勇者警察ジェイデッカー21話「手錠の逃亡者」の感想です。放送日1994年6月25日。ガンマックスが変形しマックスキャノンがジェイデッカーの新装備として追加されることになった。しかし、ガンマックスはデッカードに引き金を握らせるのが気に入らなかった。「STOP悪いが俺はそんなのに変形する気はないぜ!」そんな中でハイウェイで暴走するガンマックスの映像がカメラに記録された。
ガンマックスとデッカード
「知ってることがあれば話してくれよ!」
「もうパートナーきどりか?マックスキャノンには絶対変形しない。」
「ガンマックス。」
「俺は人を当てにしない主義でな。お前も人とあてにするなデッカード。」
「今は勝手な行動は慎むんだ。」
「そんなパンチじゃ俺を止められないぜ!」
何か知っているガンマックスに質問しようとするデッカードだが、口論になりパンチが出てしまう。しかし、ガンマックスは無視して飛び出してしまう。新聞記事にもなり2度目の暴走とガンマックスが疑われてしますがデッカードは「ガンマックスではありません。私は信じています!」と反論する。勇太のこんな顔を見たらね。
「責任を感じて単独行動か?一体何を隠しているんだ?」
デッカードはガンマックスに手錠をかける。東に止められ勇太の瞳を見るガンマックスだが、通信を切り逃亡してしまう。廃棄処分する方向で東が計画を進めようとしていた。ガードレールを突き破り高速から一般道へ飛び越える。
「お前のバイクに乗るならあれくらい予想してたさ。」
「気にいらねぇ野郎だ。」
「お前が気に入らなくても、どこまでもついていくからな!」
デッカードの言葉で過去のことを思い出し、霧崎と呼ばれたハイウェイの同僚がこの事件に関わっている。デッカードは残りの燃料が少なくなると、ガンマックスは自分の燃料を渡すのであった。給油しようとすると中身が入っていなかった。近くから燃料をもらおうと極秘捜査していると演技するのだった。
繋がった手錠を見られるが怪しまれることはなかった。デッカードは超AIがスパークして緊張してしまった様子。給油口を開けるとガンマックスはデッカードに「いきじゃねーな?この方が旨いんだ。」と燃料をドリンクのように飲む。
デッカードは賭けをすることにした。軽視手帳でデッカールームを盗聴し、勇太たちが心配していたら本当のことを話す。心配していなかったらここでお別れする。勇太は泣きじゃくりビルドチームも心配して東の意見に反発していた。
ガンマックスは本当のことを話した。霧崎とは初めてのパートナーで暴走族に武器や改造車を流していた。自首してほしくて誰にも話さないでいたが、他の人が密告して免職になった。「パートナーを売るとはな!必ず復讐していやる。同じ苦しみを味あわせてやるからな!」これは逆恨みですね。
「自分の疑いはこの手ではらしてーんだ。昔の仲間、元警察官が俺を狙ってるなんてボスには言えねーだろ?あのオチビさんにはきつすぎる話だ。」
ガンマックスは勇太が傷つかないように黙っていたのだ。霧崎がバイクロスに乗り攻撃を仕掛けてきた。デッカードは脚を撃たれてしまい追いつめられて手錠を外す。
「このままではふたりともやられる。お前だけでも逃げるんだ。」
「馬鹿野郎かっこつけんな!」
ガンマックスはビルドチームに連絡しようとすると既に逆探知してこちらへ向かっていた。ジェイデッカーに合体しジェイバスターを発射すると打ち負けて破壊されてしまった。スーパービルドタイガーも戦うが吹き飛ばされてしまう。
「ジェイデッカー俺を使ってマックスキャノンで奴を倒してくれ!」
ガンマックスは変形しマックスキャノンの引き金をジェイデッカーに預けた。
ジェイデッカーマックスキャノンモード
「ガンマックス。エネルギーチャージは?」
「もう少しだ!」
「まだか?」
「charge up!」
「マックスキャノン発射!」
バルクロスを一撃で破壊して事件が解決した。
この21話の戦闘シーンのイラストがめちゃくちゃカッコイイので見てほしい。
次回「仮面勇者ダンプソン」
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