仮面ライダー龍騎EPISODE FAINAL女性ライダーファムは結婚詐欺師

あらすじ

仮面ライダー龍騎EPISODE FAINAL

2002年冬、生き残ったライダーは龍騎、ナイト、ゾルダ、大蛇、ファム、リュウガの6人。最後の勝者を決めるべく、戦いは続いていた。映画は2002年8月17日に公開され龍騎の最終回先行映画化となっていて、TV版とは違うもう一つの最終回でもあった。初の女性ライダーのファム/霧島美穂役を演じるのは女優の加藤夏希さんで、友情出演として前作の仮面ライダーアギトの俳優が登場します。この記事は映画に未収録のディレクターズカット版の感想を書いていきます。

キャスト

城戸真司/龍騎:須賀貴匡
秋山蓮/ナイト:松田悟志
神崎優衣:杉山彩乃
霧島美穂/ファム:加藤夏希
北岡秀一/ゾルダ:涼平
浅倉威/王蛇:萩野崇
神崎士郎:菊地謙三郎

友情出演 アギト

レストラン店員:賀集利樹
お好み焼き屋の客:要潤
浅倉威の被害者:友井雄亮
遊園地スタッフ:秋山莉奈
お好み焼き屋の客:藤田瞳子
お好み焼き屋の客:山崎潤
お好み焼き屋店員:柴田明良

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花鶏

花鶏では怖い話をしていた。真司の過去の出来事で公園で遊んでいると女の子が現れ一緒に遊び始めて明日も会おうと約束した。しかし、次の日が雨で遊びに行かなかった。すると部屋に突然現れ驚いたが一緒にてるてる坊主を作ったりして遊んでいた。気が付くと女の子はいなくなっていた。おばさんののっぺらぼうにひっかかり真司が驚いていた。

結婚詐欺師

仮面ライダー龍騎EPISODE FAINAL霧島美穂

OREジャーナルで令子と真司は結婚詐欺師を追っていた。狙われたのは霧島美穂と言う詐欺師だった。指輪をだまし取り詐欺師VS詐欺師の戦いが始まると真司の財布を盗んで行った。真司に追いつかれると「騙される方が悪いんだって」と言い訳を始めるとモンスターが出現して詐欺師の男が喰われる。

仮面ライダー龍騎EPISODE FAINAL霧島美穂変身

美穂は仮面ライダーファムに変身、真司と近くにいた北岡もミラーワールドに入ると大量発生したシアゴーストの大群が押し寄せた。まさか女がライダーやってるとは思わなかったであろう。ゾルダはギガランチャーを連射、龍騎はドラゴンライダーキック。ファムはブランウイングを召喚してファイナルベントのウイングスラッシャーで斬りまくる。龍騎もドラゴンライダーキックで撃破するが、モンスターの数は減るどころか増え続ける。

仮面ライダー龍騎EPISODE FAINALドラゴンライダーキック

ミラーワールドから脱出すると倒れる美穂を心配する真司の様子があった。「ほっといてよアンタには関係ないでしょ?」どうやら美穂と北岡は知り合いらしい。おばさんから連絡があり、優衣が倒れたとの連絡を受けた。アメリカに引き取られてしまった神崎史郎と別れた時にも同じく倒れたことがあった。それから鏡の自分に話しかけるようになり寂しさを紛らわしていた。おばさんは昔看護婦だったようだが本当かどうか分からない。

タイムリミット

仮面ライダー龍騎EPISODE FAINAL浅倉威

「今日は気分が悪い」と昼間から喧嘩をする浅倉。ボコボコにされてしまったのは前作仮面ライダーアギトに登場したギルスに変身していた芦原椋だった。神崎史郎から指示され他のライダーも集結する。残り3日の決着がつかなければライダーの願いが叶わなくなると言われ、真司、蓮、北岡、浅倉、美穂それぞれの意見が食い違う。そこには最後のライダーの姿はなかった。

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「モンスターを倒すためだけに戦えばいいじゃないか」

「そんなんじゃライダーになった意味がないじゃないの」

「俺も戦いを下りるつもりはない」

「お前の演説は立派だが誰も聞く耳を持っちゃいない」

「戦えばいいんだよ最後の一人になるまでは」

「止めてやるからな絶対!変身!」

仮面ライダー龍騎EPISODE FAINAL大蛇

ナイトVSゾルダ、大蛇VSファムがそれぞれ戦うが龍騎が必死に止めようが王蛇のアドベントでエビルダイバーに突進され吹き飛び、ゾルダのマグナバイザーに撃たれてしまう。王蛇に立ち向かうファムだが勝てるわけもなく追い込まれるとゾルダの前方にライダーが集合した。この機会を逃すことなくファイナルベントのエンドオブワールドを発動。

仮面ライダー龍騎EPISODE FAINALゾルダファイナルベントエンドオブワールド

爆風に飛ばされる龍騎、ナイト、大蛇だがファムだけは攻撃の範囲から外れていた。北岡が意図的に外していたのだ。最後に生き残るには世宇部手のライダーを倒さなければいけないが、ファムに攻撃することができなかった。

美穂と浅倉

仮面ライダー龍騎EPISODE FAINAL浅倉威が霧島美穂の姉をを殺す

「私の力じゃ浅倉威には勝てない」と悔しがる美穂は真司と蓮に自分の過去を話す。美穂の姉は浅倉により命を奪われていた。割れたビール瓶で面白半分で殺害したようだ。「あの男は人間じゃない」その浅倉を弁護をしたのは北岡秀一。

「思い出した。あの女、昔俺が殺した女の妹だったな」と人の命を奪っておきながら昔の思い出のような口ぶりだった。北岡は美穂を助けたことを追及されるが「女だからさ他に理由がいるか」「借りにもお前は俺の弁護をした。罪の意識を感じている同情しているんだ。甘いな死ぬぜお前」

美穂は真司と蓮と手を組もうと言うが、蓮は断る。「さっきの話本当なんだろうな?」と真司は疑っていた。「気持ちは分かるけど、敵討ちってのは意味がないと思う」と怒ったのか美穂は真司の腹を殴る。

続く。

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