ハートキャッチプリキュア42話感想「とまどいのゆりさんラブレター見ちゃいました」

キュアムーンライト

ハートキャッチプリキュア42話「とまどいのゆりさんラブレター見ちゃいました」の感想です。サバーク博士はダークプリキュアの調整を行っていて、クモジャキーとコブラージャは戦いの結末がどうなるかよりも、自分が求めるものは何か考えていた。

「この戦い、砂漠の使徒とプリキュア果たしてどちらが勝つだろうね?」

「興味ない、俺はただ俺の強さを求めるだけじゃきそれがプリキュアを倒すことにつながる」

「僕もただ美しいものを追求するだけさ」

とまどいのゆりさんラブレター見ちゃいました

花咲つぼみ来海えりか

植物園で花に水をあげているゆりの様子は、凛とした美しさを秘めている。つぼみ達も真似して水をあげます。すると植物園の外で誰かいることに気がついたいつき。そこには差出人も宛名も書かれていないラブレターが落ちていた。保管しておこうと思ったのだが、ポプリが開封して内容を読んでしまします。

「なんでしょう…ラブレター?」

「私ラブレターって初めてみました」

「とりあえず開けてみる?」

「そういうのマナー違反だと思うけど」

「とりあえず植物園で預かっておきますね」

「昔かずっとあなたのことが好きでした」

「もしかして私宛てだったらどうしましょう」

「つぼみはないでしょ昔からって書いてあるもん!つぼみは春に引っ越してきたばっかりなんだからさ」

「これとうとう来ちゃったかな…あたしの時代が」

「もしかしてこれってゆりさん宛てだったりして」

夕飯を作るためにゆりさんは帰ります。植物園の外で何か探している男の子がいました。つぼみ達は声をかけるとラブレターを落とした本人だった。いつきのことを男だと思い、もしかしたらゆりの彼氏ではないかと思っていた。思わず口にしてしまったため、ラブレターを渡したい相手がゆりだとバレてしまいました。つぼみ達は話を聞こうと相談に乗ります。

「捜してるのってこれ?」

「返せよ」

「ごめんなさい…中の手紙読んでしまったんだ」

「で、君が好きな人って誰なのよ…あたし」

「は?お前らみたいなお子ちゃまには興味ないね」

「お子ちゃま~(怒)」

「ひょっとして僕?」

「え?」

「この人はお姉さんです」

「なんだもしかしてゆりねえちゃんの彼氏かも…」

「ゆり姉ちゃん?」

「あたし達に洗いざらい話しちゃいなさいよ!ゆりさんのこと昔から好きだったんでしょ?」

「ハヤト君はゆりさんのこと昔から知ってるんですか?」

ハヤトはゆりと同じ団地に住んでいて、よく遊んでもらっていました。お父さんが姿を消してから元気がなくなってしい、何もしてあげられなかったことを気にしていた。最近元気になった理由を知りたがっていたのだが、教えてあげることができず、ハヤトの気持ちを知り、つぼみ達はラブレターを読んでしまった償いとして、協力することにした。

「今度こそゆり姉ちゃんの笑顔を護りたいんだ」

「ハヤト君あんた男だよ」

「私たちに任せてください」

ラブレター作戦

月影ゆりハヤト

砂漠の使徒と襲撃に備えて作戦会議をすると約束をします。ラブレター作戦開始です。ハヤトがゆりに話しかけるのだが全然盛り上がらないと、シプレ達が様子を観察して無線を使いえりか達に状況説明します。ゆりはハヤトを弟のように思っていたのだが、それが気に入らなくてその場から逃げ出してしまう。

「最近何してるの?忙しそうだけど」

「最近は色々よ…」

「俺には言えないの?それって俺が子供だから?」

「覚えてる私達ここで遊んだわよね…あたし兄弟がいないでしょ?ハヤト君のおかげで弟ができたみたいで」

「俺…ゆり姉ちゃんの弟じゃない」

コブラ―ジャがハヤトの花を奪いデザトリアンが暴れる。つぼみ達はプリキュアに変身して戦いますが、ハヤトのこころの叫びに全く気が付かないムーンライトに対し、マリンが伝えようとするとブロッサムに止められる。ダークブレスレットで強化される。

「どうしてなのハヤト君?」

「もうにぶちんだな…つまりハヤト君はゆりさんのことが」

「ハヤト君の気持ちはハヤト君自身が伝えないと」

「そんな日はこないさ永遠にね」

「コブラ―ジャあなたはどうして戦うんですか?」

「僕はただ美しい物が好きなだけさ。だが人の心はどうだい?簡単に弱り傷つき、嫉妬や憎しみに染まり美しさのかけらもない。そうさ心なんていらない。人の心が枯れ果てた美しい世界最高じゃないかい。君達には分からないのかい?」

「あんた間違えてるよ!」

「美しい物を美しいと感じるのは、あなたがいらないと言った心です」

スーパーシルエットに変身してハートキャッチオーケストラで浄化しますが、ダークプリキュア駆けつけ衝撃波でプリキュアを吹き飛ばします。かなり強化されていることに驚く。サクランボの花言葉は小さな恋人です。ラブレター渡すことに成功しました。やっと素直に自分の想いを伝えることができました。

「ハヤト君ごめんなさい。あなたが嫌がってること気が付かないで、勝手に弟のように思ってた」

「俺が言いたかったことはそんなんじゃなくて、これ受け取って下さい」

「ありがとう…でも」

「ゆり姉ちゃんを守れるような一人前の男になるから」

次回「新しい家族!私、お姉さんになります」

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