トロピカル~ジュプリキュア18話「歩くよ!泳ぐよ!ローラの初登校!」の感想です。ローラがキュアラメールに変身することができて、変身解除するとなんと人間の姿になることができました。水族館の寮で、まなつと一緒に住むことになりました。
歩くよ!泳ぐよ!ローラの初登校!
朝風呂に入っているローラはまなつに呼ばれて、人魚の姿から人間の姿に変身。これは自分の意思で変身することができるようです。外国から中学に転入するという設定で、初登校の記念にまなつはマーメイドアクアポットを使い撮影する。母に見送られて寮を出る二人。
「ローラ遅れるよ?」
「お待たせ」
「うわぁぁトロピカってる!そうだ写真撮ろう初登校の記念に」
「よろしく」
「なんかワクワクするねローラの初登校」
学校の体育館で生徒会長から運動月間の呼びかけと、あおぞら中学にやってきた転入生のローラを紹介されます。プリキュアでは追加戦士はほとんど転校生扱いですが、グランオーシャンや女王などの言葉が出てきて、みんなに不思議に思われるのだが、ハキハキと答えて評価が高く拍手で歓迎された。
「おはようローラ・ラメールです」
「留学生ということですがどこからいらしたのですか?」
「グランオーシャンから」
「学校で何かやってみたいことはありますか?」
「なんでもやってみたいです!勉強も部活も全部やってみたい!私なんでも得意なんでどんな部活もドンってこいって感じ…でも一番得意なのはやっぱり泳ぐことかしら。いずれは女王になる私だから、泳ぐのは得意で当たり前よね。とにかく私なんでもイケちゃうんで、みんなよろしく」
「ローラ!トロピカってるよ」
「人間が私に拍手を…みんなが私に…始まるんだわ私の輝かしい学校生活が」
ローラ・ラメールとしてキュアラメールの名前を後ろにつけた感じではありますが、まなつと同じような目標を掲げて、自己紹介も無事に終了。人間に拍手されて歓迎されて喜んでいる。改めてクラスでの紹介され席はまなつの隣になりました。
科学の授業では自分から挙手して植物に必要なものは、二酸化炭素と水と答える。さらにみんなが知らないような豆知識を説明して先生に褒められる。人魚なので海の中のことは詳しく知っていた。
「ちなみに、海藻や海にいるプランクトンも光合成をしていて、地球の酸素の3分の2以上は海でできているんだから」
「ローラすごい!」
「そんなのグランオーシャンでは一般常識よ!簡単ね学校の勉強なんて」
しかし、社会で山脈についての授業だったり、古文で昔の文字などの授業ではちんぷんかんぷんで、意味不明な単語ばかりで全く理解できなかった。茶道の授業では脚がしびれてしまい苦しんでいる。
「アルプス?アイガ?モンテって何?(;´Д`)」
「んぁ~ありなんだって?(;´Д`)」
「うううう脚に電撃が…電気が走る(>_<)」
その頃アクアポットの中で、くるるんはスヤスヤ爆睡していた。ローラが魔女の命令に従わなかったため、ずっと期限が悪くてバトラーがやる気パワーを集めてくるように指令を出すのだが、エルダは屋敷の掃除、チョンギーレは料理の仕込み中で逃げる。残ったヌメリーが出撃することになった。
ローラは登校初日で疲れ切っていた。いや授業内容が難しすぎて頭を使いすぎたのだろう。せっかくの学校デビューが台無しになってしまったと怒り始めるのだが、みのりの手厳しい発言。まなつは勉強よりもローラと一緒に部活ができることを楽しみにしていた。
「授業の科目に物申すだわ!海で育った私が、山の名前とか、こっちの昔の文化とか知るわけないでしょう」
「ローラ…知らないから勉強するの」
「華々しく学校デビューを飾るつもりだったのに予定が狂いまくりよ」
「ちょっと待った!これから部活の時間でしょ?あおぞら中の生徒になったんだからトロピカる部に入れるじゃん!これからは人目を気にせず堂々と部活をやれるね」
