伝説の勇者ダ・ガーン25話「キリマンジャロの勇者」の感想です。ビオレッツェに地球のプラネットエナジー解放点を刺激されてアフリカ大陸が裂けてしまった。被害が拡大して止まる気配がなく、ダ・ガーンはこの状況を止めようと考えていた。被害状況を収集していると人間と動物がキリマンジャロの山に向かうのを見つけた。
物語中旬となり新しい勇者ロボの登場となります。エクスカイザーやファイバードのように機体を入手するわけではなく、別の勇者が参加します。ダ・ガーンの声優を担当する速水奨さんが、2体目の勇者も演じます。
キリマンジャロの勇者
昔から伝説が伝わっていた。キリマンジャロの氷河の中には一頭のライオンが眠っていて、アフリカに危機が訪れた時に甦り救ってくれる。動物たちは本能的に向かっていて、星史もホークセイバーのことを思い出し動物の直感を信じた。
ピンキーの立場が無くなりそうでオーボスの怒りに触れたらブッチョたちのように処分されてしまうかもしれない。部下をムチで叩いて八つ当たりをしているが、このままではいけないと考える。
ダ・ガーンは亀裂の中に入り被害を最小限に抑えようと作戦を実行しようとする。星史はダ・ガーンの身を案じて命令することができなかったのだが、想いを受け取り命令を出す。
「危険は元より覚悟の上だ。私は地球を救うために誕生したロボットだ。その地球が聞きに瀕した今、放っておくことは私には死より辛いことだ…」
「上手くいくか分からないし、上手くいっても生き残れるか分からない」
「上手くいくかどうかより今はやるしかないんだ…星史…私に命令を!」
「思いっきり力の限りやってみんなを助けるんだ!でも絶対無事に帰ってきてくれこれも命令だぞ!」
「ありがとう星史。地球よ地球の生命よ我に力を貸したまえ」
ダ・ガーンが亀裂の中に入り、トラクションビームを発射して引っ張る。スカイセイバーとランドバイソンも同様に外からサポートして作戦を実行する。星史はホークセイバーと共にキリマンジャロを目指す。ピンキーのキラードールが3体登場しダ・ガーンたちと交戦する。
キリマンジャロにはライオンの姿はなく山が噴火した。ホークセイバーが救援に入りダ・ガーンは再び作業に戻る。動物たちの願いが届きダイレクターのオーリンが輝く。氷河が割れライオンが姿を現し出撃する。
「目覚めよライオンの勇者よ長い眠りから覚めて戦え!お前の多くの仲間と地球を守るんだ!」
ガ・オーン
星史を乗せてガ・オーンは敵にかみつき腕を食いちぎる。ランドバイソンは胸からランドコンバーターを発射し撃破する。2体目に飛び掛かりホークセイバーを援護して撃破。ミサイルを発射してスカイセイバーを援護するが突き飛ばされてしまう。
ライオン型よりロボット形態へ変形しキックを命中させ、スカイセイバーのブラスターで炎上させガ・オーントマホークで両断する。全機撃退するとがオーンと雄叫びを上げる。
全員で引き裂かれた大陸を元に戻そうと力を合わせる。裂け目が塞がったがダ・ガーンは応答しなかった。アフリカ大陸が完全に直るまで出動することができなくなってしまった。いつ大陸が元に戻るかは誰にも分からなかった。
次回「封鎖された街」
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