ハートキャッチプリキュア28話「サバーク史上最大の作戦!夏休みの宿題終わりません」

キュアマリン

ハートキャッチプリキュア28話「サバーク史上最大の作戦!夏休みの宿題終わりません!」の感想です。夏休みにやることやらないで、遊んでばかりいる子供達は親に怒られています。宿題もせずゲームばかりで、家の手伝いは一切しない。好き勝手に過ごしているが、夏休みは終わりに近づいていた。

そんなこころの弱みに付け込んで、コブラージャは砂漠化を一気に進める作戦を実行しようとしていた。

「あーはっはっはっは!この時を待っていた!この焼けるような暑さ…そして夏休みの終わり…子どもたちはこころの花を弱らせる。我ながら素晴らしすぎる作戦。最強最高の作戦の始まりだ!これで確実に世界は砂漠化する」

サバーク史上最大の作戦

コブラージャ来海えりか

つぼみといつきはえりかの家に遊びにやってきたのだが、お昼過ぎなのに今起きたようだ。毎日夜更かししてダラダラ生活しているとコフレに注意されるが、えりかは言うことを聞かない。つぼみといつきも呆れたようは顔をしていますが、えりかは朝食にアイスクリームを食べます。

「おはよう」

「お昼過ぎてますけど…」

「遅くまでDVD観たり漫画を読んだり夜更かししてるから朝起きれないんです」

「別にいいじゃん!夏休みなんだから」

「良くないです!毎日ダラダラダラダラ」

「いただきます暑いからご飯食べる気にならなくて」

「ちゃんとご飯はべないと夏バテしちゃいますよ」

「平気平気今日は何して遊ぶ?宿題なんかやらなくていいよ夏休みは長いんだし!」

「もう半分もないですけど!」

来海えりか花咲つぼみ

つぼみはご飯を食べるように言いますが、えりかは聞く耳持たず。もも姉は仕事が忙しくて、夏休みの宿題をゆりとすると出掛ける。えりかはカレンダーを見て残りの休みを数える。いつきは宿題を全部終わせ、つぼみは読書感想文のみ、えりかは遊ぶことを優先してしまいます。

えりかはラフな格好で、髪もはねていつものおしゃれもしなかった。身も心もダラダラになってしまっています。読書感想文の宿題をするために図書館に行くことになりました。えりかは少し焦っているようで、騒いでみんなに注意されてしまいました。

朝早く起きれば少しは涼しいので、読書もはかどるとアドバイスされるのだが、えりかは夜更かしするので早く起きれないので読書どころか、宿題も進まない。

「夏休みだし知り合いともそんなに合わないでしょう…」

「この暑いのに本を読む気になんてなれないよ!夏は暑くて勉強できないのになんで宿題があるの?夏は勉強なんて忘れて思いっきり遊ぶのがいいの!見なよ」小学生もみんな遊んで…遊んでないじゃん!」

えりかは公園にいる子供たちを指を差すのですが、そこに子供の姿はなかった。夏休みなのに誰もいないのは変だと感じていたら空からデザトリアンが襲撃してきました。

夏休みの宿題が終わりません

キュアブロッサムキュアサンシャイン

つぼみたちはプリキュアに変身してブロッサムはキックでデザトリアンを吹き飛ばします。一瞬でやっつけますが、周りを見るとたくさんのデザトリアンに囲まれていました。宿題やってない子供達がデザトリアンになってしまった。

「あれ?もう終わりですか?」

「デザトリアンにも夏バテってあるのかな?」

「何かおかしい…」

「デザトリアンがいっぱい!」

「なんで宿題なんかあるんだ!宿題反対!」

「もしかして夏休みの宿題をやってない子供達?」

「その通り!やるべきことをやらずダラダラ過ごす子供達…そんな心が僕らにとって好都合なのだよ」

一斉に襲撃されてブロッサムとサンシャインは応戦しますが、マリンは追い込まれてしまいます。連続パンチで反撃しますが、スタミナ切れで腕を掴まれてしまいます。ブロッサムとサンシャインのサポートでピンチを抜け出しますが、すぐに他のデザトリアンに捕まる。いつもの能力を発揮できないのは、ご飯を食べていなかったため、戦闘に支障が出てしまいました。

「聞けデザトリアン達よ…宿題が嫌なら学校をなくせばいいんじゃないか!」

「みんなで学校を壊しに行こう」

「よければ中学校も…」

コブラージャの命令でデザトリアン達は学校を破壊しようと向かいます。マリンは中学校も壊すように要望するのですが、コフレに怒られる。先回りして阻止しようとブロッサムはデザトリアンをコブラージャに投げつける。

「ちょっとあんた!わかったようなこと言わないでよ。宿題で悩む気持ちなんてわからないくせに!」

「わからないね!嫌ならやらければいいじゃないか!」

「え?それもあり?」

「子どもの怠け心を煽って大きくさせ、更に学校を壊し学ぶ意力を取り上げる。やがてやる気や未来への夢も希望も湧いてこなくなる。そうなればこころの花は枯れ、こころの大樹は終わり世界は砂漠化するのだ!僕って完璧!」

ブロッサムは次々とデザトリアンを倒して浄化していきます。サンシャインもマリンに説教していると、デザトリアンは巨大合体して二人を吹き飛ばします。マリンはこのままではいけないと、こころの種を使い気合を入れます。能力をUPして高速移動で攻撃し、プリキュアおでこパンチ。

「夏休みの宿題は、今まで頑張ってきたことを忘れないためにあるんです!勉強する習慣を忘れないために!嫌になることもあるかもしれないけど、それだけじゃない。思い出して勉強ってすごく楽しいってことを」

「そうかな?」

「マリンいったいどっちの味方ですか?」

「つぼみは勉強好きだからいいけどさ」

「マリンはそれでいいの?苦手なことから目をそらして言い訳して、全力を出せないそれでいいの?」

「気合入れろあたし!」

「みんなの気持ちはよくわかる!けど学校壊しちゃだめだよ」

「所詮人間は愚かな生き物。学校なんて行くだけ無駄さ」

「そんなことはない!勉強は苦手だけど、苦手だからこそ学校へ行くの。それを壊そうなんて、海より広いあたしの心もここらが我慢の限界よ!」

「夏休みの宿題がある限りチャンスはある。まだ宿題をやっていない子どもたちよ…今度はお前たちのところに行くぞ!」

「宿題を終わらせてしまえば、残りの夏休みスッキリ楽しく過ごせますよ」

マリンは必殺技を発動させるが、デザトリアンが巨大すぎて浄化できずにいた。続いてブロッサムとサンシャインも同時に必殺技を発動させ浄化することに成功しました。大量のこころの種をGETできることになりました。子供達は宿題のことが気になり元気がありませんでした。学校は休みでも誰か先生が来ていて、つぼみは分からない宿題を先生に教えてもらえるように小学生にアドバイスしました。えりかも頑張って宿題を終わらせるのでした。

次回「夏、ラストスパート!私のドレスできました!」

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