そこに水泳部の部長をしている水島がやってきた。来月の地区予選のメドレーリレーに出場する選手を決めようと、ローラを誘ってきた。さっきの自己紹介で、泳ぎが得意で水泳の女王になるものだと思い込んで、水泳部に加入を求められる。いつも予選一回戦負けで実績がなかったため、泳ぎの速い選手を捜していた。なんだかんだで乗せられてしまい、ローラは授業ではダメだったが、部活で自分の活躍を見てもらえるチャンスだとやる気を出すのだった。
「あなた水泳の女王になるんでしょう?泳ぎが得意なんでしょ?」
「まあね!」
「一回戦どころか全国大会も優勝だって!あなた学校のスーパースターだよ!」
「人魚をスカウトするとは中々見る目があるわね」
「人魚のように泳げるって意味です」
「部活で活躍して学校中に私のすごさを知らしめるいいチャンスだわ!わっはっは~私に任せなさい!」
水泳の女王
プールにやってきて部員の泳ぎを見るのだが、あまり早くないとローラは自分が一番になれると調子に乗ってしまう。水泳部の部室で水着に着替えていると、やる気に満ち溢れていた部員を見つけ、ヌメリーがゼンゼンヤラネーダを召喚してやる気を奪いとる。
「流石水泳部みんな速!」
「そうお?みんな止まって見えるけど私がトップに間違いないわね…わ~はははは」
「これから私の学校生活が…ローラ・ラメールの輝かしい伝説が始まるんだわ」
まなつ達はプリキュアに変身するが、ヤラネーダに振り回されて苦戦していた。ローラが水着に着替えて登場するとヌメリーとヤラネーダをの姿があり状況を把握して怒り出す。せっかく活躍しようとしていた機会をめちゃくちゃにされるなんてタイミング悪い。
「あらどうしたの今頃来るなんて?随分遅かったわね…」
「これから私がスーパースターになるところだったのに、いったい何してくれてんのよ?」
「ここにやる気パワーがたくさんあったんだもん」
「早い所私が終わらせてあげる♪」
キュアラメールに変身して回し蹴りコンボ、コーラルの✖、パパイアとフラミンゴの攻撃でバランスを崩す。サマーの必殺技でダメージを与え、アクアポットでやる気を取り戻し、ラメールの必殺技で浄化に成功しました。戦闘シーンは短めでさっさと退却しました。
「さぁて!私の優雅で華麗なる泳ぎをみんなに見せてあげるとしますか!」
水泳部員はプールサイドに集まり水に飛び込んだ。スロー再生で飛び込み綺麗なフォームなのだが、そのまま沈んで溺れてしまった。人間の脚に慣れていないため、人魚のように泳ぐことができなかった。水島はローラが泳ぎが得意だと思い込んで、実は泳げないのに強気で後に引くことができなかったのだと勘違いして謝る。
「助けてぇぇぇ!」
「えΣ(゚Д゚)」
「なんか私勘違いしちゃって悪かったわね…本当無理させちゃってごめんなさい」
「何よ…そんな憐みの目で見ないでよ!本当は私泳げるんだから!めちゃくちゃ泳げるんだから!この脚に慣れてなかっただけなの。なんなら見せてあげるわよ…元の姿で泳げさえすれば、めちゃくちゃ早く泳げるんだから」
「だからダメだって言ってるだろう!」
「もう信じらんない登校初日からこんな失敗するなんて」
「全然失敗なんかじゃないよ。ローラと学校に来られて過ごせて楽しかった。だってすごくトロピカってる1日だったもん」
「ところで部活の方はどうするの?」
「水泳部に入ってあげてもいいんだけど…」
「トロピカる部に入ろうよ…」
「しょうがないわね…トロピカる部に入ってあげるわ」
ローラは泳げないんだと思われたことで、人魚の姿になってめちゃくちゃ泳ぐのだ得意だと見せようとするのだが、あすかに止められる。初登校なのに失敗してしまったと騒ぐローラに、まなつは優しくフォローしてトロピカる部に誘う。ローラは最初からトロピカる部に入るつもりで、やることリストを作成していた。
次回「まなつのパニック!学校の七不思議」
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