ハートキャッチプリキュア11話「アチョー!カンフーでパワーアップします」の感想です。ダークプリキュアに敗北してしまい、特訓して強くなろうとするつぼみはカンフーをすることになりました。クラスの酒井君はカンフーマスターと呼ばれていて、授業中に遊んでいた酒井は先生に注意される。
「今のままではダークプリキュアを倒すなんてとても無理です」
「二人で力を合わせればなんとかなるって」
「なんとかしなくちゃいけません」
「男子って兄弟そろってくっだらないことやってるよね」
アチョー!カンフーでパワーアップします
つぼみの前の席にいる酒井は拳法をマスターしたと自信満々に答えるのだが、えりかはどうせ映画のものまね程度だと馬鹿にする。つぼみは本気で信じてカンフーを学ぶことになりました。公園で特訓が始まると弟のよしとが現れました。えりかは心配して様子を見に来るのだが、つぼみは失敗してばかり。
「よしと君よろしくね!」
「違いだろ?よろしくお願いしますだろ?よしと君ではなく先輩」
「目で見るんじゃなくて心で感じるんだ!」
「しっかしあの弟生意気だよね!」
一応えりかはカンフーできないとか言ってごめんと謝罪するのだった。そしてえりかも参加することになりました。つぼみは不安になり、何か身に着けて強くなりたかった。えりかはつぼみは弱くないし、息も合ってきたので強くなってきているのでこれからも何とかなると励ます。
つぼみは体育の授業でバレーをしていますが、目を閉じて感じようとしますが、顔面で受けてしまいます。ちょっと自信が無くなり男子の方を見ると、柔道で酒井が速攻で負けてしまう。ジャイアンみたいな奴に馬鹿にされて、かっこ悪い姿をつぼみに見られてしまった。
「お前カンフーならどんな格闘技に勝てると言ってたそうだな?」
「それは…」
「なんだよ?強いんじゃないのかよ?」
「これは柔道の授業だから…」
「次はカンフーでやってみろよ!どうせカンフーオタクなんだろ?」
つぼみは今日も練習しようと酒井に声をかけるのだが、体育の授業で見た通り本番になると緊張してダメらしい。自信を無くしてしまった酒井はつぼみの練習を断り逃げ出してしまう。
クモジャキーも特訓していて、ダークプリキュアに負けないくらい強くなろうと努力していた。様子を見ていたサバークは出撃命令を出す。
公園でよしとが練習をしていると、酒井は練習を止めようとする。そこへジャイアンとスネ夫みたいなのがやってきて二人をからかうのだった。弟はヌンチャクを取られてしまいます。返してもらうにために謝罪するのだが、弟が失望して走り去ってしまう。
「ようカンフーマスター…カンフーごっこはお終いかよ?」
「柔道で投げ飛ばしたって奴はコイツですか?カンフーオタクの弟のくせに生意気なんだよ」
「兄ちゃんが怒ったらどうなるのか分かってるのか?」
「どうなるっていうんだよ?カンフーマスター…返してほしかったらカンフーなんてできませんって、謝るんだな」
「ごめんなさいカンフーなんてできませんだからどんな格闘技にも敵いません」
「二度とでかい口叩くなよ」
そこにつぼみとえりかがやってきて事情を説明される。兄の弱い姿を見てガッカリした弟を捜していると、クモジャキーにこころの花を奪われてしまいます。えりかは練習はいつでもできるとあまり関心がないようだが、つぼみは兄弟の絆に亀裂が入ってしまったことを気にしていた。
プリキュアに変身してマリンダイナマイトでスナッキーを吹き飛ばす。ヌンチャクのデザトリアンはマリンシュートを跳ね返す。ブロッサムインパクトで攻撃するが、なかなかダメージを与えられません。酒井は大きいスナッキーからよしとの水晶玉を奪い返します。
「兄ちゃんなんて嫌いだ」
「もしかしてよしとなのか?」
「その場て力が出せない臆病者は最初から負けとるぜよ」
「臆病ではありません!自分が無理と思ってしまう弱さは誰にでもあります。卑怯なやり方で兄弟の固い絆をもてあそぼうとするなんて私堪忍袋の緒が切れました!」
ブロッサムダブルインパクトで両手に魔力を集め、打撃技でデザトリアンを吹き飛ばし、ピンクフォルテウエイブで浄化します。よしとは酒井の手が赤くなり怪我していたことを知り、ヌンチャクの敵を倒したと思い込みます。酒井君は弟と仲直りしてカンフーの稽古をします。ジギタリスの花言葉は熱い想い です。
つぼみは負けない強い心がなければどんな敵も倒せないことを知りました。えりかは既に理解していたようだが、諦めない気持ちも大切。だが実際は努力して自分の能力を高めないといけません。想いだけでも力だけでも守れないものがある。
次回「ドッキドキです!プロポーズ大作戦!」
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