伝説の勇者ダ・ガーン39話「奪われたビッグランダー」の感想です。行方不明のブッチョを捜そうとピンキーが出撃し、緑ヶ浜は防衛機構軍の管理下になり、市民は街を一時的に離れることになった。レストランつくしで星史は街を守り切っていればこんなことにならずに済んだのにと怒るのだが、ひかるは自分との別れるのが寂しいのだと勘違いしていた。星史は街を出て行く不甲斐なさに腹を立てていると本音を言うとひかるは怒る。レストランはローンが27年も残っているようだが今後大丈夫なのだろうか?
「なんてこったちくしょー」
「そんなに落ち込まないでよ?私だって別れるのは寂しいけどさ永久にお別れってわけじゃないし」
「馬鹿そんなつまんないことで悩んでるんじゃないよ」
引っ越し
郷上大佐は交通整理ができていないと指示を出し、美鈴は引っ越しをするのに業者が予約いっぱいでトラックもなかった。星史はビッグランダーを使い普通のトラックの振りをしているように命令する。ところでトラックを借りても誰か運転するのだろうか?ヤンチャーがやってきて引っ越しすることを知るのだが、蛍も街を出て行くのかもしれないと星史は困っているとひかるにデートしていることを問い詰められ怒られる。
「どっか行くのか?」
オーボスとかの宇宙人のせいで家を離れればならんのだよ」
「よその太陽系にでも行くのか?」
「星史君サボってないで手伝ってよ」
「あいつに会えなくなるのは困るよな」
「桜小路さんとはそうじゃないわけ?」
「あいつはちょっと特別なんだよ!」
根元は桜小路家に街から離れるようにお願いするのだが、何処へ逃げても同じだと引っ越しすることを拒んでいた。するとバラバラになった1人のブッチョが桜小路を頼りにやってきた。ダ・ガーンとの戦闘から2週間海を漂い街に到着、他のブッチョとは離れすぎてお互い居場所も分からずオーボス星に帰る方法もなく困っていた。迷惑かけないから不思議な力で協力してくれるようにお願いする。そこへヤンチャーが現れ、婆やに見つかり桜小路を浚い逃げる。
「この匂いブッチョ!こいつまた蛍にちょっかい出しに来たのか?」
「何事でおじゃりまするか?お前は妖怪」
奪われたビッグランダー
郷上大佐は道に止まっているビッグランダーを見つけて移動するように指示を出すと星史は怒る。ひかるは止めようとするが蛍と比較されて怒り出す。そこへ逃走していたブッチョが乗り込み逃走する。星史は根元とダ・ガーンでヤンチャーはセブンチェンジャーを呼び出し追跡する。郷上大佐もブッチョを捕まえようと戦車を配置する。
「不要な荷物が多いようだな」
「こっちは好きで引っ越しするわけじゃねーあんたらに言われて仕方なくするんだ」
「よしなさいよ。あの人に怒っても仕方ないでしょ?」
「少しは蛍の控えさ見習ったらどうだ!」
「あんたなんか大っ嫌い」
「…ブッチョ!」
「馬鹿野郎なんで捕まえねーんだよ」
桜小路はブッチョの仲間がどこにいるか分かるようで案内すると、ひかるが誰が運転しているのか見るとブッチョだった。星史はダ・ガーンからビッグランダー飛び移るがブッチョの脚が伸びて落とされてしまう。根元はパトカーから降りて安否を確認すると星史は乗り込み追いかける。
「誰が運転してるのお父さん?」
「なんでお前がここにいるんだ?」
「あんたことなんでそんなに小さくなって、またこの子浚おうってのね」
「星史君無免許運転の現行犯で逮捕するよ!」
星史とヤンチャーたちの通信は桜小路に聞こえていないはずなのに聞こえていた。ひかるは早くおりたいと騒ぎ出す。様子を伺おうとしているとピンキーが出現し攻撃を仕掛けてくる。ダ・ガーンの隊長の方が星史よりも頼りになると思っていた。
「いいの。このままでいいの私達は大丈夫よ」
「私はこんな人とこんなトラックに乗っていたくないわよ」
「なんやその言い方傷つくやんけ」
「全くだ」
ビッグランダーは逃走しダ・ガーンとセブンチェンジャーが交戦する。ブッチョが裏切ったと思いピンキーは攻撃をしてダ・ガーンが庇う。岩が崩れてきて腕を出したことでトラックがダ・ガーンの仲間だと知られる。ブッチョの発言にひかるは怒りボコボコに頭を叩く。車内は混乱してしまいビッグランダーは桜小路の指示に従い海を走る。
「何なのよこのトラック?」
「おんどりゃダ・ガーンの仲間やな?」
「ついに見つけた長い苦労だったな」
「離してよ」
「ちっとはそっちの子見習って大人しくしねーかい」
「なんですってあんたにまでそんなこと言われる筋合いないわよ」
「どうするのお嬢ちゃんあんたの指示聞くように命令されてるんだぞ」
「この人の言う通りにしてあげて」
チェンジャーブレッシエンを発射するが回避されミサイルで吹き飛ばされる。アースバルカンを連射すると羽を飛ばしてくる。ガ・オーンが到着しグレートダ・ガーンGXに合体しGXバスターバルカンでピンキーを撃破する。ビッグランダーは勇者だけど空を飛ぶことはできず海を走行するが、車体壊れないのだろうか?
次回「密林の再会」
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