け出す。
「その声?もしかして星空さん?」
「ごめん!それは秘密なの。」
ハッピーとサニーはやよいを守るがアカンベェが強すぎる。恐怖で動けなかったやよいだが、ふたりを助けるために立ち上がる。
「私は弱虫だけど、ふたりは私が勇気を出すきっかけをくれた。大切な友達だもん!ふたりを傷つけるのは許さないんだから!」
あかね同様キャンディから説明されやよいはプリキュアへと変身する。
キュアピース
「プリキュアスマイルチャージ!ピカピカピカリンじゃんけんポン!キュアピース!」
髪の毛がバナナのようだが、じゃんけんポンってなんだろうか?「本物のスーパーヒーローみたい。」といいながら逃げ惑い雷を落とす。
「プリキュアピースサンダー!」
電撃系プリキュアの必殺技が炸裂してアカンベェを浄化するのでした。雷落ちた時の驚く表情がかわいい(#^.^#)ポスターグチャグチャのまま戻らなかったが、欲しかったものが手に入った。「私みんなと一緒にいて分かったの。勇気と・・・あの星空さん。みゆきちゃんって呼んでいい?」やよいちゃんが欲しかったものは友達だった。
次回「直球勝負!風のキュアマーチ!」
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