ぎっくり腰になってしまった父親に代わり、あかねはお客様のためにお好み焼きを作る。しかし、父親と同じ味ができなかった。何が足りないのか?隠し味は何か?悪戦苦闘していると空腹のウルフルンがお好み焼きを全部食べてしまう。あかねが見つけた隠し味は一体何か?スマイルプリキュア10話「熱血!あかねのお好み焼き人生」です。
あかね店長
ぎっくり腰になって入院してしまったあかねの父親。母親はお好み焼きを上手く焼けなかった。週末に町内会長たちが予約を入れていたため、あかねが店長になり経営することになりました。「店の大ピンチ!ウチがなんとかしたるで!」
学校でみんなに説明すると町内会長はグルメで、今まで食べた中で一番おいしいと褒めてくれていた。みゆきたちにごちそうするためにあかねの店に集合する。店の名前は「あかね」でのれんにも書いてあった。「小手返しスペシャルお好み焼きは任せとき!」出来上がったお好み焼きを食べていると弟、げんきが帰ってきた。
げんきが食べると父ちゃんのとは違うと指摘する。町内会長は父ちゃんの味を好んでいるため、これでは喜んでもらえない。焼きかたも材料も同じなのに何故同じ味にならないのか?あかねは悩む。秘密の隠し味があることを知りそれを探す。
「甘い物には辛い物、辛い物には甘い物などを程よく加えると味が引き立つ。」
「うちではカレーにすりおろしたリンゴをいれるよ。」
れいかとなおの言葉を聞いて、みゆきとやよいはプリンデコルを使い鉄板の上で焼きプリンを作る。いろんなお好み焼きを作って試食してみたが、隠し味は分からなかった。あかねは父親を尊敬していた。暗い顔をしている人もみんな明るくできるお好み焼きを作れることを。隠し味を聞きにやってきたあかねだが、「お前今まで何見てたんや?店の名前が泣いてんで!」あかねは意地をはり病院から帰ってきてしまった。昔、あかねの母は風邪で寝込んでしまった時に、こげたお好み焼きを作ったことを話された。
「腹が減って力が出ないぜ。」ウルフルンは空腹でいるとマジョリーナはお好み焼きの記載された本を見せる。新しい薬を作っているようで材料はトカゲのしっぽ、豚のヨダレ、カエルのおなら。いったいどんな薬?ファミレスにやってきたウルフルンは「お客様仮面は取って頂けますか?他のお客様が怖がるので!」入店を拒否されてしまった。3日何も食べていないようだが、いつも何食べてんだろうか?
[ad#co-1]隠し味の秘密
商店街を盛り上げる地域振興イベントに参加したあかねたち。「毎度ありがとう!」看板娘のみゆきがとてもかわいい(#^.^#)ウルフルンがお好み焼きを狙いバッドエンド空間を作り出した。アカンベェがソースをぶちまけるとソースではなく接着剤だった。キュアサニーの動きが封じられてしまうが、キュアマーチは近くのパラソルで防御する。
ウルフルンがお好み焼きをたくさん食べるとアカンベェが巨大化した。キュアハッピー、ピース、マーチが動きを封じられてしまった。「人間の食い物もなかなかだったぜ!」満足したウルフルンにお礼を言うキュアサニー。
「おおきに!それ作ったんウチやからな!」
「こんなもん誰が作っても同じだろ?」
「父ちゃんと同じ味にならんから悩んでんのに。」
「しょうもないことで悩むなんてくだらないな!これ失敗作なんだろ?」
「失敗作なんかじゃない。そのお好み焼きにはあかねちゃんの気持ちがいっぱい詰まってるんだから!」
キュアハッピーの言葉で隠し味の秘密が何なのかキュアサニーは気づいた。「食べてもらった人に幸せになってもらいたい。その気持ちをぎゅうぎゅうに詰める。それがあかねの隠し味や!」キュアサニ―の作戦でキュアビューティがブリザードを使う。油の接着剤を氷と炎で無効化してアカンベェをサニーファイアーで浄化する。
町内会長がやってきて食事会をしていると父親も退院してきた。満足してくれたようで「隠し味くらいお見通し、父ちゃんにも内緒やこれでおあいこな!」
あかねの家族構成
- 父 日野大悟 てらそままさき
- 母 日野正子 雪野五月
- 弟 日野げんき 白石涼子
次回「プリキュアがチイサクナ~ル」
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