ハートキャッチプリキュア16話感想「ライバルはえりか!演劇部からの挑戦状です」

来海えりか

ハートキャッチプリキュア16話「ライバルはえりか!演劇部からの挑戦状です」の感想です。シプレ&コフレとつぼみとるみが一緒に遊んでいます。つぼみは絵本を読んでいるのですが棒読みで全然気持ちがこもっていなかった。そこに演劇部の高橋あずさが登場します。

「酷い王子様。私よりあの子を選ぶなんて、こうなったら魔法をかけて」

「ダメダメもっと気持ち込めて!王子様を取られて悔しいんでしょ?その気持ちを込めて!」

ものすごい演劇で圧倒して、つぼみとるみの心を奪います。あずさはえりか自慢のファッション部を見学に来ました。えりかとあずさがちょっとしたことで、意地の張り合いがスタートして、自分の部の方が上だと、お互いゆずりません。負けず嫌いの女同士の戦いです。そしてえりかは、来月行われる演劇コンクールの衣装を作ることになりました。

「今年のファッション部はかなり気合入ってるよ」

「私もファッションには結構詳しいんだよ演劇部って舞台衣装とかも作るから」

「演劇部の衣装作りとは違うでしょ?」

「待ってよ演劇部も衣装作りは真剣だけど」

「演劇部は演劇のプロでもファッションのプロじゃないじゃん!」

「衣装については演劇部の方が専門だってば」

「衣装でもなんでもファッションはあたし達の方が上だって」

「そこまで言うならあたし達の舞台衣装作ってみなさいよ」

「カッコイイ衣装がどんなものかあたしが教えてあげる」

ライバルはえりか!演劇部からの挑戦状です

あずさ来海えりか

えりかは燃えていて、演劇部で使用された衣装を作ったのがファッション部だと知ったら人気が出ると騒いでいる。ファッション部のみんなをまとめて作業開始。

あずさはプロの女優を目指していて、部員に厳しくし指導しているので、不満に思っている人が多かった。つぼみとえりかは衣装のデザイン画を見せると評価されるのだが、あずさはこの衣装は貴婦人らしくないと批判する。

「ストップストップお嬢様はもっとお上品に笑う!一体何度言えば分かるの?」

「これどう見ても貴婦人じゃないよ!あなた達だって分かるでしょ?」

「こうなったらファッション部って衣装作ってみせる!」

ファッション部はフェアリードロップに集合して、貴婦人らしい衣装のデザインを考える。えりかはみんなに相談して全員の意見を聞いてまとめていた。

「ダメダメここはもっと大きい声で叫ぶとこでしょ?」

「でも本当に悲しい気持ちなら大声なんてでないんじゃ?」

「でもじゃなくて私の言う通りにして!そこは大声で言う分かった?コンクールで優勝したくないの?」

「いい加減にして!コンクールコンクールって…こんな部活全然楽しくない!あたし達あんたが決めさせてることをやらされてるだけ、あたし達のいうこと全然聞いてくれないじゃない!」

「そうだな…もう部長にはついていけないよ!」

部員の意見を聞かず、自分の思った通りの劇をしようと考えているあずさに対して、みんなうんざりして部活を辞めてしまいました。確かにこれを見てると部員は操り人形のように見えますね。

えりかはみんなと協力しながら楽しくファッション部を盛り上げています。あずさは一人で屋上で待っていたが、部員は誰も集まらなかった。そこにえりかとつぼみが衣装の進み具合を報告するのだが、あずさの様子が変なことに気が付く。

「結構衣装かっこよくなりそうだよ!みんなで超がんばってさ」

「ごめん後で見に行くから…」

二人は演劇部の人に話を聞くと演劇を辞めると聞いて驚く。えりかはあずさのことを考えていた。同じようなタイプであるから、自分のペースに巻き込んで周りが見えなくなりもしかしたら、他人を不快にさせてるかもしれない。そう思ったえりかはつぼみにファッション部のみんなは楽しんでいるのかどうか聞く。

「あずさ屋上で待ってたよ?」

「私達演劇辞めることにしたの…」

「えええええええええええええ!」

「あずさって演劇が好きすぎて周りが見えなくなることがあってさ。でも一生懸命なところあたし嫌いじゃ人だよね?なんか自分を見ているみたいで…あのさつぼみ…ファッション部のみんなは部活楽しんでるかな?」

「えりかみんなを見てください!すごく楽しんでます!えりかのペースについつい乗せられちゃうみたいです」

ハートキャッチプリキュア来海えりか

そこにあずさがやってきて話を聞いてしまう。えりかは声をかけるのだが、あずさは体育館に戻り一人で練習していた。コブラージャが現れこころの花を奪われてしまう。プリキュアに変身して交戦すると、カメラのデザトリアンが襲い掛かりビームを発射。

「私だって演劇部の為に頑張ってきたのに!みんなに本気で演劇をする楽しさを知って欲しかった。みんなどうしてついてきてくれないの?」

「あれは部長?」

「人間なんてみんなバラバラ、みんなで一つのことをしようとするなんて所詮無駄な努力さ」

「無駄なんかじゃない…仲間と作るのってすっごい楽しい、仲間と一緒だから生まれることだってもある!」

「それが無駄だというのさ」

「あずさの一生懸命な心は絶対みんなに伝わる!」

「あのビームをどうにかしなきゃ」

マリンはデザトリアンの背中に捕まり抑え込もうとするが、捕まり投げ飛ばされる。ブロッサムは鏡を使ってビームを反射させます。するとビームはコブラ―ジャに向かい、持っていた鏡で反射するとデザトリアンに命中する。マリンのブルーフォルテウエイブで浄化する。

「あずさの演技を愛する熱い心を利用するなんて、海より広いあたしの心もここらが我慢の限界よ!」

あずさは保健室で目を覚まして、えりかは衣装を見せるのだが、あずさは自分のことばかりでみんなのことを考えていないことに気が付いた。演劇はみんなで作るものなのに、自分一人で演劇を作ろうとしてた。えりかのアドバイスを受けて体育館で練習していると、みんなが戻ってきた。

「ファッション部のみんなはすごく楽しそうだった…あたし一人で突っ走っちゃってみんなの気持ちなんて全然考えてなかった」

「今からでも遅くないよ…その気持ちをみんなに伝えてみれば?」

「みんな…ごめんなさい!一人で芝居を作ろうとしてた。みんなの意見も聞かないで…」

「私達やっぱり演劇が好きだからもう一度演劇部に戻りたいの…いいかな?」

あずさはみんなに謝罪して和解することができた。 ブーゲンビリアの花言葉は情熱です。自分たちの作った衣装がステージで輝いているのを見て感動しているつぼみとえりか。

「つぼみ服のデザインって、すごく楽しいね!これからも服を作りたい」

次回「認めてください!私たちのプリキュア魂!」

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