スマイルプリキュア15話「ドタバタ!みゆきの母の日大作戦」の感想です。母の日にプレゼントしようとみんなはそれぞれ考えていたのだが、ドジなみゆきは母の日をすっかり忘れていました。家に帰ると何かを買おうとしるのだが、残金175円これでは買えない。キャンディは母の日が分からず、日頃の感謝を気持ちで伝えると説明する。
「これで何が買えるクル?」
「何にも買えません」
「じゃあどうするクル?」
「どうにもなりません」
バッドエンド王国ではマジョリーナが納豆餃子飴をやっと購入することができて、ウルフルンにプレゼントするのだが、味が激マズで吐き出してしまった。せっかく渡したものに文句つけられて喧嘩を始めてしまう。
「今日はいっぱい買えただわさプレゼントフォー・ユー」
「めずらしい…なんだこれマズ!こんなまずいもの食えるか!」
「何するだわさせっかくの納豆餃子飴を!もう二度とお前にプレゼントなんかやらないだわさ」
ドタバタ!みゆきの母の日大作戦
みゆきは母さんの手伝いをすることに決めました。洗い物をすると嬉しそうな顔をしてくれて、今度は洗濯をしようとしますが、洗濯機に洗剤ではなく、お風呂の入浴剤を入れてしまい、読書のお供にミルクと砂糖たっぷりのコーヒーを差し出すのだがお母さんは苦笑いをしていた。どうやら砂糖と塩を間違えてしまった。お布団を干していると風に飛ばされ落下。掃除機をかけようとするが、ぶつかってしまい中身をちらかしてしまった。
「お手伝いどころかこれじゃ逆に迷惑かけてるじゃない…みんな何か作ってたよね」
「みんな楽しそうだったクル」
「そうか自分で作ればいいんだ」
みゆきも何か作ろうと思ってみんなのところへ行って相談する。やよいは似顔絵、あかねはエプロン、なおはティッシュカバー、れいかは陶芸だった。ってことでみゆきの特技を活かしてみようと提案されるのだが…
「私の特技って例えば?」
「そうですね例えば…」
主人公だがみゆきの特技が何もなかった。キャンディのおかげでネックレスを作ろうと決まりました。完成したのだが何故かかわいいデザインではなく、キャンディがデコルを使おうとするのだがそれでは手作りではなくなると、自信がなくなり渡すのを止めようかと考えた。やよいにメッセージカードをつけてみようと言われ街に出掛けることになりました。
ウルフルンの機嫌が悪くて母の日にプレゼントをしているのを見て、バッドエンド空間を作り出した。花のアカンベェは花粉を周囲にまき散らす。プリキュアはダメージを受けてしまいキャンディはみゆきの作ったネックレスを落としてしまう。
「人間共の発したバッドエナジーが悪の皇帝ピエーロ様を甦らせていくのだ」
「お母さんのプレゼントが…返して!」
「てめえが作ったのかよ?どうりで下手くそだと思ったぜ。こんなもん貰って喜ぶ奴なんかいるのかよ?」
「やっぱりそうかな?全然上手にできてないもんね…そんなんじゃお母さん喜んでくれないよね」
ウルフルンに拾われて下手くそだと本音を言われてしまい、ハッピーは自分が上手くできていないと自覚してたが、他の人にも意見を言われて傷つく。サニーとマーチ怒りウルフルンに攻撃して奪い返そうとする。さらにピースがサンダーを使い放電する。ビューティがアカンベェの動きを封じる。
「うちの作ったもんかて対外ブサイクや」
「不器用でも気持ちを込めて作った物なんだ」
「上手いとか下手とかの問題ではありません」
「お母さんのために込めた想いが一番大事だと思うから」
「そうだ…大切なのは気持ち、ここにいた人達もきっとそう…だからプレゼントをするんだ!」
連携攻撃で花粉で攻撃し葉っぱを発射されるがマーチが風を起こし相殺する。上空から急降下攻撃を仕掛け必殺のハッピーシャワーで浄化する。ペンダントはボロボロになってしまい、キャンディは謝る。そこにみゆきの母が買い物していた。キャンディはみゆきの名前を呼び、みゆきは勇気を出してプレゼントを渡した。
「これは母の日のプレゼントあんまりうまくできなかったんだけど…」
「とっても素敵!」
「お母さん大好き」
失敗ばかりでお手伝いが上手くできなくて謝るのだが、みゆきが頑張って手伝ってくれた気持ちがうれしかった。腕に抱きついて帰るのでした。みゆき甘えっこですね。各自プレゼントを渡すことができておしまい。
ちなみにみゆきの母の名前は星空育代と言います。プリキュアシリーズの中でもかなりかわいいお母さんです。他には黄瀬やよいと朝日奈みらいのお母さんがかわいいと思います。
次回「れいかの悩み!どうして勉強するの?」
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