東京ミュウミュウ21話「心の火花、いちごとみんとのすれ違い」の感想です。みんとは夢でインコに何かを言われているのだが「ダメ!」と目覚めてしまう。いつもはボケとツッコみのいちごとみんとだが、今回はガチで喧嘩してしまうのでしょうか?
カフェミュウミュウ
「いらっしゃいませようこそカフェミュウミュウへ!ただ今のお時間はお昼のサービスケーキセットがと~ってもお得になっております。はいかしこまりましたおふたつですね!」とすごい早口でご案内してるが、歩鈴が芸を始めて、レタスがものすごいことしていると、ひとりだけ涼しい顔をしているお嬢様がいた。
「にぎやかでいいですわねあなたたち」
「あんたもたまには手伝いなさいよね。いつみいつもいつもサボって」
「いちごあなた今日も遅刻でしたわね」
「私がお寝坊なのは私の中の猫のせいだし、その分いっぱい働いてるもん」
「こんな当たり前のこと言いたくありませんけど、ここに何をしに来てるの?」
「お店の手伝い」
「その認識がそもそもの間違いですわ!私たちの本来の目的はこの地球を守るための戦士たるもの。いつ、どこで、何があってもすぐ駆けつけられるようにここで待機しているんですわ。この店も格好も借りの姿。毎日早く来ていつでも動けるような状態を保っている私と、毎日遅刻してきてはバタバタ騒いでいるためのあなた…求められている役割をきちんと果たしているのは一体どちらでしょう?」
「みんとのいじわる女でもお姉様には弱いの♡」
「後先考えてしゃべるようにしないと後悔するぞですわよ」
みんとはミュウミュウとしての任務を理解し待機する形を常に心がけていた。一方いちごは遅刻が多く、すぐに行動することができないと指摘される。お姉様のことで突っ込みを入れると冷静なみんとは手を出してきたのだが、反射神経があるいちごは持っていたトレーでガードした。しかも口調がちょっと違っていて乱暴に…これは面白い状況だが、白金が見せたいものがあるとみんなを集める。
公園で弱っていたカモにミュウアクアの雫をかけると元気になった。ミュウアクアとは純度の高い水の結晶体のようなもので、物質を活性化することができる。前回れたすが海で変化した原因がミュウアクアの力の可能性があり、潜って入手した。海にあったのは完全なミュウアクアではなく、ミュウアクアの雫は結晶体からにじみ出たもので、これからの任務はミュウアクアの捜索がメインになる。
いちごは公園にカモを返すと青山に出会った。ミュウアクアのことを話すと地球の環境を自然の回復力で100年前に戻すのには1万年くらいかかってしまう。人間がやってきたことをなかったことにしようとしても意味がない。ボランティアで一緒に掃除に参加することになりました。
心の火花、いちごとみんとのすれ違い
カフェに戻ると歩鈴はいちごから青山の匂いがすると一緒にいたことがバレて、みんとが激怒して説教が始まる。ざくろはみんとに注意すると泣きそうになりカフェを飛び出してしまう。
「公園まで行ってかえるのに何時間かかってるの!あなた私が言ったこと何も分かっていませんのね?自覚がないのにもほどがありますわ!」
「そんなに怒んなくても私別に…」
「何事?」
「お姉様からも言ってやってください!いちごは!」
「みんと…落ち着きなさい」
しばらくカフェに姿を見せないみんと。迎えに行ってあげたほうがいいのではと意見が出ていると、宅配便で制服と変身アイテムを返却してきたのだ。思ってもない行動にみんなが驚いた。「いちごのお姉ちゃんがガツンと言ってやらないとだめなのだ!みんとのお姉ちゃんがいなくなったら…歩鈴のボケに突っ込んでくれる人がいなくなっちゃう」どうでもいいことを言っている。
エイリアンもレタスの身体が変化したとこが目撃しているため、ミュウアクアを最初に取られる可能性がある。白金は休まず情報を集めていると、みんとを心配したざくろが相談にやってくる。この二人は大人の会話で見ている子供は理解できないかもしれない。
「みんとのこと」
「いつもの喧嘩だろ?」
「頭のいい子だからいろんなものが見えすぎるのよ…・もう帰って来ないかもしれない」
「俺にどうしろというんだ?」
「それは私が聞くの…私はあまり重いものを背負う気はないの、あなたにふらつかれると困るのよ」
「ざくろどんな手を使っても構わんみんとを連れ戻してこい。ざくろお前本当に中学生か?」
「女に歳を聞くもんじゃないわ」
いちごたちもみんとの家に行こうとしていた。その時地震が発生し、都心の間仕方からエネルギー反応がありエイリアンの仕業だとミュウミュウは出動した。ざくろはみんとを連れ戻しに屋敷の外灯に乗り説得を試みるが、ザクロスホイップで攻撃を仕掛ける。家が壊れちゃったけど大丈夫?
「いつまでそうしているつもり?」
「私戻りませんわよ。戻っても無駄だから」
「何が無駄なの?」
「戦いがですわ」
「何故無駄なの?」
「負けるからですわ」
「負ける?どうし分かるの?」
「たった5人で地球を守れると思う方がおかしいんです。無駄なことをやるのが嫌なだけですわ!」
「地球がエイリアン征服されてもいいの?地球の生き物が全て滅んでも?」
「知りませんわ」
「そう…じゃあ今死んでも同じことね」
裸足で外を逃げ回るみんとだがザクロに追い詰められる。そこへ愛犬のミッキー割り込み「やめてお姉様この子は関係ない」庇いダメージを受けるミントは立ち上がり泣きながら想いを叫ぶ。
「この子には指一本触れさせない!お姉様でも絶対に!」
「見つかったわね戦う理由。そうやってがみしゃらになるの、あなたいちごと同じね。あの子はあなたほど考えていないけど、いつだって前を向いている」
キッシュはミュウアクアをキメラアニマに変えて暴れさせる。そこへみんとが駆けつけ変身する。ざくろは弱点を見つけていて指示を出す。イチゴがキメラアニマの上に飛び上がりミントエコーの軌道を変えてダメージを与える。その後全員で必殺技を撃ちこみ浄化すると、大量の水が発生するのだった。ここで気になったのはイチゴの胸が中学生なのに大きくなっていることです。
キッシュたちが発見したのはミュウアクアではなく雫にも満たない状態の物だった。みんとはいちごに謝ろうと思ったのだが、服がビショビショになり家に行くことになった。みんとの部屋は壊されてしまったので、別の部屋に案内し、いつものみんとに戻った。ザクロの力はオオカミのため犬と会話できるので、みんとのためにミッキーと芝居をしたことが判明した。
今回の作画はめちゃくちゃ気合入っていてよかった。みんとの出番が多く、いちごだけでなく、ざくろにも意見したりといつもと違うみんとが見れて面白かったです(*^▽^*)
次回「夏よさらば、いちごの一番長い日」
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