ハートキャッチプリキュア27話「おじいちゃんはイケメンさん?キュアフラワーの初恋です!」の感想です。つぼみとえりかとおばあちゃんは、お盆休みに実家に帰省しました。何処に住んでいたのかというと鎌倉です。そこで幼馴染のみつると再会するのでした。花咲のことをずっと想っていたみつるはオルゴールを持っていた。おばあちゃんは最年少で全国空手大会で優勝した経験を持っていた。
幼馴染との再会
「花咲」
「みつる君お久しぶりです」
「こっちに帰ってきたのか?」
「お盆の間だけ、友達と実家に泊りに」
「みつる君元気そうね…剣道の方はどう?」
「大会に向けて朝から晩まで特訓中です。女の子を連れて出掛ける暇なんてありません」
「ははーんそういうこと…」
みつるはいつきのことを男だと思っているみたいで、ライバル意識しているようです。えりかはそのことに気がつきました。みつるは幼い頃から剣道に熱心で、いつもつぼみを助けてくれていました。引っ越しの日に待っていたのだが、結局会えなかったみたいです。
「ところでさ、さっきのみつる君とはどんな関係なの?」
「どんなってただの幼馴染ですけど…」
「もうちょっと詳しく教えてよ」
「なんで僕をにらんでいたのかな?」
「わかんないかな?」
実家でを掃除していると、おじいちゃんの写真が出てきました。それはピンチになると助けてくれるあのイケメンさんでした。そこからおばあちゃんの回想に入ります。
「不思議です…私がピンチになるとこのイケメンさんが助けてくれるんです」
「おじいちゃんのこと聞かせてもらっていいですか?」
「是非お聞かせください!」
キュアフラワーの初恋です
おばあちゃんは空手大会に向けて山で修行していました。夜に寂しくなって山を下りることになりました。そこでラベンダーの花がいっぱいある山小屋を発見しました。すると演奏が聞こえてきます。それがおじいちゃんとの出会いでした。
花咲空(はなさきそら)はラベンダーをお茶を入れてくれて演奏を続けます。空はこの場所で一人で自給自足の生活をしていた。寂しい気持ちはあるが自然が友達で、おばあちゃんはオルゴールをもらいました。
空手大会で優勝した後、植物学の勉強を進んで空との親交を深めて、遂に結婚することになりました。やがて洋一が産まれて、山にラベンダー畑を作ろうと約束してくれたのだが、空さんは亡くなってしましました。そのラベンダー畑はどこに作ったのか分からないままだった。空が残したチェロは残っていたのだが、オルゴールは引っ越しの時につぼみが無くしてしまった。
「うっとうしいコブラージャもクモジャキーもいない夏の海。私も素敵な思い出を作るわって思ったけど、そこら中カップルだらけじゃない」
「山の中を走っていてラベンダー畑を見つけたんだ。お前花好きだっただろ?だから…」
「みつる君案内してもらっていいですか?」
サソリーナが回復しプリキュアに仕返ししようと考えていました。みつるは剣道の試合の前に、つぼみにラベンダー畑に案内しようとしていた。そのラベンダー畑は空さんがおばあちゃんに見せたい場所でもあった。
案内してもらい山に登っている最中に、つぼみが転びそうになり、いつきが手を貸します。そんな仲良しな姿を見てヤキモチやいてしまいます。つぼみが落としたオルゴールはみつるが拾っていて、ラベンダー畑の話をきっかけに返そうとしていたのだ。そこにサソリーナが現れ、みつるのこころの花を奪いにきました。
「花咲のオルゴールは、ずっと俺が持っていたんだ。引っ越しの車から落ちたのを拾ったんだ」
「じゃああの時…」
「走ったけど追いつけなかったんだ」
「つまんない話はそこまでよ…ウジウジ悩んだけどオルゴール渡せなかったってだけのことでしょ?」
「人は悩みながら成長していくんです!」
サンフラワープロテクションの全包囲防御で、デザトリアンの攻撃を防ぎます。催眠術で攻撃仕掛けてくれるが、サンシャインの必殺技でダウンさせ、ブロッサムの必殺技で浄化に成功します。
ラベンダーの花言葉は私は待っていますです。みつるは目を覚ますとつぼみに膝枕してもらっていました。みつるはつぼみにオルゴールを渡すことができました。何か言いたそうでしたけどオルゴールが鳴って言えませんでした。
「また逢えるよな?」
「もちろんです!」
みんなが側にいるので、本当の気持ちは伝えることができませんでした。おばあちゃんはラベンダー畑を見つけることができて、空との約束を叶えることができました。いつの日かチェロを演奏してくるのを待っている。
次回「サバーク史上最大の作戦!夏休みの宿題おわりません!」
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