勇者エクスカイザー44話「ピラミッドで大冒険」の感想です。ダイノガイストとプテラはナスカの地上絵を捜索していた。カイザーズの秘密があるのではないか?遺跡で古代文字を発見し地球にやってきた宇宙警察がエネルギー生命体捕獲装置を残していた。他にエメラルドストーンが必要となりようだ。
ピラミッドで大冒険


クリスマスで当選した旅行券を使い、エジプトで過ごしていた星川家。徳田は星川家でマリオと一緒に留守番をしていたのだがおせち料理を食べられてしまう。実は徳田の料理ではなくマリオの分だった。何故か家族旅行なのに、コトミとタクミがいるのがおかしい。
「ピラミッドは何万人ものの奴隷たちが20年以上の年月をかけて作り上げたのさ!」
「お前どうしてここにいるんだよ?」
「初日の出を見ようと思ってね」
コウタはその時代にいたら奴隷として使われていたと言われコトミに笑われてしまう。ちょっと酷いんじゃない?話の流れからコトミはタクミに連れられてきたのではなく、星川家に連れてこられた感じだが、家族以外もいいなら徳田は拒否されたことになる。
タクミの父と会う約束をしていたのだが、ヨーロッパに行くことになってしまい、父からお年玉を預かっていた。社長だから世界中を飛び回っていてタクミは寂しい思いをしていたんです。「こんなもんいらないよ!一流の男はいつも孤独さ」強がりお年玉の箱を投げてしまう。
コウタはエクスカイザーにタクミのことを相談すると「本当の友達なら変なことに気をつかわずに言いたいことを言えばいいんじゃないかな?」するとタクミが部屋にいないことをコトミが知る。捨てたお年玉を拾いに来るとスフィンクス型のファラオーンに襲われる。コウタが助けるがピラミッドに落下してします。
「お前たちが来るからこんなところに落ちちゃったんだぞ!なんだこんなもん」タクミは素直になれずお年玉を振り払う。さすがにこの行動は問題があり、コトミにまで酷いと言われてしまう。タクミが走って奥へ進むとコウタは思っていることを話す。
「タクミはワガママだからどうしようもないよ。だからお父さんにもあってもらえないんだよ。友達として恥ずかしい」
「お前なんかに僕の気持なんか分かってたまるか!」
「分かんないさ!お年玉を投げ捨てるような奴の気持なんか分かってたまるか!でもタクミがこれを取りに来た気持ちは分かるつもりだよ」
コウタは自分の意見の言ってタクミにお年玉を渡すとガイスターが出現する。エメラルドストーンが反応しエクスカイザーを捕獲するために必要だと知り、コウタたちはエメラルドストーンを奪い逃走する。今回コトミは強気でタクミにまで「ブツブツ言わないの!」と怒る。
エネルギー生命体捕獲装置


エクスカイザーが到着しドラゴンカイザーに合体する。ファラオーンも二弾変身してドラゴンアンカーを弾く。今回初使用のロケットブラスターは左右のドラゴンキャノンが分離して合体、4連装のキャノンが連続発射される。威力は低めで吹き飛ばされてしまったのがピラミッドにぶつかり、エメラルドストーンがダイノガイストに奪われる。
「これさえ手に入れば、もう貴様たちに邪魔されることはなくなる」
「上手くいきましたね」
「ドラゴンカイザーこれは貴様の先祖が残したエネルギー生命体捕獲装置なのだ」


グレートエクスカイザーに合体しグレートトマホークを投げつける。両足に命中させ動きを封じ、サンダーフラッシュで撃破するのだった。ダイノガイストとプテラは既に退却していて、エクスカイザーはタクミにお年玉を拾って渡す。
お年玉の中身は野球ボールで、今年は一緒にキャッチボールをする時間を作るとメッセージカードが入っていた。スフィンクスを修復して戻したんだから、コウタの学校も修復してあげればよかったのに。
次回「海底油田の罠」
コメントを残す