スタートゥインクルプリキュア29話「ただいまルン!惑星サマーンのユウウツ」の感想です。目的の惑星サマーンに到着したひかるたちであったが、ララはうれしくなさそうな感じである。今回の作画最高で、スタプリはララが主人公のような作品である。途中で機動戦士ガンダムSEED的な話になっていて正直驚きました。しかもララの父の声優は関さん。
惑星サマーン
サマーンに住んでる人々は、みんな一緒の建物に住んでいて1戸建ての建造物はない。ララは調査報告もなしに出掛けたらしくて、ロケットが入国したことで戻ってきたとたんに注意される。
ひかるは地球からやってきたと自己紹介しようとすると、プルンスが止める。星空連合に所属していない人がきたら大問題。そこでAIがララが航行中に保護した異星人で連れてきたと報告する。
宇宙星空連合の宇宙法第4条:漂流中の者は保護し、再び宇宙に送り出す責務がある。
ロケットのAIの正式名称はパーソナルAIと呼ばれていて、惑星サマーンには本体であるマザーAIと個人をサポートするパーソナルAIが存在している。触角センサーで本人だと認証し建物に入ることを許可される。触角センサーが指紋認証と同じ役割をしているようだ。
ひかるたちも許可され、AIがマザーAIにアクセスしデータの共有を求められたが「後程致します。」と返答した。これはパーソナルAIがマザーAIに共有することで地球人だと知られてしまうため、まずいのではないか?
「データが更新されると上書きされ私であって私出ないAIになります。」
これは記憶が消されるってことではないか?一緒に過ごした時間も消えてしまうのではないか?星空連合のトップが登場詩プルンスと知り合いのようだ。ララの兄ロロの表彰式が行われ惑星サマーンに中継される。
[ad#co-1]ララの家族構成
父親のトトはAIの研究員。
母親はカカはロケット工学の博士。
兄のロロは最高位ランク1の調査員。
仕事はマザーAIの決定に決められているようで、人の性格や能力によって全部決めてくれるようだ。これって自分で決めるのではなく、全て指示されたように決められた通りに生きているとは、ガンダムSEED DESTINYの「デスティニープラン」と一緒である。
ちなみにララはランク8の調査員であり、AIを使いこなせなくて乗り物酔いする。足腰が強いためデブリ調査を適任と決められていた。ロロはプリキュアの情報を入手し、星空連合はプリキュアに協力してもらうため、星空連合に入れようとしている。
ララはひかるたちをレクリエーションドームに案内する。宇宙のいろんな星のデータがあり、外へ出なくても仕事ができる。ララが悩んでいることをまどかは知っていて相談に乗る。自分と同じような境遇のララを見てまどかは自分の気持ちに従うべきとアドバイスする。
「悩んでいるのですか?ご家族にお話しすべきかどうか?」
「自分がプリキュアだっていえば認めてくれるルン。それに調査員として全てを報告するのが大人の責任ルン。プリキュアが星空連合に入ったらみんなの生活がめちゃくちゃルン。地球に返してもらうかもわからないルン。」
「お気持ちは分かります。私も悩みましたから、父に真実を話すべきか?話せばノットレイダーを何とかしてくれるかもしれない。そう考えたこともありました。」
「なんで言わなかったルン?」
「直感でしょうか?私がプリキュアになった時、フワを守りたい。その一心でした。後先考えず素直に、自分の気持ちに従いました。その直感は」
「ひかる!」
「ひかるの言葉をお借りすれば、ララはどう思っているのですか?自分の気持ちに従うべきです。」
突然警報が鳴り、プリンセススターカラーペンを調査している研究所がノットレイダーに襲われた。ククがノットレイダーにさせられ、触覚からビームを発射し近づくことができない。キュアミルキーはバリアを展開するが破られてしまう。
「喜んでるルン!私の家族が喜んでるルン!だから私は何があっても守るルン!」
ふたご座のミルキーショックで反撃しペンを取り返す。キュアセレーネはキュアコスモに射手座のペンを渡しレインボースプラッシュを発動し浄化した。気が付いたククはララがペンを持っていること、研究所が破壊されていること、カメラが破損し状況解析不能のため、誤解しララがペンを奪ったと惑星サマーンに放送されてしまった。
家族のために戦った結果、ペンを奪った犯人とされ指名手配になるのか?
次回「ララの想いとAIの気持ち」
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