魔法少女リリカルなのはStrikerS22話感想「Pain to Pain」ルーテシア暴走

高町なのは

魔法少女リリカルなのはStrikerS22話「Pain to Pain」の感想です。スカリエッティの本来の目的は生命操作技術ができる空間作りで、ゆりかごはそのための船で実現できる力そのものである。ディエチはヴィヴィオを使うことが気に入らないようで疑問を抱くようになっていた。ナンバーズも全員が仲良しで同志ってわけでもないようだ。

キャロVSルーテシア

キャロルーテシア

ヴァイスとザフィーラは目を覚ましニュースを見て現状を確認していた。起動六課襲撃から1週間ヴァイスの妹のラグナが見舞いにやってきたのだが、声は中原麻衣が担当している。狙撃事件の時に誤射で妹の目を怪我させてしまったことから上手く会話できなかった。

ヴァイスラグナ

「失敗から逃げて責任から逃げて、未だに向き合えてないからまたしくじって、このザマだ。何も吹っ切れてねーからラグナの目をまともに見れね。あいつをストームレイダーを手に取れねー」

「どう生きるかどう戦うか選ぶのはお前だ。やらねばならぬことがある…」

ザフィーラはヴァイスが目覚めるのを見守るように頼まれていたのだが、約束を果たし怪我が治らない身体で戦場へ向かうのだった。

「なんのために戦ってるのか?それだけでも教えて?」

「ドクターのお願い事だから、レリックの11番を探す手伝いをしてくれる。だからドクターの願いを聞いてあげてる」

「そんなことのために…」

「そんなこと?あんたにとってはそんなことでも私にとっては大事な事」

「違う探し物のことじゃなくて…」

「ゼストももう少しでいなくなっちゃうアギトもきっとどこかへ行っちゃう。みんながレリックを探してくれて母さんが帰ってくる。そうしたら私は不幸じゃなくなるかもしれない」

「違うんだよ?幸せになりたいなら自分がどんなに不幸で悲しくても、他人を傷つけたり不幸にしちゃだめだよ。欲しいものも幸せも何も見つからなくなっちゃうよ!話を聞かせて?あなたのお母さん探しも起動六課のみんなが手伝うから、あなたの名前は?」

「こいつら殺して!」

キャロとエリオはルーテシアを説得するのだが、クアットロが通信で敵の言葉を聞かないように操作して操ってしまう。ルーテシアは心を開こうとしたのだが、邪魔されてしまった。スカリエッティはルーテシアにコンシデレーション・コンソールを仕込んでいたのである。自我を無くして激情状態となったルーテシアは召喚獣に命令する。

フェイトVSスカリエッティ

フェイトスカリエッティ

フェイトはAMFの中でセッテとトーレと戦闘し、魔力消費が激しく苦戦している。倒すために切り札を使ってしまったらスカリエッティにたどり着くことができない可能性や、みんなの救助に向かうことができず悩んでいると、スカリエッティから通信が入る。

「フェイト・テスタロッサ執務官。Fの遺産。竜召喚し聞こえているかい?」

「地上を混乱させてる重犯罪者が!」

「人造魔導師や戦闘機人のことかい?君の母プレシア・テスタロッサが完成させたプロジェクトFのことかい?」

「全部だ」

「尊い実験材料に変えてあげたのだよ。価値のない無駄な命をね。普段は温厚かつ冷静でも怒りと悲しみにはすぐ我を見失う。君の性格はまさに母親譲りだよフェイト・テスタロッサ」

フェイトは怒り狂うとスカリエッティが姿を現し、捕獲糸で捕まえバルディッシュザンバーの刃をへし折るのだった。

シグナムVSゼスト

ゼストシグナム

「レヴァンティン!炎熱加速!飛竜一閃」

ユニゾンアタックを仕掛けるがゼストは攻撃を相殺して本部へ向かう。アギトとのユニゾンを解除するのだが、ほとんどアギトの能力を使うこともできなくなってしまった。自分の命が少ないことを考えアギトの次のロードはシグナムが適任だと話す。

シャッハの調査で、ヴィヴィオの遺伝子データの照合で元となった人物は、300年前の聖王時代の人間だと知った。既にこの時代には存在していないことが分かった。なのはは自分の子供として育てる自信がなかった。

「私はいつも自分のことばかりで、優しい母親になる資格もありません。なにより空の人間ですから。可能性の話です。一度は落ちてますから」

なのはがしょんぼりしている姿を見かけると励ましてくれた。この時にアルフがヴィヴィオとボールで遊ぶ姿が見られた(回想)

多数のガジェットを前方を塞いでいたため、なのははレイジングハートにストライクフレームを展開させてASCドライバーで突破した。顔と左腕を損傷したが構わず突き進む。闇の書の意思戦で見せたあの技をここで発動させる。

次回「Stars Strike」

ついにスカリエッティがフェイトの前に姿を現すのだが、自分自身も研究の成果で誕生したとなると複雑な想いであろう。ザンバーを砕かれ3対1でAMF空間内では分が悪い。ヴィータもガジェットを撃破して駆働炉へ向かうが出血量が尋常ではない。クアットロに制御されてルーテシアの暴走し対応するキャロとエリオ。ヴァイスの妹が登場するがサラッと話が終わってしまい、なのははA‘sで見せたACSドライバーを見れたのはうれしい(#^.^#)

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