ハートキャッチプリキュア最終回感想「みんなの心をひとつに!私は最強のプリキュア」

無限シルエット

ハートキャッチプリキュア最終回「みんなの心をひとつに!私は最強のプリキュア」の感想です。サバークだったゆりの父が正気を取り戻し、ダークプリキュアが消滅。デューンの空間攻撃を最小限に抑えようと、父が庇い命を落としてしまった。

ゆりのこころはコロンと父を奪われてしまった憎しみに囚われてしまう。つぼみが止めてなんのためにプリキュアを続けてきたのかを問う。ゆりは気持ちを落ち着かせ再び立ち上がる。マリンとサンシャインが駆けつけ、全員で連携攻撃でダメージを与えていく。ハートキャッチプリキュアスーパーシルエットに変身して、ハートキャッチオーケストラで攻撃しますが弾かれました。ラスボスだけあって強いですね。

みんなの心をひとつに!私は最強のプリキュア

デューンハートキャッチプリキュア

「ハートキャッチオーケストラが…」

「効かないです」

「やってくれたねプリキュア。でも、この程度では僕は倒せない。僕の憎しみは消えないよ。憎しみは増殖し、全てを破壊し、奪い尽くすまで消えることはない。君たちの愛など僕の憎しみの前にはゴミだと教えてやろう」

デューンの憎しみの元凶とは何なのか?惑星城が壊れ、おばあちゃんがコッペと助けに来ました。デューンは巨大化した姿で地球に拳を振り下しました。地球では地震が発生している。絶体絶命のピンチでもえりかはボケて、コフレにツッコまれる。

「笑っちゃうよね?たった14歳の美少女がデューンと戦うなんて」

「美少女は微妙です」

「ちょっくら地球を守ってこよう」

「えりか、ゆりさんは17歳だよ」

「ああそうだった!ゆりさんごめんなさい」

「ムーンライトさっきは生意気なこと言ってすみませんでした。一番悲しい想いをしているのに」

「あなたの優しい気持ちと思いやりの心が、私に大切なものをくれたのよ…さぁ行くわよ」

「おばあちゃん行ってきます」

キュアマリンキュアムーンライトキュアブロッサム無限シルエット

マリンとサンシャインが先行し、後を追うムーンライトにブロッサムは声をかける。一番辛くて悲しい想いをしているのに対して説教してしまったことを謝るブロッサム。つぼみの優しい思いやりが、いつもゆりの心を支えていた。ゆりの力になることができて、うれしかったつぼみはとっても笑顔になり、おばあちゃんに行ってきますの挨拶をして飛び立つ。

デューンは額からビームを発射する。超距離射撃で惑星も破壊するほどの威力を誇る。ブロッサム達はデューンの憎しみを終わらせるため、妖精と力を合わせて最強フォーム無限シルエットを発動させる。その姿は巨大な女神ではなく、ブロッサムに似たピンクと白の巨大なプリキュアだった。

「デューン…悲しみが終わらないのは私たちの力が足りないから、憎しみがつきないのは、私たちの愛が足りないから、だから…」

「だから私たちは力を合わせましょう」

「みんなで力をあわせるですぅ~」

「無限の可能性が今、花開く」

「宇宙に咲く大輪の花!無限を力と無限の愛を持つ、星の瞳のプリキュア…ハートキャッチプリキュア無限シルエット!」

「憎しみは自分を傷つけるだけ…くらえこの愛!プリキュアこぶしパンチ!」

その後

花咲ふたば明堂院いつきクモジャキーハートキャッチプリキュア

「お待たせしました。えりか…」

「おう!つぼみ」

「いくらふたばが可愛いからって、ほっぺたつつきすぎです」

「ふたば行ってきますね」

「あたし妹だから妹のよさってわからなかったけど、妹っていいよね?」

「でもさ…つぼみがお姉ちゃんってなんか変。お姉ちゃん1000円頂戴。」

「もう!えりか」

砂漠の使徒と最終決戦から時間が過ぎました。日常生活に戻り、つぼみの家にえりかが迎えに来ました。えりかはふたばのほっぺをつつきます。妹の顔がおジャ魔女。

「いつき学校行くよ!お兄さんもおはようございます」

「今支度してくるから待っててね」

「クモジャキー!」

「紹介してなかったね。昨日からこの明堂院流に入門した熊本さんです」

いつきを迎えに行くと髪がやたらの伸びています。お兄さんも元気になったみたいですね。道場になんとクモジャキーがいました。熊本さんみたいですけど。ずっと病院にいてここ何年かの記憶がないみたいですね。コブラージャも隣のベットで目を覚まして、ファッションデザイナーに。サソリーナは保育園の先生をやってます。おそらくスナッキー達も全て本来の姿に戻り目を覚ましたのだろう。

「私達はすごいことをしてしまった…世界が輝いているのは私たちのおかげ、たった14歳の美少女が地球を守ってしまったぁ~!」

「えりかはみんなで無限プリキュアになったのが衝撃すぎて調子が戻らないんですね」

「無限の力とか無限の愛とかえりかにはまだ早すぎたんだね」

「お子様扱いしないでよ!つぼみだっていつきだってみんなだって」

「我々はすごいことをしてしまったって、この間まで言ってたじゃん!あたしの人生これ以上何があるっているのよ悩んじゃうな」

「えりかまだそんなことしているの?いつまでも終わったことにこだわっていてもしょうがないわよ」

「すいみません」

最終決戦後、つぼみ達は地球を救ったことを自慢していたのですが、つぼみといつきはやめたようですが、えりかだけは毎日のように繰り返していた。そこへゆりと妖精達が合流しました。こころの大樹は倒れてしまったが、新しい芽を出したみたいで、みんなのこころの種の力で成長中のようだ。

「今まではこころの大樹が私達を見守ってくれたわ。でもこれからは、私達の心がこころの大樹を育てて、見守っていくのよ!いつまでも無限の心とか無限の愛とかたよっちゃだめ、自分の人生なんだから…」

「しかし、人生とはなんとも奥が深いっしゅ」

「自分の精一杯の力で夢に向かいなさいってことだよ!えりかはプロのファッションデザイナーになるんでしょ」

「ゆりさんの夢は何ですか?」

「私も自分の人生考えなくちゃいけないわね」

「僕は明堂院流の武術を続けながらいろんなことにチャレンジしたいな」

「私はもう一度宇宙に行きたいです。自分の力で」

「流石あたしの親友夢がでっかいね」

「いいえ私達は親友ではありません。大親友です」

「そしてできるなら、草も花もない宇宙に少しでも花を咲かせたい。せめてそうすれば…」

無限シルエットデューン

最終決戦で無限プリキュアでデューンを倒したのではなく、憎しみの感情を浄化して本来の姿に戻した。怖い表情ではなく優しい青年の姿になっていたデューンの手には、ハートの形をした何かを持っていました。

「私達4人のプリキュアが砂漠の使徒を倒し地球を守ったことを、人々は時が経つごとに忘れていくでしょう…でも私はえりか、いつき、ゆりさんとプリキュアになって走り続けたこの1年を決して忘れません。なぜなら私を成長させ、未来の道まで見つけさせてくれたかけがえのない宝物だからです」

最後に机に飾ってあるプリキュアの集合写真を見ている女の子は誰?ココロパフュームを持っているのは、妹のふたばなのかな?もし次回作があるなら、ふたばがつぼみのようにプリキュアへ変身するのではないか?と未来へのバトンを繋いで、ハートキャッチプリキュア最終回となります。

ご覧いただきありがとうございました。

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