スタートゥインクルプリキュア41話「月よ輝けまどかの一歩」の感想です。今回の話はスマイルプリキュアのキュアビューティ青木れいかが留学するかどうか進路で迷い、自分の道を決めた。同じく生徒会長であるまどかがどの道を進むのか迷い、大きな成長を見せるのです。
生徒会長引継ぎ
3年生になり生徒会長の引継ぎから始まった。桜子に「プリキュアにはなれませんが、学校の平和はこの観星中の金星姫ノ城桜子が守りましてよ!今までありがとうございまいした!」と花束を渡される。ライバル心メラメラだった後輩にも涙がありこれはとてもいいシーンでありました。
まどかは父である冬貴がララのことを何も言わなくなってしまったことを追求する。
「何故ですか?何故何もおっしゃらないのですか?」
「全て私に任せればいい」
羽衣ララは異星人だという証拠がなく、調査が裏目に出てしまい権限が無くなってしまったのだ。ずっと香久矢家のために指示された通りにやってきたそう冬貴だが行き詰ってしまう。まどかは留学することでひかるたちと交流できなくなる。留学へ向けての準備を進めるように言われるのだが、本当に父の言うことが全部正しいのか迷いがあった。
太陽と月
ひかるたちとドーナツを買いに来たまどかだったが、様子が変なことをえれなに見抜かれてします。えれなが太陽と呼ばれるのは笑顔で、まどかが見守っているから神秘的な月と呼ばれるようになったのだ。これで月と太陽と呼ばれた理由が分かりましたね。まどかの笑顔はみんなと一緒にいる時の笑顔であり、家族と一緒にいる時の笑顔とは違う。一番の笑顔になれるのは誰といる時なのか?
「まどか何かあったの?」
「どうして私が月と呼ばれているか知っていますか?私はどう進めべきか?これまで父の言う通り観星中に通い生徒会長もやりましたですが、自分の意思では輝けない」
「そうかな?眩しいけどねまどかの笑顔プリキュアになるまでは知らなかったから」
[ad#co-1]ガルオーガVSキュアセレーネ
ガルオーガがフワを狙い襲撃してきた。プリキュアに変身しセレーネアローを発射するが空間を歪められ反撃をくらう。他のプリキュアは速攻で倒されてしまう。1発の攻撃で倒されるなんて弱すぎる。キュアセレーネはボロボロの状態で後方に回り込みアローを撃ち込む。自分を捨てたガルオーガは圧倒的な力でセレーネを叩き潰す。
「フワは私が守ります」
「力なきものがどう守る?これがダークネスと様の力。宇宙を統べる者の力だ!」
「何ができるかわかりませんでした。みんなと出会う前は、でも今は分かります。私はみんなと一緒に笑顔でいたい。だから私はもう自分に嘘はつかない!」
父の言葉、えれなの言葉を思い出しまどかは自分の迷いを断ち切り道を選んだ。トゥインクルイマジネーションが発動し輝き始めキュアセレーネ必殺のアローを発射する。父の弓道姿が重なり、これまで全部言われた通りにやってきたまどかであるが、自分の答えを出した。ガルオーガの攻撃を打ち破り命中させる。スタートゥインクルイマジネーションでダメージを与えて退却させる。
「お父様、私は自分で自分の未来を決めます!」
父からの卒業まどかの一歩
まどかは父に自分の想いを伝える。今まで言われた通りに学校へ行き生徒会長を務めてきたが、これからは自分でやりたいことをする。こんなことを言われた冬貴はまどかが反抗期なのか?と疑ってしまうが目が真剣で、自分は指示されたことだけをやってきたのだが、娘が成長し自分の元を旅立ってしまった寂しさを感じるシーンである。母はのんびりな性格だが成長と認めて冬貴を説得する。
「お父様!私はひかるたちと交流を続けます」
「分かっていないようだな?」
「はい!分かっていないからお父様に従ってきました。ですが、分からないからこそ自分で見つけたいのです。観星中に行くことで気づくことができました。これもお父様のおかげです」
「そんな勝手が通るとでも、留学はどうする?」
「それも自分で考えます!」
「まどか待ちなさい!」
まどかは部屋を出ていくと父はガラスに映った自分の姿を見た。そこへ母親が登場する。
「大きくなって」
「私が甘かったのか?まどかは謝った判断を」
「これは成長と言うのよ!」
「これは一人の人間にとっては小さな一歩であるが、人類にとっては大きな飛躍である」
次回「えがおの迷いえれなの迷い」
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