勇者エクスカイザー12話「ケーキのもとがない」の感想です。コウタはコトミの誕生日に手作りケーキを渡そうと張り切るが失敗に終わり小麦粉を無駄にしてしまう。フーコがおすすめしたらしいが途中でやめさせようとする。コウタは意外と意地っ張りな性格であることが分かった。
ケーキのもとがない
店舗で小麦粉が盗まれるという事件が起こりガイスターの仕業だと知る。一方タクミもコトミにケーキをプレゼントする予定で執事にいろんなケーキを作らせているがどれも気に入らないようだ。自分で作らないで他人に作らせるとは気持ちがこもっていませんね。
「ダメだコトミちゃんにプレゼントするんだ作り直し」
「小麦粉がありません」
「なければ買ってくればいいだろう」
「日本のどこにもないんです」
コウタはエクスカイザーに乗せられてスーパーにやってくると穴が開いていた。そこにはタクミがいて「小麦粉を探しているならあきらめるんだな。お前には僕のようなコネがないんだから、お前コトミちゃんにケーキをプレゼントする気だな?店長この男には絶対小麦粉を売るなよ全部の店に言っておけ!」なんてひどい奴だ。
コウタは学校の家庭科室になら小麦粉があると思いやってくると先生とコトミがいた。先生の母は歯が弱くて好物のうどんを食べさせてあげたかったが、小麦粉がなくて作れなかった。「ボクが小麦粉を無駄遣いいなければ分けてあげ垂られたのに」と責任を感じる。コトミは先生のために小麦粉を探そうと協力を求めてくる。うどんを作ってプレゼントしようと言われる。
国会議事堂では小麦粉よこせと暴動がおきているが、緊急で小麦粉の輸入が決まり港へ入港すると発表があった。コウタは業者のお願いするが断られてしまいタクミが現れた。
「コネの無い奴はかわいそうだな。君ちょっと」
「お前に君呼ばわりする筋合いは…これは金有の坊ちゃま」
「小麦粉が必要になったんでね分けてもらえないか?」
「それはできません!全国の人が困っているんです。お坊ちゃまだけ特別扱いするわけにはいきません」
タクミも断られるとアーマーとプテラとカモツーンが出現し小麦粉を略奪する。ザリガニ型のガイスターロボは内部に小麦粉を収納している最中にタクミは執事に「小麦粉を取ってくるんだ」と命令するが怖がって動かない。仕方なくタクミが行動するがアーマーに見つかり「人の物を黙っていくのは良くねーな」と踏みつけられる。「ボクのパパは社長だぞ!」そんな言葉がガイスターに効くか。
トラックに積まれた小麦粉を守ろうとおじさんが走る。エクスカイザーが人目を気にして変形できなかったがようやく登場した。戦闘中にタクミの自家用車が潰されてしまい、コウタをかばいエクスカイザーがボコボコにされる。レイカーブラザーズが到着しバインドで動きを封じる。
「ガイスターの悪党ども今までに盗んだ小麦粉をどこに隠した?」
「意地でも言うか!」
「黙っていれば刑が重くなるだけだぞ!」
「そんな脅かしくらいで簡単に言うかよ」
「なんだと」(電撃)
「言います。この沖の無人島に捨てました」
「すぐに言うなってガイスターの意地はないのか?」
「意地より刑が軽くなる方がいい」
ガイスターのやり取り面白すぎる。カイザーブラスターとウルトラキャノンビームでカモツーンを攻撃すると燃え上がり倒したかに見えた。外壁の装甲が消えただけで本来の姿になり防御力がUPしている。街をビームで攻撃し被害が増える。カイザーショットで攻撃するが射撃武器では効果がなく、ネットで動きを封じられプテラとアーマーに殴られる。
コウタは小麦粉の場所を知らせて油断させる。エクスカイザーが胸の獅子で噛みつきネットを破る。サンダーフラッシュで撃破するのだった。タクミはコトミの家にケーキを持っていくが留守だった。コトミはコウタの家で一緒にうどんを作っていた。一緒の時間を過ごせてよかったですね。
次回「富士山大バクハツ」
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