トロピカル~ジュプリキュア26話感想「晴れわたれ☆キラキラ☆流星群の夜!」

トロピカル~ジュプリキュア (1)

トロピカル~ジュプリキュア26話「晴れわたれ☆キラキラ☆流星群の夜!」の感想です。まなつ達は学校に登校すると、昇降口で天文部に入らないかと声をかけられた。1年1組の中川しおりは、天文部を新しく作ろうとしていたのだが、部員が集まらず募集をしていた。

「天文部ってどんな部活?」

「星を見たり研究したりする部活だよ」

「面白そう作ろうよ」

「ちょっとまなつ…トロピカる部はどうするのよ?」

ローラは南の島で見た星空を思い出していた。近々ものすごい流星群が観られると知り、トロピカる部が協力することになり、学校の生徒みんなで見ようと計画を考えるのだった。

晴れわたれ☆キラキラ☆流星群の夜

トロピカル~ジュプリキュア (1)

流れ星は宇宙の塵で、地球の大気の層に入ると明るい光るが発生する。流星群はその流れ星が一度に見れる現象であると、分かりやすくしおりんが説明する。みんなに見てもらえるように宣伝用のポスターを作成すると共に、桜川先生に協力を求め、校長先生を説得する。

「メロンパン座もあるかな?」

「あるわけないでしょ!」

流星群を学校で見る会として校長に提案するのだが、夜に生徒を学校に集めるのは問題があるのではと反対される。桜川先生が頑張ろうとするのだが、全校生徒となると先生一人に任せることはできなかった。他の先生方と保護者に協力してもらう方向に話を進め、許可が出ました。

まなつはお昼の校内放送で、夜に学校に集まって流星群を見ようと呼びかけるのだが、反応がいまいちだった。

「ピンポンパンポン!皆さんごきげんよう!1年5組トロピカる部の夏海まなつです。みんなで流星群を見ようってことで、今度の日曜日の夜は学校に集合。詳しくは廊下に貼っておくので見てください」

「どうするればみんな興味を持つのかしら?」

「閃いた!」

エルダはチョンギーレに流星群の説明をしていると、バトラーがやってきました。前回エルダがやる気パワーを集められなかったことに対して、甘い評価をしたことを指摘され、今度はヌメリーが出撃してやる気パワーを集めてくるように命令される。

トロピカル~ジュプリキュア (1)

みのりは閃いて、トロピカる部に被り物をさせて、更に発光させて目立たさせる。注目され生徒が集まり出した。まなつは土星のためかなり目立ってしまい、ローラが自分より目立っていることに怒り出す。先導してみんなをまとめてチラシを配布する。

「みんなこっち見てる(/ω\)」

「中々目立っていい感じね」

「なんでみのりはやらないんだ?」

「私は星を光らせる係」

「ちょっと一人だけ目立つつもりね!」

「違うよ星といたらこれだと思って」

「なんであれ一番目立つのはこと私!さぁ行くわよみんな」

これまでもイベントを開催してきたトロピカる部の評価もあり、再び新しいことをやっていると情報を得た生徒が次々と興味を持ち始めた。だが問題が発生した。それは天気がくもりの可能性があり、星が見えないかもしれない。明日の夜だけ晴れてくれればと、あすかは何やら対策を考えていた。

炎の晴れ男

トロピカル~ジュプリキュア (1)

夜に太鼓の音が鳴る響き、たいまつの炎が燃え、そこにはあすかの父の姿があった。今回初登場となる。なんで母がいないのかはいまだに語られていない。

「いったい何が始まるっていうの?」

「これから晴れを呼ぶ…あそこにいるのは私の父…炎の晴れ男なんだ」

「何それ?」

「父さんが晴天祈願をすれば…晴れるんだ…実際町内会のイベントを晴れにした過去があるらしい」

「随分懐かしいことをしているね」

「懐かしいってどういうことですか?」

校長はさんごの質問に答える。30年前に学校の野球部が初めて全国大会に出場した年、台風が来て試合の前に生徒達が晴天祈願をした。その時に中心になった生徒があすかの父だった。人呼んで炎の晴れ男。

「あの焚火をする意味って?」

「炎をたけば効果は倍!太鼓を鳴らせば効果は倍倍!」

まなつ達トロピカルメロンパンを片手に楽しんでいると、みんなが学校に集まってきた。ブルーシートが足りなくなり取りに行っていると、ヌメリーが登場しゼッタイヤラネーダを召喚してやる気を奪う。

「光る5つ星トロピカル~ジュプリキュア」

この台詞は五星戦隊ダイレンジャー?プリキュアに変身してコーラルは望遠鏡のヤラネーダのビームを防ぐ。全員で一斉にキックでバランスを崩させて、ラメールがアクアポットでやる気を取り戻し、必殺技で浄化に成功する。今回も速攻で片付けられました。ヤラネーダ強化型なのに弱い。

晴天祈願が通じて晴れました。流星群をみんなで見ることができました。ヌメリーは敗北して帰るのが憂鬱だったのだが、チョンギーレとエルダが迎えに来て、一緒に流星群を見るのでした。

「みなさん私だけじゃこんなに人を集めるなんてできなかった。ありがとうトロピカる部」

トロピカる部の活躍のおかげでみんなで楽しむことができたと、しおりんは感謝する。すると他の生徒からも評価され、天文部に興味を持ってくれて加入してくれる生徒が現れました。

次回「やる気が消える?水族館ふしぎツアー」

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