ドキドキプリキュア17話「ショック!奪われたクリスタル」の感想です。王女様の手がかりを捜して六花達は森の彫刻美術館へやってききました。王女は彫刻が好きでこっちの世界でも見に来ているかもしれないと期待していたのだが、そこにレジーナが現れた。
レジーナとクリスタル
前回マナはあたしだけのモノと言ってジコチューを生み出し、六花達を倒そうと攻撃を仕掛けてきたことのにも関わらず、平気な顔していますがマナと本当の友達になりたくて再び登場。
友達になるのはいいが反省してくれたのか?ありすは問いかけるのだが、レジーナは口ばかりで反省の意味を知らなかった。前回とは態度が違うことにみんなが気が付いたのだが、王女様捜しとロイヤルクリスタルのことは秘密にしておいた。
「マナ聞いて今度こそいい子になったんだよ!本当の友達になるためにね」
「友達になるのはいいのですがこの間のことはちゃんと反省してくれたのでしょうか?」
「勿論反省したよ」
「反省するということの意味お分かりですの?」
「え?知らない」
「友達になるなわ私だけでなくみんなとなろうよ」
「みんなと…頑張る」
「本当はマナと二人っきりがいいけど我慢する」
マナはごまかすのが苦手でレジーナに問い詰められるのだが、六花がフォローして話を進める。手を引っ張り本当は二人っきりになりたかったのだがみんなと行動するのだった。前回一緒に食べたアイスがとっても美味しかったことを話し、5人ならもっと美味しいと説明する。
真琴はレジーナの介入により王女様捜しが進まないのではと不安に思っていると、周りが見えているありすが「大丈夫ですか?」と声をかける。真琴は王女様に似た彫刻を見つけるとジョー岡田が隣にいた。どうしてこの人がここにいいるのか?真琴は気になっていて声をかけるのだが、はぐらかされてアイちゃんを渡し何処かへ行ってしまった。
アイちゃんは大泣きしてしまいレジーナがかまってあげている。この笑顔に嘘はないと確信するのだが彫刻の胸には赤いロイヤルクリスタルが埋め込まれていた。マナが口に出してしまいレジーナが聞くとランス達がごまかす。「嘘つきは泥棒の始まりなんだよ」とことわざを知っていて、マナがクリスタルのことを説明する。
「ロイヤルクリスタルはあたしたちが探している大切な物なの」
「だったらあたしがプレゼントしてあげるよ」
レジーナは彫刻を破壊してクリスタルを入手する。マナ達は慌てて修復しようとするが無駄だった。管理会社の人と彫刻の作者に謝罪するのだが、女の子の力で壊れる物ではないし自分の作品ではない気がしていた。赤い石を拾った時にイマジネーションを掻き立てられて完成させたようです。
ショック!奪われたクリスタル
レジーナが壊した彫刻をマナ達は後片づけしている。本人は手伝わず見ているだけだったが、自分のやったことなのに何故マナ達が掃除しているのか理解できなかった。六花がマナのおせっかいに付き合わされることばかりだが、その様子を見てレジーナはもっと仲良くなりたいと思った。
「マナ達は関係ないじゃない」
「何言ってるの?友達だからに決まってるじゃない」
「友達だからこそこういう時は一蓮托生」
「あたしもなりたい・・・あたしも友達になりたい!」
レジーナの心にロイヤルクリスタルが反応し瞳が青から赤に変化した。真琴が持っているクリスタルと共鳴するとレジーナの表情が一変した。作者をジコチューに変えてしまいマナ達はプリキュアへ変身する。何らかの力が加わり今までのレジーナとは性格が違っていた。
「そのロイヤルクリスタル全部あたしが貰ってあげる!さぁ渡して!」
「さっきも言ったけどこれはとっても大切な物で…」
「どうしたの変だよ?」
「くれないなら奪ってあげる」
次々に彫刻を破壊し暴れまくるジコチューにスパークルソードを命中させるが効果がなかった。ハートを庇いソードがビームの直撃を受けて身体が固まり始める。持っていたクリスタルをハートに投げて彫刻にされてしまった。ダイヤモンドシャワーで凍結させるが再び動き出し反撃のビームを受ける。ロゼッタリフレクションを破壊され3人は動けなくなってしまった。
ロイヤルクリスタルを差し出さなければプリキュアを粉々に粉砕すると脅迫されるのだが、ハートはレジーナがみんなとお友達になれたと思っていたのだが、急に性格が変わったことを悲しんでいた。ハートのピンチに駆けつけたのが騎士の格好をしたジョーだった。
「お兄さん?」
「君の友達にハートシュートを放つんだ」
「させないわ!」
「クリスタルを返してもらおうか?」
「あたしを誰だと思ってるの?キングジコチューの娘よ」
アドバイスを受けてハートシュートを発射し彫刻になった3人はプリキュアの姿に戻ることができた。ラブリーフォースアローを発射しジコチューを浄化することに成功する。ジョーはレジーナの攻撃を防ぐが逃がしてしまった。ソードは鎧を見て戦士だと知り王女とどんな関係なのか質問する。
「その鎧はトランプ王国の戦士の証。あなたと王女様はどういう関係なのですか?」
「僕はジョナサン・クロンダイク。アン王女の婚約者さ」
今まで言い訳ばかりしてごまかしていたこの帽子男の正体は、トランプ王国の戦士で婚約者だった。王国に関係しているとは思っていたが婚約者だとは予想外でした。
次回「出現!最後のロイヤルクリスタル」
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