伝説の勇者ダ・ガーン24話「引き裂かれる大陸」の感想です。ビオレッツェはレッドロンアイで地球のプラネットエナジー解放点を発見する。学校の体育で真夏にマラソンをしていると桜小路はアフリカが引き裂かれるのを予言して倒れてしまった。保健室に運ばれると「地球が引き裂かれてしまう」とうなされる。ニュースではアフリカで地殻変動が起こり地盤の隆起、地震など火山が噴火していた。星史は掃除をサボリ、ダ・ガーンたち全員でアフリカへ向かうのだった。
ビオレッツェの目的
ピンキーはセブンチェンジャーに連絡すると、解放点のこと黙っていて協力を拒み始めた。何が目的なのかは不明だが、怒ったピンキーは部下をムチで叩き八つ当たりをする。地殻変動の中心に到着した勇者たちは調査を開始するのだった。星史は生理現象と言ってトイレに行っていると狼型のビオレッツェに追いかけまわされ罠にかかる。星史の帰りが遅いため敵の基地か装置を発見し破壊するために行動した。
「ビオレッツェがプラネットエナジー解放点を発見した」
「どうして黙っていたの?お前は私に協力するはずじゃなかったの?」
「そんな約束はした覚えはない」
星史は基地に誘われビオレッツェ対面する。そこにはたくさんの料理とワインやフルーツが用意されていた。レッドロン、ブッチョ、ピンキーが全て仲間でありプラネットエナジーを集めるのが目的だと説明される。ダ・ガーンたちが基地を発見するが電流で動きを封じられてしまう。
プラネットエナジーとは生物のいる星々が必ず持っている純粋にして巨大なエネルギー。惑星自体が持つ生命エネルギーである。星史の目の前で地球から200万光年離れた星が解放点を活性化されて爆発した。その爆発した時のエネルギーを集めるのがビオレッツェたちの仕事である。
「酷すぎるお前らこんなことしていいと思ってるのかよ?」
「いいのよ。何せこの宇宙はオーボス様の物だから、自分の物どうしようと自分の勝手でしょ?」
「そのオーボスってのがお前らの親玉か?」
「この宇宙は水素原子一粒までオーボス様のためにあるの」
引き裂かれる大陸
ダ・ガーンがアースキャノンを発射し反撃に出るが、プラネットエナジー解放点は基地の真下にあった。地面の下にはマントル層があって大陸や海を少しずつ動かしている。装置がポイントをヒットするとアフリカ大陸は東西に真っ二つ。地殻変動はその影響であるが、星史は地球のことを何も知らなかった。
「地球は俺達のもんだ貴様らのいいようにされてたまるか」
「俺達って誰のこと?ならあたしたちが奪うまで、ここまで愚かとは救いようがないわね。低能な田舎者は嫌いなの!この大陸と一緒に滅ぶといいわ」
ビオレッツェは星史と交渉してダ・ガーン達を利用しようと思っていたのだが、交渉決裂して退却する。セブンチェンジャーは様子を見ていて、ドリルランダーとダ・ガーンは基地に突入し星史を救出し活性化装置を停止させることができた。しかし、解放点が刺激されてアフリカ大陸が裂け始めた。
次回「キリマンジャロの勇者」
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