ひろがるスカイプリキュア45話感想「アンダーグ帝国の優しい少女」

ひろがるスカイプリキュア45話

ひろがるスカイプリキュア45話「アンダーグ帝国の優しい少女」の感想です。スカイランドにカイゼリンアンダーグが出現した。合体技を破られてしまい倒されるプリキュア達。クルニクルンの力で、ソラ、ましろ、エルは300年前のスカイランドに飛ばされた。

そこで出会ったプリンセスの名前はエルだった。これから起きる出来事を伝えて、自分達がプリキュアである証拠を見せようと変身しようとしたができなかった。カイザーアンダーグが力こそ全てと、スカイランドに攻め込んできた。複数のランボーグが町を壊滅させる。ソラはプリキュアに変身できないが立ち向かう。

プリンセスエルが伝説のプリキュア、キュアノーブルに変身した。カイザーの娘であるカイゼリンは、戦いを望まず父を説得しようとしていた。

アンダーグ帝国の優しい少女

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プニバード族の村がカイザーにより襲撃され壊滅してしまった。キュアノーブルは必殺技でランボーグを浄化する。プリンセスの町を立て直していることもあり、鳥さんを町に連れてきた。

「罪のないプニバード族の村を襲うなんて」

「力が全て、ゆえに弱さは罪なのだ」

「それが間違っているのだとしたら?力が全てではないのだとしたら?」

スキアヘッドはカイゼリンに力が全てであると教育していたが、それが正しいとは思っていなかった。カイザーが心配していたのは、スカイランドがトンネルを開きアンダーグ帝国に攻め込んでくると思い込んでいた。娘のことを大事に思っていた。

「知れば知るほど信じられなくなる力が全てだなんて」

「アンダーグエナジーの海から最強の力から生まれた私達にとって、議論するまでもないこと」

「もうやめましょう戦いから生み出すのは涙だけです」

「力が全てなのだ!お前は大事な娘…強くなるのだ」

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食材を無料で配布し、ヤキターイとましろ特製のくもぱんを作っていた。ソラは町にある巨大な岩を破壊していた。プリキュアにならなくても十分強い。

口の悪い鳥にカイゼリアンは絡まれていた。カイザーが破壊していた影響もあり、鳥も力が全てであると思っていた。その場を止めたのはプリンセスだった。カイゼリンはプリンセスに、自分がアンダーグ帝国のカイザーの娘であることを話す。

「やはり力が全てなのでしょうか?」

「私はそうだとは思いません…戦いを生み出すのは涙だけですから」

「プリンセスエルレイン大事なお話があります」

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プリンセスは帰ってからソラ達に報告する。戦いを終わらせるために父を説得すると。ソラ達が知っているカイゼリンとは別人だった。アンダーグ帝国の事情を知り、プリンセスはカイゼリンを信じることにした。

「信じなくては何も始まりませんから」

「カイゼリンを信じるエルレインさんを信じます」

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カイザー、カイゼリアン、プリンセスは話し合いをしようとしていたが、全てカイザーの罠で、町ではスキアヘッドがランボーグを召喚し攻撃を仕掛けていた。信じたのに騙されたことに怒りキュアノーブルはカイザーを倒すため戦いが始まる。

「あなたとこうして話し合える日が来るとは…嬉しく思います」

「もしこれが、貴様をおびき出す罠で、世の部下が今この瞬間、都を襲っているとしたら…それでも戦いを終わらせたいと、よを許せると言えるか?」

「カイザーァァァァ!」

「そうだそれが力だ!」

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カイゼリンは空間に閉じ込められ、二人の戦いを見ることしかできない。必死に空間を壊そうと攻撃するがビクともしない。自分のせいで戦いを引き起こしてしまったことを後悔する。

ソラ、ましろ、エルはランボーグを誘導して落とし穴に落とし時間を稼ぐ。

「プリンセスエルレインが戻るまで私達の出番です!」

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カイザーは複数のランボーグを召喚する。怒りの力が増していて、キュアノーブルは雑魚に構わずカイザーに一撃必殺技を発動させる。手から伸びた剣はカイザーではなく、戦いを止めようとしたカイゼリンの胸を切り裂いた。

「強さが全てだと今ここで証明してやる」

「プリキュアマジックアラーズエンド」

「私みたいな弱い者でもお父様を守れた…これで力が全てではないことになりませんか?」

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何もできない自分でも父を守ることができた。力が全てではないと証明させたのだ。カイゼリンを傷つけてしまったことを後悔するノーブル。娘が傷ついてしまったことに涙を流すカイザー。

「なんということを…」

「お父様を許して…」

「カイザーあなたの力で傷を塞ぐことはできませんか?」

「アンダーグエナジーにそんな力は…」

「できるはずです!今のあなたなら」

町に召喚されたランボーグは姿を消した。戦いは終わり、プリンセスはカイザーとカイゼリンを町につれてきて、国民に事情を説明する。

「怒りに囚われ戦いが生むのは涙だけであることを忘れました…でも1人の少女が私達の目を覚まさせてくれました…彼女の優しさが戦いを終わらせたのです」

「この夜と朝の間、美しい瞬間にスカイランドとワンダーグ帝国は和平を結びます」

カイゼリンの傷を塞ぐことができたようで、和平を結んだ瞬間、ソラ達は現実の世界に戻って来た。ハッピーエンドのはずが何故?カイゼリンはこんな状態になったのだろうか?スキアヘッドが何かしたのだろうか?

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300年前の出来事を話した瞬間、カイゼリンは怒り出した。変身して再び合体技で相殺する。カイゼリンの傷が開き浄化される瞬間、スカイヘッドが駆けつけ逃走する。

「あなたはスカイランドとアンダーグ帝国の戦いを終わらせたなのにどうして?」

「何があなたを変えてしまったんですか?」

「今その無駄話を止めて私の前から消えろぉぉぉぉ!」

「今ならあなたと話し合えるから」

「口を閉ざして、心を閉じて、怒りに呑まれて戦って、そんな戦いが生むのはきっと涙だけだから」

「知ったようなことを…」

「言ったはずです!あなたをお守りするのが私の使命だ」

スカイはカイゼリンと話そうとするが逃げられてしまった。300年前の出来事をツバサとあげはに話す。

次回「ヒーローたちのクリスマス」

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