宇宙へ
マスクウェルが倒されたことによりイリスが開放されて動きが止まる。衛星軌道から地上を攻撃する手段を持っていた固有タイプのイリスにより攻撃をすると脅迫されたフェイト。ボロボロになり原形すらないマスクウェルの交換条件はイリスとユーリと3人を解放して見逃すことだった。
打ち上げられたロケットにはマスクウェルのコピーがあった。これでまた本人が亡くなっても、意志は残り復活するこができてしまう。ロケットと衛星兵器を破壊するために、なのはとアミタは宇宙へ上がる。なぜ宇宙空間までたどり着くことができるのか?空気がないのにと疑問に思ったが、生命維持の機能が魔導師の防護装備に備わってるそうです。
向かう途中にアミタが身体を撃ち抜かれてヴァリアントユニットをなのはに託す。なのはは最後に残ったイリスに攻撃を仕掛ける。ボロボロになりながらレイジングハートとヴァリアントユニットが損傷するが、右手で殴り、左手でディバインバスターを発射してイリスを倒す。
シュートバレットに見えたが初期の砲撃魔法ディバインバスタ―を左手で放ちました。StrikerSでスバルナカジマが放ったことがありますが、小学生でここまで成長していたんですね。
倒したと思ったイリスがなのはに取りつき自爆する。これが映画タイトルの「なのはDetonation」爆発って意味なのでしょう。みんなを守りきることができたがここで死ぬのか?「満足・・・」レイジングハートもヒビ割れ、なのはの右腕が吹き飛んでしまい瀕死状態で夢を見る。
夢
菜の花畑で小さい頃のなのはが現れ、今のなのはと対話する。TVシリーズや小説でやっていたが、高町なのはは幼いころから「無力」を感じていた。それは魔法を習得してからも残っていて「みんなを助けてあげるなら自分が死んでもいい」と「自分が死んだら悲しむ人がいる」と二つの想いがあった。
幼いなのはは今のなのはを押して現実へ返す。目を覚ましたなのはを抱いていたのはフェイトだった。アミタから渡された少ないフォーミュラを使って軌道上へやってきた。そこには、はやての姿もあった。生命維持フィールドが消えかかる前に救出して魔法で回復させるのであった。
夏休みに起きたトレーラー暴走事故から始まったこの物語は終局を迎えて、ディアーチェ、シュテル、レヴィも人間の姿に戻ったが、リンカーコアが回復するのに時間がかかり、少女の姿で復活した。イリスはみんなに謝罪してこれから裁判へ・・これはフェイトちゃんと同じですね。エルトリアに戻りフローリアン農場を再建する。
高町なのは、フェイト・テスタロッサ。ハラオウン、八神はやて、アリサ・バニングス、月村すずかは私立聖祥大付属小学校を卒業します。これで小学生のなのはちゃんはおしまいになりますが、ここからTVシリーズStrikerSにつながって行くのでしょう。小学生のなのはが見れなくなるのは残念ですが、続いてほしいと思います。
惑星エルトリアの未来
アミタ、キリエと王様たちが大人になり、ユーリの力でエルトリアが綺麗な大地に戻りました。父のグランツは回復して意識を取り戻し、家族と過ごしましたが亡くなりました。母のエレノアの病気は完治して元気になりました。ゲーム版と同じパターンでイリスが追加されてクラスことになるわけですが、ハッピーエンドの物語となりました。
- ユーリVSなのは
- エルトリアで起きた悲劇ユーリとイリスの過去
- イリス群体量産機の大量生産
- ユーリVSディアーチェ、シュテル、レヴィ
- 惑星エルトリア再生委員会所長ウィル・マスクウェル
- ディアーチェトリニティブラット
関係者のみなさんお疲れ様でした。素晴らしい作品をありがとうございました。
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