伝説の勇者ダ・ガーン29話「復活ダ・ガーン」の感想です。ピンキーが敵だったことで、星史は夢でうなされてしまい目が覚める。戦艦の行方をセイバーズが捜索しアフリカでの変化もなかった。臨時登校で学校に集まることになったのだが、ピンクとピンキーが同一人物で侵略者だったことを黙っていた方がいいのでないかと話す。隣人が宇宙人だったことを知ったら疑心暗鬼になる可能性があった。
臨時登校
学校では既にピンクが宇宙人だったことが広まっていて、お互いに頬を引っ張り宇宙人でないことを確かめていた。先生はむやみに人を疑ってはいけないとみんなに言う。桜小路は病欠で休んでいたのだが、星史とひかるはお見舞いにやってきた。
星史は桜小路の予言がないか確かめにやってきたのだが、「私、占い師ではありません」と何も感じなかったのだが、スッキリした気分だった。ひかるも桜小路の勘を頼りに、街のみんながお互いを疑い始めていて宇宙人が隠れていないか心配だった。
ピンキーは手柄が無いのはが部下が、しっかりしていないからだと八つ当たりをしているとセブンチェンジャーから連絡があった。作戦の協力を求めていて手柄は全てピンキーのものでよいとのこと。アフリカの地下でプラネットエナジーが解放されないように抑えているため行動できない。そこを狙いとどめをさせばよい。セブンチェンジャーは何か企んでいたのだが、中にパイロットが乗っている様子。
「やはり試してみるか?」
「このままでは惜しい」
「我々の力になるかもしれないからな」
復活ダ・ガーン
星史はアフリカ大陸からダ・ガーンを引き上げようと考えるのだがどうすればいいか分からず、再び桜小路に協力を求める。最近自分で考えて行動するようになったのだが、他人に協力してもらうことが多い。星史はジェットセイバーに乗り蛍を連れてアフリカへ向かう。
「ダ・ガーンを地面から出したいんだどうしたらいいか教えてくれ?」
「私にはあなたの期待に応えられる力はないのよ」
シャトルセイバーがアフリカにピンキーのキラードールが向かっていることを発見し、全員でダ・ガーンを守るために出動するのだった。ドリルミサイルを発射しダ・ガーンと交戦するのだが、ランダーズはセブンチェンジャーの奇襲を受けてタイヤを破損する。続いてシャトルセイバーとジャンボセイバーが狙われ飛行不能になり足止めさせられる。
「レディピンキー後は俺に任せろ!こんな雑魚共に構わずダ・ガーンを倒すんだ!」
「すまないセブンチェンジャー」
「ここから先へ行かせるわけにはいかん」
ホークセイバー、ジェットセイバー、ガ・オーンが到着し交戦しているとセブンチェンジャーがやってくる。地面の中でミサイルが爆発してムチで滅多打ちにしてダメージを与える。両手が封じられているため、ブレストアースバスターを発射して撃破するのだがエネルギーを消耗して倒れてしまう。
「エネルギーを消耗しすぎたか…」
「どうやら見込み違いだったらしいな死んでもらおうか?」
「ダ・ガーンしっかり立て立つんだ!」
「無念だ…」
「ダ・ガーン覚悟!死ねぇぇぇ」
「あの光はなんだ?」
「新しい力、地球の不思議な新しい力」
「遂に出たあれが本当の伝説の力か」
セブンチェンジャーがダ・ガーンにとどめをさそうとすると、黄金の光に包まれてダ・ガーンとガ・オーンが合体する。グレートダガーンGXはピンキーの戦艦の主砲を受けるが無傷で、必殺技のGXバスターを発射し撃破する。絶体絶命のピンチから最強の合体を成し遂げた。ピンキーは宇宙へ逃走するとビオレッツェの戦艦に収容されるのだった。
次回「謎の少年」
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