魔法少女リリカルなのはStrikerS25話感想「ファイナルリミット」

高町なのは

魔法少女リリカルなのはStrikerS24話「ファイナルリミット」の感想です。フェイトはスカリエッティを逮捕し、フォワードメンバーもナンバーズを逮捕することができた。のこりはゆりかごにいるクアットロとヴィヴィオのみ。駆動炉を目指すヴィータ。

ヴィータとはやて

ヴィータ八神はやて

「こいつを壊して船を止めるんだ!リミットブレイクやれるよな?」

グラーフアイゼンフォースフォームであるツェアシュテールングスフォルムを発動させてハンマーで叩きつぶそうとするのだが、防衛システムが発動し無条件で攻撃されてしまう。

ゆりかごは次元航行部隊が到着する前に軌道上へ上がってしまうため、八神はやては防衛ラインの指揮を交代してもらい突入することを決める。アルトがヘリでリインフォースを運ぶのであった。

「なんでだよ?なんで通らねー?こいつをぶっ壊さなきゃみんなが困るんだ。はやてのこともなのはのことも守れねーんだ。ブチ抜けぇぇぇぇ」

最後の力を振り絞ったが、防衛システムを破壊することができずアイゼンは壊れて、ヴィータも魔力が無くなり落ちてしまう。

「ダメだ…守れなかった…はやてみんなごめん…」

「謝る事なんて何もあらへん。鉄槌の騎士ヴィータとグラーフアイゼンがこんなになるまで頑張って、それでも壊せへんものなんて、この世のどこにもあるわけないやんか!」

駆けつけたユニゾンはやてがヴィータを抱きかかえると、防錆システムにヒビが入り砕けるのだった。駆動炉が破壊されたことによりクアットロが危険と判断し、スカリエッティのアジトを放棄し、ゆりかごの防御をフル稼働し防錆システムを修復しようとするのだった。

なのはVSヴィヴィオ

高町なのはヴィヴィオ

なのはチェーンバインドでヴィヴィオの動きを封じようとするのだが、簡単に破られてしまい反撃を受ける。セイクリッドクラスターによる圧縮魔力弾とインパクトキャノンでなのはを吹き飛ばす。もともとはなのはの魔法であったのだが、ヴィヴィオはデータ収集により獲得してた。なのはは戦闘しながらワイドエリアサーチでクアットロの居場所を探索していたのだ。

ブラスター2を発動させてブラスタービットのクリスタルゲージでヴィヴィオを包み込む。クアットロがなのはのブラスターシステムを解析し自信へオーバーブーストにより身体やリンカーコアへのダメージが大きくなることを見抜いた。負荷を続ければデバイス本体へのダメージもあり、後遺障害残る可能性もある。

「優秀な前衛がいて後先考えない一撃必殺が撃てる状況ならおっかないスキルなんでしょうけど、こんな状況では役に立ちませんわね?」

高町なのはクアットロ

ゆりかごの最深部にてクアットロを発見したレイジングハート。「エリアサーチ?ずっと私を捜してた?ここは最深部ここまで来られる人間なんて…壁抜き?そんなバカげたことが…」スバルを救助した時のディバインバスターを思い出しクアットロは焦る。

「ブラスター3ディバインバスター!」

ブラスターシステム全リミッター解除してカートリッジ7発消費させてのディバインバスターは、クアットロに直撃しダウンさせるのだった。地上に残った全てのガジェットドローンが行動停止しヴィヴィオも正気に戻った。

「なのはママ?ダメ逃げて。ダメなの止められない」

「ダメじゃない!」

駆動炉が破損し管理者がいなくなり聖王が戦意喪失のため、ゆりかごは自動防衛モードに切り替わった。艦内にいる全ての物を排除しようとガジェットが行動を開始する。

「もう来ないで、もうずっと昔の人のコピーでなのはさんもフェイトさんも本当のママじゃないんだよね?この船を飛ばすためのただのカギで玉座を守るための生きてる兵器。本当のママなんて元からいない。守ってくれて魔法のデータ収集させてくれる人を捜してただけ」

「違うよ!」

「違わないよ。悲しいのも痛いのも、全部偽物の作り物。私はこの世界にいちゃいけない子なんだよ。」

「生まれ方は違っても今のヴィヴィオはそうやって泣いてるヴィヴィオは偽物でも作り物でもない。甘えん坊ですぐ泣くのも、転んでもひとりで起きれないのもピーマン嫌いなのも、私が寂しい時にいい子ってしてくれるのも私の大事なヴィヴィオだよ。私は本当のママじゃないけど本当のママになれるように努力するから、だからいちゃいけない子だなんて言わないで!本当の気持ちママに教えて…」

「私は、なのはママのことが大好き。ママとずっと一緒にいたい。ママ…助けて」

「助けるよ…いつだって…どんな時だって!ヴィヴィオちょっとだけ痛いの我慢できる?防御を抜いて魔力ダメージでノックダウン…行けるねレイジングハート!」

「全力全開スターライトブレイカー!ブレイクシュート!」

ヴィヴィオの気持ちを知ることができて、なのはは最大収束砲撃スターライトブレイカーex-fdをヴィヴィオに直撃させて体内にあるレリックコアを破壊して子供の姿に戻る。

「来ないで…ひとりで立てるよ。強くなるって約束したから」

転んで起き上がれなかったあの時と比べて、自分の足で起き上がることができたヴィヴィオをなのはは抱きしめる。ヴィヴィオを失ったゆりかごはシステムダウンして飛行スピードが遅くなり、全ての魔力リンクをキャンセルした。はやてがなのはを救助に来るが飛行魔法も無力化されてしまった。

シグナムとアギト

シグナムゼスト

「同行願います」

「断る。ルーテシアを救いスカリエッティを止めねばならぬ」

「スカリエッティたちは逮捕。ルーテシアは私の部下たちが動いています」

「なら俺の成すべきことはもう後ひとつだけか」

「紫電一閃」

いつもは叫びながら斬りかかるシグナムは小声での紫電一閃でゼストを斬る。ゼストはシグナムに事件の真相をリングで渡しルーテシアとアギトを頼まれる。

「アギト。お前とルーテシアと過ごした日々そんなに悪くなかった。いい空だな。俺やレジアスが守りたかった世界。お前たちは間違わず進んでくれ…」

スバルヴァイス

ゆりかご内部との交信が途絶えてことを知りスバルとティアナはヴァイスが用意したバイクに乗り込む。ギンガからナックルを受け取る。

「インドアでの支援と救助任務陸戦屋の仕事だぜ!」

最終回「約束の空へ」

ヴィータが瀕死の状態でのアイゼンリミットブレイクがゴルディオンハンマーの先端にドリルつけてロケットブースターでの攻撃でも破壊できない防衛システムがかなりの強度を誇っていて驚いた。みんなを守りたいと強い想いを貫き破壊することができた。ユニゾンはやてが駆けつけ抱きかかえるとこが感動。

クアットロが最後に油断しなかったら、ゆりかごは軌道上に上がりスカリエッティの意思を受け継ぎ研究を続けれたかもしれないが、エースオブエースの高町なのはがこれを阻止。ママと娘のやり取りがこの物語で一番熱いシーンであり「ママ助けて」の言葉が…これに答えたママの姿がカッコよすぎる。ブラスタービットを扱い、もはやガンダム系の武装が追加されていた。ヴィヴィオの「ひとりで立てるよ…」の言葉になのは駆け寄り抱きしめるシーンに涙。

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