東京ミュウミュウ9話「愛しのお兄様、思い出は写真の中に」の感想です。今回は藍沢みんと兄の関係が描かれていいます。いちごは青山とデートに着ていく服がない。父の給料日まで新しい服を買ってもらうこともできず、どうするか悩んでいた。歩鈴のアドバイスでみんとは理解し貸してあげることになったのだが、みんとの服をいちごが着ることができるのだろうか?
「みんとのお姉ちゃんから貸してもらえばいいのだ」
「別に私はよくってよ」
「ありがとうにゃん!今日家にいっていい?」
藍沢家
たくさんのメイドに迎えられながら帰宅するとみんとの兄の姿があった。藍沢誓司(あいざわせいじ)に挨拶しようと紹介するのだが「失礼忙しいんだ」と冷たい態度だった。いちごは「なんだか冷たい」と口に出してしまい、みんとは寂しい表情をしている。いつもこんな感じなのだろうか?
クローゼットの中にみんとと兄の写真を見つけたいちご。高校には通っていなくて留学するそうだが、お互いに干渉しないようにしていた。夕食をごちそうになったのだが、ものすごい豪華なディナーで婆やが説明する。父は海外出張が多く、母も仕事が忙しくて家には帰ってこないようだ。「家族とベタベタするのは好きじゃありませんの!」と怒っているが実は寂しいんだろう?
みんとは週末のバレエの大会に出場するために、友人や家族に見てもらおうと婆やが計画していたのだが、「絶対そんなことはしないで頂戴。素人の方に見ていただくようなものではありませんわ失礼!」意地を張って部屋に閉じこもってしまった。昔は仲が良かったが兄はエリートの道を進み、みんとは比較されて辛い思いをしていた。
みんとは兄に応援してもらうのがうれしくて練習を続けてきたのだが、「君はいいね。そうやってバレエでもして遊んでいればいいんだから!」と言われてしまい傷ついた。それからは兄に負けてはいられないと必死に成果がでるように練習した。
愛しのお兄様、思い出は写真の中に
いちごはみんとのことが気になり、いつも独りぼっちでお屋敷にいて食事をしているのか?みんとのバレエを応戦しようとするが青山とデートの日と重なってしまった。どちらを選ぶのか?
- 青山とデートをする。
- みんとのバレエを応援する。
いちごはみんとを選び、兄を誘うと計画するため家の前で待ち構えるが失敗に終わる。車を追いかけるフロントガラスに飛び乗り、思い出を大切にしまっていることも説明する。車を発進させると花屋の前であの時にことを思い出す。待合室でみんとは兄との写真を見つめていた。
「たまには息抜きしないとね」
「余計なことをしないで頂戴。これは家の問題です。お兄様も留学前の大事な時だというのにお帰り下さい」
兄はみんとに花を届けにやってきたのだが、素直になれなくて冷たく追い返してしまうとキメラアニマの姿があった。兄はみんとを庇い倒されてしまう。「大切なお兄様の仇許さない」と瞳が赤くなり怒るミュウミント。ここがポイントですね(#^.^#)瞳の色は青なのに赤に変化している。キメラアニマの足を狙い連続攻撃する。必殺技の連続で発射し浄化する。
「お兄様こんなところでのんびりしていてはいけませんわ!早くお帰りになったほうが…」
「今日はどうしてもみんとの晴れ姿を見て起きたかった。離れ離れになっても大切な妹だ」
ポケットから花びらが落ちて、花を渡すことができた。藍沢誓司の声優は保志総一朗さんです。同時期にガンダムSEEDでキラ・ヤマトを演じていました。
次回「最後の仲間、まぼろしの一匹狼」
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