ハートキャッチプリキュア5話「拒否されたラーメン!親子の絆なおします」の感想です。希望ケ花に三浦ラーメン2号店がオープンすることになった。めっちゃ美味しいと評判の1号店は隣街にあるのだが、近所にできたということで、いつでも美味しいラーメンを食べれるとえりかは喜んでいる。
「おめでとう2号店ができるってなんで教えてくれなかったのよ?あたし食べに来るからね開店日に」
「来るなよ」
「え?今来るなって言った?なんで?」
「おう!あきらも今帰りか?」
三浦ラーメンは同じクラスの三浦あきらの父が経営しています。何故かえりかに冷たい態度を取り、父に聞かれると完全無視しているようです。どうやら家庭で上手くいってないのでしょうか?
拒否されたラーメン!親子の絆なおします
三浦は小学校から野球が好きで、ようやく野球部のレギュラーになったみたいです。1年生の時に三浦ラーメン1号店が開店したのだ。その時は父がラーメン店をやると嬉しそうに紹介していた。豚骨にかつおだしが入っていて濃厚なのにサッパリ。
つぼみの家は花屋で、三浦ラーメン店の開店祝いの準備していましたが、つぼみが菜の花を追加して明るいイメージをUPさせました。菜の花を中心に再構成しようと父と母にアドバイスするのでした。
シプレとコフレが空腹でぐったりしています。コッペ様のお腹の中からキュアフルミックスを取りだし、ボタンを押してフリフリします。つぼみがフリフリすると全然ダメで、えりかが勢いよくフリフリして、まったりとした舌触りに仕上がりました。なんでこっぺ様の中にアイテムが入っているのだろうか?
つぼみは三浦君のことが気になってしょんぼりしていると、コッペ様がつぼみの頭を撫でる。こんな距離あるのにどうやって手が届くのでしょうか?謎です。おばあちゃんがタイムのハーブティーを用意してくれました。タイムの花言葉は勇気です。
三浦ラーメン店の前には開店祝いの花が飾ってあり、菜の花が落ちていると三浦がそっと直します。つぼみは三浦君に聞きたいことがあり、追いかけるが途中で転んでしまい血が出てしまう。三浦は絆創膏を渡す。
「あの!三浦君はお父さんにどうしてほしいんですか?どうしてお店を応援できなくなったんですか?お父さんにラーメン屋を辞めてほしいんですか?」
「そんなわけねーだろ!」
三浦は大きな声で言い返してきて公園でキャッチボールをしている親子を見る。昔はキャッチボールしたり試合を見に来てくれたのだが、何も肝心なことを話してくれなかった。
えりかはつぼみを起こして、三浦ラーメンを1番に食べると誘います。三浦君は練習に出掛けようとすると、父からラーメンを出されるが食べなかった。2号店が上手くいったら次は3号店と、ラーメンをいろんな人に食べてもらいたいというのが父の夢だった。
「どうした?冷めちまうぞ?」
「食べたくない…(>_<)」
「お父さんのラーメンは栄養たっぷりだから食べると元気出るわよ」
「いらないって言ってるだろ!」
「言いたいことはハッキリ言え」
「言ったってしょうがなうんだよ…どうせラーメンが一番大事なんだろ」
素直な気持ち
クモジャキーが2度も敗北して3人目の幹部コブラージャが出撃する。自分を美しく撮影しようと三浦ラーメン店の前で開店祝いの花と一緒になり写真を撮ってもらう。三浦君は家を飛び出すと、コブラ―ジャに心の花を奪われる。到着したプリキュアに自分の写真を渡す。これをどうしろというんですかね?
「僕の名はコブラ―ジャよろしく!」
「俺よりラーメンが大事なんだラーメンなんか嫌いだ」
「ここは私達に任せてください」
「父さんなんか大嫌いだ!ラーメン屋なんてなくなればいいんだ」
ラーメンデザトリアンは腕を発射台にしてメンマとナルトを発射し、ブロッサムとマリンにダメージを与える。ラーメン屋を破壊しようと攻撃をすると、ブロッサムが身体を張ってかばいます。すると突然デザトリアンが涙を流して苦悩する。
「やめろラーメン屋を壊しちゃダメだ、父さんの夢を壊しちゃだめだ!」
「さっきまでラーメン屋なんかなくなれって」
「両方ともあの子の本心です」
「二つの間の気持ちで苦しんでいるんです」
自分が野球をするのを応援して欲しい気持ち。ラーメンをみんなに食べて欲しいという父の夢。忙しい父に応援して欲しいと言えなかった。三浦君の本当の気持ちを知ることができた。
「そんなことで心の花が萎れるなんて弱くて情けない奴だ!」
「弱さじゃない!三浦君の優しさです!その気持ちを利用して踏みにじるなんて酷いです。私堪忍袋の緒がきれました!」
「あたしもムカーってきてガーンって感じだよ!ああなんか決まらない次までになんか考えておくよ!」
「プリキュアフローラルパワーフォルテッシモ!ハートキャッチ!」
デザトリアンを浄化してコブラ―ジャは撤退します。つぼみとえりかはラーメンを食べました。そこで三浦君の気持ちを父に伝えようかと考えるえりかでしたが、つぼみに止められます。そこに三浦君が帰宅して父からキャッチボールに誘われます。
「来週試合だろ応援に行くからな!」
「いいよ…店があるだろ?」
「三浦ラーメンを広めることのも夢だが、野球場でお前を応援するのも父さんの夢なんだぞ。昔からあきらがレギュラーになったら応援しに行くって」
「約束覚えて…」
「当たり前だろう男と男の約束忘れるかよ。父さん全力で応援するからな」
「2号店頑張れよ!…父さんごめん」
サルビアの花言葉は家族愛です。父はデザトリアンの正体があきらだったと知っていたのかもしれませんが、グローブを用意してあきらを待っていたんです。川辺でキャッチボールをして昔の約束のことを覚えてくれて、ずっと応援してくれていた気持ちが嬉しくて、自分の素直な気持ちを父に伝えることができました。
次回「スクープ!プリキュアの正体ばれちゃいます!」
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